街中で反省会 って感じ
これ以降タイトルで【 って感じ 】ってなっていないものは、まだ第一次改定作業が、まだの話しになっています^^;
2015・5/22 改定
無事、街中に帰ってこれたがこれからすることは……まずは使いやすい武器の入手だな。
それに使ってしまった、治療薬をいくつか買っておきたい。ただし持ち金は、少な目だ不味いが携帯食料も買っておかねばならないだろうから、まずはギルドに討伐報告と入手したものをいくつか売っておこう。生産もやってみたいから全部売る気はない。
ちなみにドロップアイテムを鑑定したが、ゼラチンはそのまんまゼラチンだった料理にでも使えというのだろうか?
そしてホーンキャットの角は滋養強壮に重宝されているという説明があった。これも回復系のアイテムかもしれないな、売るのは、ゼラチン6個に薬草1個かな?1個づつ位は残しておきたい、どれくらいの金になるかわからないがギルドに行ってみよう。
ギルドに向かいしばし歩いていると前にも見たが、自動販売機が見える。ファンタジー風なこのゲームには不似合だと思うが、あえてあるとしたらなんだろうと気になり寄り道をしてみる。
自販機の前に来ると表通りからは分からなかったが、一帯が自販機ばかりの場所みたいだ、
『俺的に、自販街とな名づけておくか』
自販機の説明の張り紙を見ると”(アプリ内で)10日に一回、PCが無料で1個だけ物を入れて販売することが可能らしい”リアルで、約1日に1回”本人がいなくてもPC相手に販売できるのか。フリマみたいに売ってもいいけど、それだとずーっといないといけないもんな、そんな時間はもったいないような気がする。
俺も何か売ってみようかと思ったがが空きが無い、 自販街と名付けたがプレイヤーの数に対して自動販売機の数は絶対数が足りていない。
運がいいか、何か買って空きを作って売るしかないのか。まぁ何が売ってあるかか見てみよう。
薬草・毒消草・ゼラチン・ホーンキャットの皮とか、ドロップや採集したアイテムが多い中、初期装備武器もちらほらあるな。
見ていった結果”鉄の剣(基本)”を2本と、”弓(基本)””棍棒(基本)””ステッキ(基本)”を買ってしまった。ちなみに全部1000YANだった、グローブが欲しかったのだが売ってなかったのだから仕方がない。
これで、いろんな武器を実戦で使ってみれるな。使えなくても1000YANでならまた空きがあれば自販機で売れるだろうし損はないはずだ。
代わりに売りに出したものは、薬草1個…推奨価格って100~200YANと表記されたので、中間の150YANにして販売開始してみた。ほかに出している人は200YANが多いが、欲をかくより確実に売れるほうがいいと思う。
改めてギルドに向かう途中に【チャリン♪】という音とともに150YANが手元に現れた。売れたということなんだろう売れたことに、ささやかな喜びを感じつつギルドに到着した。
さて討伐報酬でも貰おうと受付を見るが、今は男職員が2人だけか、チャラ男と中年紳士っぽい人か、見たことないから紳士っぽい人のとこにいってみる。
「いらっしゃいませ 何のごようでしょうか?」
ネームプレートをみると”セバス”と書いてある。
『え~っと、討伐報酬をもらいに来たのですが』
「はい、わかりました。ギルドカードをお見せください…ふむ、スライム10体とホーンキャット1体ですか。
1体あたり、スライムが10YAN、ホーンキャットが50YANになりますので今回は150YANになります。
ドロップアイテムも買取できますが大丈夫でしょうか?」
話を聞くと、ゼラチンは料理と皮細工で使えるようで20YAN、ホーンキャットの角は粉にして煎じて煮詰めるとMP回復の回復薬になるらしく100YAN、薬草・毒消草も同じく100YAN、毒草は今は狩りのシーズンでないからと10YANと買取価格を教えてもらった。
本体討伐報酬よりドロップアイテムのほうが高いのは、使い道があるからだという。ダブっているのでゼラチン6個を販売し、討伐報酬とあわせ270YANを受け取った。
セバスさんは中年紳士っていうか、執事さんみたいだなと考えながら、ふと思ったことを聞いてみる。
『セバスさん達も、中に人が入っているのですか?』
???という間が少しあり
「あぁ、あなた様がいう人とはPCということですね?
それでしたら違います、私たちギルドの関係者を含む世界の住人は全てAIでございます。ただし私をはじめ、すべての住人にも感情や記憶というものが組み込まれていますので、間違われたのかもしれませんね」
いやあんたは、微笑をうかべてるだけで感情らしきものは出してないやん。とは思いつつ全てのNPCがAIと感情を備えているのに驚く。どれだけの凄い容量のプログラムを使ってるんだろう?
