3 健悟の学園生活
『・・・・!!(ガバッ!)今何時だ!?・・・よかった~まだ6時半か。」
というわけでいつも(7時半ぐらいか?)より早く起きた俺は学校に行く準備をする。
ちなみに俺には家族がいない。・・・というより今は両親そろってどこかに行っている。
何処に行ったのかは定かではないが、たぶんまた帰ってくるだろう。
家族がいないので俺は家では主夫の技を完全にマスターした。
だから朝食を作るなんて朝飯前♪・・・あ、ほんとに朝飯前だった。
というわけでちょちょいと焼き魚・味噌汁を作って、納豆を冷蔵庫から出して、
ご飯をよそってはい完成。我ながら美味そうだ。
『いただきまーす。(モグモグ)・・・・うん。美味い。』モグモグモグモグモグ・・・・・・
お茶を淹れて・・・
『(ズズーッ)・・・はぁ。ご馳走様でした。』
そして歯磨きなどその他諸々して・・・と
『いってきまーす!』と誰もいない家に叫び、家を後にした。ちなみに今7時だ。
そして俺が学校までの道のりを歩いていると・・・
「よっ!健悟!今日はいつもより早いんじゃねぇか?」
『まぁな。今日は早く起きたんだよ。』
「へぇ。お前でも早く起きるときがあるんだな。」
『・・・それ、どういうことかな?』
「(ゾクッ)いや。なんでもない・・・」
こいつは石蟹 政人。俺の同級生であり俺の一番の親友だ。
「そういや健悟。この前のテスt「けんごおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
誰かが俺にタックル繰り出そうとしたので・・・
しゃがんで・・・そいつが上を通った瞬間に・・・
『おらぁ!』どーん!!!
「うわあああああぁぁぁ・・・・」
昇○拳繰り出してやった。そいつは遥か彼方へ飛んでいった・・・
「そんなわけあるか!!」
そいつの突っ込みが発動した。
『すまんすまん。お前がタックルしようとするから反射神経で。』
「どんな反射神経だよ。」←この突っ込みを入れたのは石蟹
この俺にタックルしようとするのは戸田 明石だ。俺の同級生で俺の親友。
「まったく。お前の拳はいてぇからよ~」
『おまえがタックルするのが悪い。』
「お前らが言い争ってる間に、着いたぞ。」
俺らが通ってる高校。『琴竜寺高校』だ。ちなみに県立高校。
そして俺は俺のクラスである1-Eのドアを開けた・・・
中途半端に終わりましたね。
仕方ないじゃん。都合があるんだから。