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22 戦の始まり。

『うおッ!?・・・本当に銃使ってきやがった・・・・』


ただいま、幾柵二村で戦闘中です。

昨日の夜は匡さん率いる東軍の本部で入念な打ち合わせをしていた。

しかし終わったのが午前2時半・・・眠すぎ・・・・。


『チッ、こいつら前に進ませてくれねえみたいだな・・・』


西軍の奴らは俺たちの前に銃を撃って来る。俺たちには当てないように。牽制するかのように。

前に進ませたくないということは向こうに何かあるはずだ。

ということで強引にでも道を切り開かなくては。


『【砂塵嵐(サンド・ストーム)】!』


刀を下から上に斬るようにすると、砂塵が相手に襲い掛かる。


「グッ!?」


相手の奴は砂塵が目にかかり目を開けていられない状況だ。

周りの奴ら(30人ぐらい)も苦しんでいる。


「突破されたぞー!道を塞げー!」


すぐに20人ぐらいが俺の突破口を塞ぐ。


『きりがねぇぜ・・・』


と、思いながらも相手のスキを見て相手を斬っていく。たとえば、装填中とか。

しかし、峰打ちだ。相手を殺したりしない。

なぜか。こいつらは悪くない可能性があるから。

湖畔グループが西軍に肩入れしている以上、西軍は利用されている可能性がある。


・・・しかし、きりが無いのは良くない・・・・


『そんじゃ、いっそ動けなくするまで!【雷輪(らいわ)】!』


空間を斬ると、切っ先から電流が走る。そして、それは大きな輪になっていく。

輪の中には西軍の奴らが。そして輪がだんだん小さくなっていくと・・・


「ぐわぁ!」


とか


「ぎゃああああ!体がしびれる!」


とか、電流に当たった瞬間痺れる。そして数分動けない。


そして俺は相手が動けない間に、ここを突破した。

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