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8話 天誅

「あぅぁぁっ……! いっ…ああぁぁぁ!!」

真夜中。少女の悲痛な叫び声が室内に響いた。

痛い、苦しいと叫び、ベッドに組み伏せられた少女は足をばたつかせる。

死にたくないがための抵抗だろうが、むしろそれがポークシュバインに愉悦をもたらす。

ポークシュバインは少女の首に回した手に力を込めた。

「ぅぁ……、かっ…はっ………」

途端、少女の声がか細くなる。

首を圧迫され、呼吸ができなくなり、死に近づいていく。

ちょうどその時、雲が動いて隠れていた月が顔を出した。

月明かりが窓を通って室内を照らす。

暗くてよく見えなかった少女の顔と、一糸纏わぬ裸体が浮かび上がった。

恐怖一色に染まった顔を見てポークシュバインは口をニヤァ、と三日月の形に変える。

少女もポークシュバインの顔が見えたようで、表情がより一層、恐怖に歪んだ。

夜は長い。これからさらに少女を苦しみと絶望の谷に引きずり込むため、ポークシュバインはさらに力を強めた。

「────!、────!」

一言も発せなくなった少女の目から少しづつ光が失われていく。

そうなってからようやくポークシュバインは少女の首から手を離した。

数十秒にも渡る苦しみを味わった少女は貪るように空気を吸い込んだ。

ああ、たまらない。

ポークシュバインはこの感覚が好きだった。

少し力を強めれば命を奪うことも容易だろう。

僅かな力加減でこの少女の命は消え失せる。

首を締める、緩めるを繰り返し、生と死を行ったり来たりさせる。

今、お前の命を握っているのは自分だと教え込ませる。

ポークシュバインは、この感覚がたまらなく好きだった。

ポークシュバインは再び少女の首を締め付けようとして、


「ホント、いい趣味してますね。あなたは」


横から物凄い勢いで飛んできた風に吹き飛ばされた。

「うおおおおおおォっ!?」

そのままベッドから転げ落ちる。

贅肉に包まれた巨体がボヨン、と床でバウンド。ゴロゴロと転がり、壁にぶつかってようやく止まった。

すぐさま起き上がろうとするもその巨体と自重が邪魔をして起き上がれない。

ポークシュバインは顔だけ動かして自分を吹き飛ばした元凶を睨めつけて吠えた。

「こ、これはどういうつもりですかァ! ロルビス殿!」

その問いには答えず、月明かりが照らす部屋に佇む青年、ロルビスは不敵な笑みを返す。

「いつここに入って来たんですか! 衛兵は何しているんですかァ!?」

「しー、静かにしてください。近所迷惑です」

ピンと立てた人差し指を唇に当てるロルビス。

「一体どうやって忍び込んだんですかァ! ここは衛兵が警備してるはずですよォ!」

「認識操作の魔法をかけました。彼らは俺を知覚できなかっただけです」

「くっ、魔法を使ってまで何しに来たんですか! これは明確な犯罪行為ですぞォ!」

ポークシュバインは唾を撒き散らして吠える。

せっかくの楽しみを邪魔されたのだ。不機嫌も頂点に達している。

予定変更だ。こいつは奴隷として売ってやる。

不法侵入、そして楽しみを邪魔した。あまつさえ自分に魔法をぶつけたのだ。

痛めつけ、苦しませる。何度も、何度も、何度も。

エルフなら多少傷がついても需要はある。

おまけに魔法が使える。なら傷物でも高くつくだろう。

ポークシュバインは頭の中でどう痛めつけてやるか考えながらなんとか立ち上がった。

「私に暴力をふった。その事実が広まればあなたはどうなるでしょうねェ!」

「その台詞、そっくりそのまま返してあげますよ」

「なに?」

怪訝そうにするポークシュバイン。

ロルビスは取り出した袋をポークシュバインに突きつけた。

「そ、それは……!」

「何を驚いてるんですか? あなたがくれたんでしょう」

それは茶葉だった。つい昨日の帰り際、ポークシュバインがロルビスに渡した物。

「これはリア・ティッシェラ、『死天使』ですね?」

ポークシュバインの顔がわずかに強張る。

そんなポークシュバインを気にせず、ロルビスは淡々と話す。

「あなたはあの村に来た魔法使いを屋敷に招いてこの茶を飲ませている。強い依存性を持つこの『死天使』なら一杯飲むだけで止まらなくなる」

当然、依存症になった者は家臣になりたいと言いってポークシュバインを訪ねるだろう。ポークシュバインはそれを待つだけでいい。

シンプルでわかりやすいが一度引っかかると面倒な手口だ。

「なぜだ! なぜそれを飲んどいて平気なんだァ!」

「そりゃあ、飲んでないからですよ」

