表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/26

21 幾柵二村。

それからなんだかんだ相談して、俺と菜那はその幾柵二村に行くことになった。

とうぶん、あの影武者にお世話になるだろう。

というわけで俺たちは幾柵二村へと出発した。


・・・


『「近っ!」』


なんと、東京から車で2時間もしないうちに着いてしまった。

しかし、東京の近くでそんなことがあったとは・・・しかもあの湖畔グループが・・・・

村は古戦場みたいな感じだ。柵がいくつも設置されている。


「鈴~!」


「おお!じい!生きていたか!」


「もちろんでございます!その方たちは・・・粛清屋の方ですか?」


『はい。剣です』


「美月です。よろしく」


「この者は私の祖父であり、東軍の長である宮本(みやもと) (ただし)です」


「鈴から聞いていると思うが、西軍に湖畔グループが肩入れしておる噂があり、

 これではわしらが負けてしまう。どうかその手で東軍の勝利と謎を解き明かしてもらいたい」


『はい。それで・・・今、戦はどうなっているんですか?』


「それが・・・・西軍の申し入れで一時中断中なんじゃ。しかし明日から再開じゃ。

 早く準備をしてくれ!」


『「はい」』


というわけで、明日から戦が始まるという。相手は、銃や大砲など何でもあり。

入念な準備が必要だな。


~~~~


「フフフ・・・『財宝』も、もう少しだな」


「明日から再開ですがどういたしましょう?」


「まだパターンAで良い。東軍の邪魔が入ればパターンBも視野に入れておけ」


「ハッ!直ちに」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