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17 拳で解らせる男

今回は粛清屋としての翔の話です。

光野視点・・・・


「あいつらか・・・」


俺、光野 翔は亜衣さんから依頼を受け、ある場所に向かっていた。


依頼というのは、その場所を通る人を有無を言わせずに殺すと言うグループの粛清。


そして場所は・・・


「ここか・・・」


河川敷。この琴川(ことがわ)の河川敷は、夜になると人気がまったくなくなる。


まさにそういうことをするのにはぴったりの場所なのだ。


俺は、目視で隠れている奴らを察知し、一般人の振りをして、そこを通ってみた。


ガササッ!


突然、両側から5人ぐらいの男が飛び出してきた。


後ろを振り向くとこれまた5人ぐらいの男が、前を再び向くと、10人ぐらいの男がいた。


つまり、俺は囲まれてしまったわけだ。


「・・・・・」ダッ!


男たちは、何も言わずに俺に襲い掛かってきた。まずは一番前にいる6人ぐらいが。


俺は四方から走ってくる男たちに、攻撃の照準を合わせた。


まずは後ろの男をけりでふっ飛ばし、そこから回し蹴りのように回転し、右、前の男を吹っ飛ばした。


そして、左の男は、左拳の突きでノックアウトさせた。


「?!!!??」


男たちに動揺が走っているようだ。俺はそれを見逃さず、前の集団に向かっていった。


そして、右手に氣を溜め、右手に光が宿ったところで、右拳を突き出す。


「【衝破】!」


俺の十八番(おはこ)の技を、前集団に繰り出す。


衝破の通ったところのやつだけがはるか遠くにぶっ飛ばされていた。


そして、相手がさらに動揺しているうちに、右拳、左拳、または足を使って人数を減らしていく。


そんなわけで、残りひとりとなった。


「ひ・・・ひぃ・・・!」


男はかなり動揺しているようだ。


「オイ、お前!よく覚えとけ」


俺は、お決まりの台詞をいう。


「俺の名は、拳の翔こと、光野 翔。よ~く覚えとけよ・・・あの世でなぁ!」


俺は、その男の腹に目いっぱいの力で拳をめり込ませた。男は、川の向こう側まで飛んでいった。

どうでしたか?

しかし、拳の翔はあまりにも中二でしたね。反省します。

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