『あ、気を悪くしたらすいません。あまりに立派な執事スタイルでしたので、気になってしまって聞いてしまいました』
というと、ちょっと嬉しそうに眼尻を少し下げ
「気にしておりません。執事スタイルが立派とは嬉しいことを、私もできるだけそれなりに行動を意識しておりますので」
と返してくれた。AIもロールプレイしているのかと、気にはなったがあえて聞かないことにする。
お礼を言い受付を離れて、売店で携帯食2個と売っていた”冷たい水”を購入 、しめて250YANなり。
ギルドでの収支は微々たるものだが、プラスで終えれた。今回の狩りでの収支は自販機で売ったのも含め220YANと各アイテム1個づつか。
毎日すれば、LVも上がることだしギルドの更新料にはなりそうだな。
店を見ながらしばし歩く、武器や装備品に目が移るが持ち金が少なく魔晶を変える勇気もないので見てるだけで我慢する。
しばらくすると薬屋の看板があったので立ち寄ることにする。さすがに治療薬を買わないと戦いに向かうのにも心もとない。
「いらっしゃーい」
店のおばちゃんが出迎えてくれた。
『治療薬が欲しいのですが』
「あの棚から好きなのを選んでおくれ、値段は棚に書いてあるから」
と指差した先には、一面治療薬だらけ鑑定してみると治療薬(2)~治療薬(45)と効果の違いがあるだけで、治療薬ばかり…しかも高い!効果45なんて1個101000YANもするし……恐る恐る、効果25を見ると16000YAN。
ギャー今日の戦闘は大赤字だ~~~
店のおばちゃんに聞くと薬草が不足気味で高価みたいだ。だからギルドに依頼があったのか?ちなみに薬の買取価格は売値の半額らしい。
よく見たら効果15まではやや割安気味・16~30までがほどほど・31以上が割高な感じがする。悩んだ挙句に効果10の治療薬500YANを2個買って店を出た。先に治療薬(25)を売っておけばよかったと後悔するが、使った後で後の祭りだ。
回復薬もあってこちらはMPの回復みたいだ、値段は約半額だったがそれでも高額だし、動かずに休憩しておけばHP・MP共にゆっくり回復みたいだから緊急性がある治療薬だけにしておいた。
残金が2000YANを切ってしまった、これからなにをしようか?戦いは治療薬の消費が怖い、スライム相手なら油断しなければいけそうだが、今日はショックがデカすぎて街から出る気がしない。
時間をみるが、まだ強制睡眠までは14時間位ある早く寝ても事態がよくなるとは考えれないよなー。と考えながら歩いていると、”工房”が見えてきた。
やること無いし、何か作ってみるかな?と思い入ってみる。
「いらっしゃい。ここで作業するのか? ここは主に”鍛冶””木工””石細工”をするところだ、使用するんだったら…あんたは冒険者だな、なら1日500YANで使用できるぜ。
道具は販売もしてるが、それぞれ”初級”が2000YANだ。
できる品物の質はやや劣るだろうが”基本”の工具のレンタルもあるが1日100YANだ」
ここでも金をとるのか、と泣きそうになってくる。
しかも受付のオッチャンの後ろに書いてある、素材代を見てみると”鉱石”3000YAN ”木”1000YAN ”石材”500YANとなっている。
石なんて、そこ等へんに落ちてるだろうと思うが拾ってきてはないし石を加工して墓でも作れというのか?作るものの考えが浮かばない……
「ん?料金表を見て考えてるのか? 安心しろここは良心的な場所だ!作ったものは出来具合によりちゃんとした適正価格で買い取ってやるぞ。今、中で作業している連中だってほとんどが儲けている状態だからな」
ほんとかよ。しかし何もしなければ事態は好転しない、儲かるって言葉を信じて…あと今思いついたが、棍みたいな武器を作って自分の使いやすい長さのものを作れば、戦闘力UPにつながるし、いい武器ができたら店で買うより安上がりかもしれない。よし、木工ならば日曜大工の経験もあるからやってみよう。
「じゃあオッチャン、1日使用料と木工の基本セットをレンタルで頼むわ。木の素材で角材を1本お願い、できるだけいい角材をわけてくれ」
「おぅ!えらく悩んでいたが人生、吹っ切ることも大事だぞ」
とAIに言われちゃいました。
「あと、今後なくなるのだが、今のところ発見ラッシュなんだが覗き見で盗作して相手より早く作るのを防止する為に中は個室になってるぞ。
ただし任意で個室をつなげて共同開発も可能だ。防音もそこそこあるから少々大声を出しても平気だぞ。
それとまったくの情報のシャットアウトもよくないので、このロビーまで出ないと作った作品はアイテムボックスには入れられないぞ。
あと悪いが、木材は個室内にある自動販売機からの購入になっている。釘を使う場合は”初級木工具”を持っていれば無料で使い放題だが、レンタルだから1本10YANだからな」
だからロビーで作品を見せながらいろいろ説明してる人がいるのか。15人位に囲まれて嬉しそうにドヤ顔の人、儲かってるんだろうなウラヤマシイ。
『わかりました』
と個室にむかい歩いていると、背中から
「使った後の掃除を忘れるなよ。あといい物が作れるようにがんばれよ」
とオッチャンが声をかけてくれた。AIだがいい人みたいだ。
このアプリは 不遇職をできるだけ作らないよう 値段設定がある意味めちゃくちゃです NPCは一定の製品以上作ろうとはせず 例えば薬屋は効果45 以上は作らないし買い取っても販売はしません
PC同士での取引が今後必須になってきますので薬学スキル所持者は 薬での発見は錠剤化するとかで1個の発見位しかないですが
販売での収入が 見込めるようになってる仕様です
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さて 残金が 70YANと魔晶11個 になった主人公セイ 工房にて儲けることができるのか? それとも惨めに馬小屋生活になるか?
感想 意見 評価いただけると 作者が踊りだします
えっ?見えないですって?
まぁ 作者がモニターの前で踊るだけですから^^;