ロルビスはポケットからキューブ状の黒い物体を取り出した。

「この魔道具、小さな転移の門を開けるんですよ」

「まさか…」

「はい、ずっと口の中に仕込んでました」

どうりで料理の感想が抽象的だったわけだ、とポークシュバインは納得する。

「わ、私は飲ませていない! 使用人がすり替えたんだァ!」

「そうですか。じゃあどうしてあなたは一度もあの茶を飲まなかったんです? 秘蔵の茶なら淹れたてで飲むほうがいいでしょう」

「わ、私は冷たい茶が好きなんだァ!」

「だったら最初からお湯で淹れなきゃいい話じゃないですか」

コイツ、考えてそうで何も考えてないな。

「あなたは客人以外に兵士にも飲ませてますね? 兵士達から死天使の匂いがプンプンします」

あの甘い香りは香水ではなく、茶の匂いだったのだ。ポークシュバイン自身が香水をつけてたのでわかりにくかったが、貰った茶葉の匂いを嗅いで確信した。

「それで、栽培場所はどこですか? 燃やしておきます」

「さ、栽培などしていない! あれは商人から買ったものだァ!」

「ああ、なんかもういいです…… 面倒くさい」

ロルビスは諦めた。

どうせコイツは何言ってもあーだこーだ言って否定する。

「それに、本来の目的はこっちですから」

ロルビスが振り返る。それと同時に、突然少女達がどこからともなく現れた。

全員がポークシュバインに鋭い視線を向けている。

「お、お前達は!」

「ええ、彼女達を開放する事が本来の目的です」

ロルビスがポークシュバインの屋敷に忍び込む際、一番懸念していたのが奴隷を人質に取られる事だった。

だが、その問題は、

「いやあ、イエンさんの魔道具はスゴイですね。身につけた者の姿を消せるし気配も完全に遮断出来るんですよ。ただ、足音までは消せないんですけどね」

白色のマントのような魔道具をヒラヒラと見せびらかすロルビス。

それをポークシュバインは憎々しげに睨んでいる。

「さてと、じゃあ俺はこのへんで」

「ま、待て! どこに行くつもりだァ!」

「え、普通に帰ります」

「行かせるかァ! おい、侵入者だ!」

ポークシュバインが叫ぶと、足音が聞こえてきた。

「もう貴様らはおしまいだ、フハハハハハァー!」

高笑いするポークシュバインを尻目に、ロルビスは部屋を出ると廊下に魔法で氷の壁を作って塞いだ。氷壁の向こうから動揺した兵士の顔が見える。

「んな、んなァ!?」

「それではあとは任せますよ」

「何を…」

ロルビスの言葉と同時、少女達がポークシュバインに歩み寄る。

「ひっ」

ポークシュバインが怯えて変な声を上げて尻もちをつく。

「す、すみませんでしたァ!」

そして、体制を立て直すと土下座した。

「もう二度としない! 奴隷も取らないし死天使を飲ませたりもしない! だから許して、いや、許してください!」

「………………」

「今までの事は謝ります! だから、どうか、何卒ご慈悲をォー!」

「あなたは今まで、そう言って許しを請ってきた人に何をしてきたのか覚えてないんですか?」

その一言でポークシュバインは二の句を継げなくなる。

「それでは」

「ま、待ってくれェ! コイツらを説得してくれ! ゆ、許し──」

ロルビスはポークシュバインの言葉を最後まで聞かずに部屋を出た。

後ろからは絶叫が聞こえてきた。



  □ □ □ □ □



「なあ、あの豚男が突然いなくなったらしいんだが……何か知らないか?」

翌日の朝。まだ昼前だというのに「今日はゆっくりするんだぁ!」と叫び、酒をカパカパ飲んでいる男達に囲まれながら朝飯のパンを食べていたところ、ウォルケンが話しかけてきた。

「ポークシュバイン殿が?」

「ああ、昨日からいないらしい」

「へぇー、そうなんですかぁー」

「………何か知ってるのか?」

「いいえ何も」

ウォルケンは呆れと関心と引きがミックスされた表情になる。

「ところでよ、お前これからどうするんだ?」

「これからですか…」

「いつまでもこの村にいるわけじゃないんだろ?」

村人達にとってはいつまでも居てもらっても一向に構わないが。

「そうですね、ひとまずガリュートルに行こうと思ってます」

「ガリュートル王国か」

ガリュートル王国とは、西側に位置するこの村から東にしばらく進んだ大陸中央にある王国だ。

そこにはロルビスの姉であるクレナと妹のセルレーナがいるはずだ。せっかくだしこの村のワインでも持って行こう。

「王国の方に行くんだったら気を付けろよニイチャン」

「ああ、最近荒れてるらしいぜ」

「荒れてる?」

どっかの馬鹿貴族が国王の暗殺でも企んだのかな?

