4 健悟の学園生活2
ガラッ。
俺は1-Eのドアを開けた。
俺のクラスの場合、真っ先に飛んでくるものは・・・
「おはよおおおおおおおおおおお!!けんちゃあああああああん!!」
「菜那」が神速の速さで俺に飛んできた。
『よっと。』ドーン!
・・・で俺はそれを足で受け止める。
「痛あああああああいい!」
・・・自業自得だろ。あ、菜那の顔に足跡ついてる。おもしれー。
『うん。おはよう。だからそうやって飛びつくのはやめようね。うん。わかった?(怒)』
俺は棒読みでちょっとした怒りを菜那に向ける。
「わ・・・わかったよ・・・・」
『とりあえず席につきたいもんで早くどけ。』
「はーい。」・・・・・・
「「・・・俺らは・・・?」」
俺の後ろで軽く空気になってる戸田と石蟹がいた。忘れてたわ。
とまぁ、菜那と俺は同じ学校、しかも同じクラスだ。
かなりの偶然だ。同じ仕事してる奴が同じ学校にいるとは。
キーンコーンカーンコーン
「よーし、じゃあ授業始めるぞー。」
俺らの担任は柴平 マコ先生だ。年聞いたら殴られたから不明
だが25歳ぐらいかな・・・?かなり若いと見た。
先生はアメリカ人とのハーフらしいが、担当は国語。英語じゃないのかい。と入学式で突っ込んだ。
・・・・・・・・・・・・・・
『ふ~やっと終わったぜ。』
ただいま昼食の時間です。この時間になると必ず来る奴がいる。それは・・・
「つうううううるうううぎいいいいいいい!!いっしょに弁当くおおおおぜえええええ!!!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダッダダダダダ!!!!!
『・・・・はいはい。食います食います。』
・・・・ダダダという音とともに現れたこの人物は・・・・・?
また微妙なとこで・・・・
まぁ都合があるんですよw