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死期近き王国  作者: まっちゃ
第三章 見えぬ幻想に馳せる罪
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第20話 空虚な思いに捧げた命

大変お久しぶりです。まっちゃです。

中学三年生に無事進級いたしました!受験等控えていますが、こっちの活動も頑張りたいなって思ってます。どうか、今後ともよろしくお願いいたします…!

  デッドに いて

1.基本は   である

  と  の物理   撃を 効化する

3.   の 間には認知されない    ている例外は僕だけだ。

4.弱点は   どこにあるの   からないが、おそ    とさほど変わりはないだろう。

5.その  点不明

.猫    形に触れることができる ダメージが入   るのかは不明

7.近隣 国はアンデ

8.フ  ローンは他の場所に比べ被

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


…いつかの、古びたメモ。所々抜け落ちているが、今でも鮮明に思い出せる。

薄暗い研究室。冷たい機械音。規則的な電子音。点滅する照明――。

サイモン・ブラックウェル。彼は死んだ。…僕が殺した。

同様に、僕は彼に殺された。僕は彼に改造された。僕は――。

しかし、だ。()()()()()()()、僕は彼を殺した。殺めたのだ、この手で。

何故?

あれほど、共にアンデッドを撲滅させるために一緒に話し合ったじゃないか。

『5.その他弱点不明』…後に、水が弱点であると判明した。

『1.基本は夜行性である』…嘘だ。フォーローンでも、四六時中奴らは蠢いている。

僕は ()から”それ”をとりだした。あの時、このメモを書いた、当時のペン。

濡れ、汚れ、読めなくなった部分も、僕は新たなメモ用紙に綴った。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

アンデッドについて

1.基本は夜行性である

2.ほとんどの物理的な衝撃を無効化する

3.大多数の人間には認知されない 判明している例外は僕だけだ。

4.弱点は心臓(コア) どこにあるのかはわからないが、おそらく人間とさほど変わりはないだろう。

5.その他弱点不明

6.猫はこの異形に触れることができる ダメージが入っているのかは不明

7.近隣の国はアンデッドにより滅ぼされた

8.フォーローンは他の場所に比べ被害が少ない

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

…今思えば。僕が、僕だけが奴らを認知できていたのは…あの時点で既に、僕は”神”の概念に到達していたのではないか。

結果として、オーブを取り込んだことにより、姿形・能力が、概念に追いついたのではないか。

真相はわからない。僕の中に眠る、かつての魔人に聞けばわかるのかもしれないが…。

魔人…あの時、僕の中に逃げ込んできた…ような、あの魔人。彼の名は”アルジオン”と言う。らしい。どこかの世界では既に言ってるかもしれないが…。第零宇宙―ディス・ユートピア。僕がこうやって、自らの力を気にせずに暮らせる、ある種平和な空間。ここを創り上げたときの副産物なんだとか。何かでそう、書かれていた。

話は変わるが、今これを…この手紙を受け取り、読んでいるということは、きっと、西暦が40XX年…はたまた、ループ後の20XX年ということだろうか?どちらにせよ、世界が滅んだあとであることに変わりはない。

短くて申し訳ない…ですが、次話から新たな章が始まります!ルシウスたちはどうなっていくのか…。

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