「なんでも、魔王軍の動きがまた活発になったそうだ。一緒に山賊やら盗賊やらが増えたんだよ。まったく、いい迷惑だぜ」

「魔王軍? てことはまた魔王が出たんですか?」

魔王。この世界に存在するあらゆる魔物と魔族の頂点に君臨し、それらの全てを統べる王だ。

魔王は現れると、人間を支配しようと村や街に攻めてくる。

その度、聖剣を授かった勇者がどこからともなく現れ、魔王を打ち倒すという歴史を何度も繰り返している。

何故、魔王が現れるのか、勇者はいったいどこから来るのか。それらは未だわかっていない。

わかっているのは、勇者は名前が少し変わっているという事と、魔王もまた、聖剣を授かった勇者と同じように魔剣を授かっているという事だ。

その魔剣が、魔王が魔王たる由縁である。

魔剣を授かった魔族は、強大な力を手に入れる。

魔法の威力は一発で国を滅ぼす程となり、魔剣は軽く振るうだけで岩をも吹き飛ばす。

よくもまあ、勇者は魔王に勝てたものだ。勇者スゲー。

「まぁ、魔王軍は勇者に任せましょう」

「そーだな、俺たち平民はまず第一に身の安全だ」

ワインを飲んでほっと一息。

魔王が現れても被害が届きにくい遠い場所では何事もなく穏やかな日々を過ごせる。こんな平和はこれからも──

「ま、魔物が出たぁぁぁ!」

─続かなかった。

「もしかして俺ってトラブルメーカーなのかな……」

この村に魔物が出やすいだけだ。きっとそうだ。そう、だと信じたい。

ちょっと心配になるロルビス。

酒場の扉に目を向ければこれまた息を切らしたウォルケン。

「倒しに行きます。特徴教えて下さい」

面倒くさくなったので必要最低限の言葉だけで会話する。

倒さなかったらどんな被害が出るかわからない。魔物を倒せるのはロルビスだけ。

つまりロルビスが行かねばならない。

「く、熊だ! 紫色の、液体を出す熊だ!」

しかもまた熊!

