昆虫を食べるのを嫌だと思うのはわかる。けれど、知らないだけで以外と食べているのですよ。
最近は何かと話題に上がる昆虫食。食糧難を乗り越えるための策の1つとして考えられているようですね。
まぁ、これまでほとんど食べて来なかった昆虫を食べませんかといきなり言われたら忌避したくなるのもわかります。
ただ、皆さんは普段から昆虫を食べている可能性があるとは気がついているでしょうか。
国が「コオロギを食べませんか!?」とわかりやすく言っているから、「虫?! そんなの嫌だ!」と反発している方も多いのではないでしょうか。
けれど私達は普段の食事の中で、昆虫から得たものを利用して作られている食事を摂取している可能性は高いです。
有名なところだと、赤の着色料でしょうか。
赤飯などの赤色は、虫の色かも知れません。
安全性云々と訴える方もいますが、それならば、普段から食べている食品の安全性はどこまで理解しているのかと疑問に思います。
カタカナばかりの添加物の何を知っているのでしょうか。
普段食べているものは十分な殺菌処理がされていて、昆虫は不十分な殺菌処理しかされていないと何を根拠に言っているのでしょうか。
私にはどうにも、嫌だから嫌だと子供のように喚いているようにしか見えません。
私は別に、賛成も反対もしません。
忌避感を抱かない動物の養殖に力を入れればいいという意見を否定もしません。
ただ、よく知りもしないで昆虫食を否定している人は多いのだろうなぁと思っただけです。