どうしてこうも熊と縁があるのだろうか。

思い返せば森の生活でも熊との遭遇率が高かった気がする。

「んじゃ、行ってきまーす」

「行ってらっしゃい、ア・ナ・タ♡」

「カリーナさん、その呼び方はやめてください」

「じゃ、ダーリン」

「それもやめてください」

ロルビスが熊を倒せると信じ切っている者は止めようとせずに笑顔で手を振っている。

騒いでいるのはウォルケンくらいだ。どうやら心配性らしい。

ロルビスはケナールにワインを一杯頼み、グイッ飲み干す。

支度をちゃっちゃと済ませると立ち上がる。少し酔っている気がするが気にしない。

森の中でも熊。森を出ても熊、熊、と熊だらけで苛立っているのだ。

その苛立ちを酔いで誤魔化す。そうしないとやってられない。



  □ □ □ □ □



「あー、クソ!」

森の中、足をずるずると引きずるように歩いきながら愚痴る。

今度の熊の魔物はなんと全身の体毛が紫色の毒を吐く毒熊だった。

しかもその熊、体からボコボコとマグマのような毒が湧き上がらせて毒の池を作っていた。

おかげでまともに近づけず、風の障壁を張りつつ、一定の距離を保ちながらちまちまと魔法で攻撃するしかなかった。

そんなちまちま攻撃に毒熊もロルビスもイライラしていた。

イラッと来たロルビスは土魔法で毒熊の周囲に壁を作り、それに気を取られている内に巨大な氷の柱を数本作り出し、それを打ち込んだ。

しかし、それがいけなかった。

まず土壁を突き破って出ててきた毒熊に氷の柱が一本、体の側面に命中。そして二本目が見事、腹に命中。

三本目を打ち込もうとしたところで、腹への衝撃のせいか、毒熊が口から大量の毒を吐いた。

少々吐瀉物が混じった毒液を吐きやがるものだから、オルビスは思わず怯んでしまった。

そのせいで魔力制御は疎かになり、風の障壁に穴が空いてしまった。

固形物のように形のない液体状の毒はロルビスが着ていた服にバシャリとかかった。気持ち悪いことこの上ない。

すぐに服を脱ぎ捨て、解毒魔法を使ったことことにより、幸い死は免れた。だが服が駄目になってしまった。

なので今、ロルビスは上半身裸で歩いている。

その肉体は鍛えられ、しなやかな筋肉がついていた。

もし太ったら森中の生活でダイエットしよう、と誰かが言ったとか言わなかったとか。

少なくともロルビスはそれが効果的だと思っている。

村に戻ると上半身裸のロルビスを見てカリーナが騒ぎ出す。

「わー、ロルビスくん体たくましー!」

「はぁ、そうでしょうか」

「魔法使いってヒョロヒョロのイメージあるからねぇ」

それは偏見だ。むしろ魔法行使には体力を消耗するから魔法使いは体力作りを欠かせない。

そこで、何遊んでるんだいとケナールが出てくる。

「ケガはないのかい?」

「大丈夫ですよ、この通り」

両腕を広げて剥き出しになった身体を見せつける。

それを見てケナールは安心したように息を吐く。

「そりゃ良かったよ」

「心配してくれたんですか?」

「心配したかだってぇ?」

ギロリと睨まれる。

「え?」

その後、ロルビスは正座した状態でめちゃくちゃケナールに説教された。おかげで足が痛い痛い。

見送る時は止めなかったものの、心配なものは心配だったらしい。

ロルビスがケガをして帰ってくるんじゃないかと考えると気が気じゃなかったそうだ。

途中からカリーナも加わった。心配なのはカリーナも同じだったようだ。

その姿を見て『無茶をして母親と妹に怒られている』様だと例えるとその場は笑いに包まれた。

しかし、ロルビスへの説教は終わらなかった。

カリーナが加わったことで二倍に増えた説教時間は体力をガリガリと削っていく。終わった頃には足がまともに機能しなかった。

ロルビスはビリビリと痺れる足を押さえて床でしばらく悶て痺れが引くのを待った。

「おいおい、魔物と戦うより疲れてないか?」

「こ、これくらいなんとも…」

ウォルケンがロルビスの足に指先でチョンッと触れる。

「あうぉあぁ!? うぅ…つぅ………!」

途端、ロルビスの体がビクゥッ! と跳ねる。

「結構痺れてるじゃねえか」

「ウォルケンさん、後で覚えておいてください……」

「おー怖え怖え。まーそうゆう事は飲んで食えば忘れるさ」

ロルビスはウォルケンが持ってきてくれた服を着て酒場に入る。

中では昼間だというのに男達が酒を飲んでいた。

「ほらほら、飲め飲め」

席につけばワインと麦酒がロルビスの前に置かれる。

これだけ酒を飲めば自分も強くなるかな、とか考えてしまうロルビス。

エルフは総じて酒に弱い。ロルビスは多少飲めるがのんべえというわけではない。

ちまちまと酒を飲んでいると隣にカリーナが座った。

「ロルビスくん」

「あれ? カリーナさん、酔ってませんね」

「私だってそこまで弱くないー」

むすーと子供っぽく頬を膨らますカリーナ。

「ロルビスくん、君は少し危なっかしいよ」

「危なっかしい?」

カリーナは立ち上がって左手を腰に当て、ロルビスの顔の前にズビシッと人差し指を出す。

「ロルビスくんは親切過ぎです!」

「親切過ぎ?」

「君は優しい、それは良い事です! ですが優し過ぎです。いずれその優しさにつけ込む人が出てきます、特に女!」

「女?」

カリーナは今度は両腕を腰に当てる。

「ロルビスくんは優しいからの優しさにつけ込もうと女は色仕掛けとか誘惑とかしてきます!」

「はい」

「そしてロルビスくんの優しさに返り討ちに遭います!」

「ん?」

「そして、色仕掛けや誘惑も本格的になります!」

「んん?」

「だからロルビスくん。むやみに優しさを振りまいちゃ駄目だよ、女っていうのはそれだけで勘違いするんだからね!」

「んんん?」

はて、自分は女の誘惑等の注意をされてるはずだが。

「あの、カリーナさん。俺は何の注意を受けてるんですか?」

「………この、無自覚タラシーーー!!」

「ええっ?」

ロルビスは「何で怒られてるの?」という顔でワインを一息に飲み干す。すると、イッキ飲みした影響で気持ち悪さがこみ上げてくる。

「うえっぷ」

「はは、ホントに弱えなぁ。まだまだこれからだぞ?」

「いやあ、今日は簡単に潰れませんよ」

「言ったな?」

「はい?」

その場にいた全員の目がギランッと光る。

「よーし、飲め飲めぇ!」

「ケナールさん! ワイン追加だ!」

ドドドンッとワインの瓶がテーブルに置かれる。

「さあさあさあ、飲もうぜ!」

ロルビスはトクトクと注がれるワインを遠い目で見ていた。


安っぽい展開ですみません。

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