新装備の使い勝手は?って感じ
強制睡眠を終え草原フィールドに向かう。ブーツは返してもらったが、これまた手直しをしてくれてて、
【ステゴ・スパイクブーツ(足:基本)評価2 DF+6・AT+3】
にパワーアップしていた……ありがたいのだが、なんか複雑な気分だ。
スキルを入れ替え、差し替えで武器を試してみる…結果、盾ってイイと思った。当たり前?確かにそうなんだが、防具武器が一新されて、スライムごときは下手したら蹴りだけでも倒せた。以前倒すまで時間がかかっていたホーンキャットも楽に倒せる。カースビーストも倒すのにずいぶん楽になっていた。それもこれも盾のおかげなのだ。
盾で受けると当たり前なんだろうがダメージがほとんどこない。さらに盾のアーツ”シールドアタック”がすごくイイ。ダメージはそこそこなんだけど、ランダムでスタンを相手に与えれるのがデカい。
その間にボコれるんだ、これはイイ、ハマりそうだ。
そして……採集用のアイテムを素材に変えてしまって所持していない事に気が付いた…俺バカ?
それでもベルファの実を金・銀は見つけられ無かったが数個、薬草もそこそこ採集できたが効率が悪い。
街に帰って作っておきたいところだ。この採集、スキルを取ると今まで見えなかった薬草やら他の物も探せるようになっている。
さらに他PCと見えている物が違うみたいだ。こっちがスキルを持っていても、ただの雑草を根こそぎ集めているし、その後そこに行くと薬草が残っていたりとPCごとに違って見える仕様らしい。
資源の取りすぎでのマナー違反とかは無いみたいで一安心だ。
一旦街に帰り、採集用のアイテムを作成する。これまた自分用なのでこだわりたいところだ。
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出来たのは【採集のツルハシ[片](基本普通:採集)評価2 AT+4】ツルハシは、T字のような恰好だが、それでは冒険者バックに入らないので片方を切り落とし、バランスが悪いので切り落とした方をハンマーみたいにしてバランスをとってみた。バトルハンマーに…見えないな、うん採集用だ。
もう一つが【採集のシャベル(基本:採集)評価2 AT+5・MT+1】取っ手部分に魔木を使いシャベルを作ってみた。採集中に襲われたらヤバイので、シャベルの掘る部分の周りを刃物にしてみたが、これがヒットしたみたいだ。斬れる、(背の部分で)殴れる、突ける、さらに魔法の効果UPの一品に仕上がった。
掘る部分は刺さりやすいように、四角ではなく三角の恰好を採用した。
斧は新たに考えるのが面倒だったので、トマホークをそのまま作った。
フィールドで他PCを見て自分に頭の防具が無いのに気が付いたのでついでに作る。
厚さ2㎝近くの鉄板を作る幅は5㎝位だ。それを弧に曲げてゆき叩いて伸ばす、伸ばす、伸ばす。
直径40~50センチの輪っかが出来たので伸ばす作業は終わりだ。ここまで伸ばして厚さが5㎜位なのだが何故消滅しないのか?曲げているので2㎝を切っている所が無いからだ。
これを切る所を間違うと、速攻ロストしてしまうので注意が必要なんだ。
丁度これを額が隠れる位にカットして切り口を滑らかに磨き、四つ端辺りに穴を開ける。
帆布を鉢巻みたいに加工し、額の場所に鉄板を皮ひもで固定する。
【鉢金(基本:頭)評価2 DF+3】の完成だ。
ついでにもう一つ木の盾も作成しておく。
必要な物が作成しきったが、基本の皮と魔木の在庫が切れてしまった。後で工房衆かマスカレイと交換してもらおう…魔木はともかく皮は貴重だからしてくれるといいが。
再びフィールドに戻り、狩り続ける。今の装備?左手に盾・右手に盾です。モンスターの攻撃を盾で受け、盾で殴る。スタンしたら動かない間、蹴りまくる……うん、いいぞ。
続けていると、
【【ピコーン】”草原フィールド”で”魔晶1個”の発見がありました】
確認すると、【双盾流】盾スキルの一種のらしい…発見のことは頭になかったがラッキーだ。
カースビーストに慣れてきたのでもう少し奥に進んでみよう。
でっかいトカゲがいた首から背中にかけて堅そうなヒダ?が伸びている…これがシールドリザードか。
まあいい、初見なので慎重に戦おう……名前通り堅いです。動きはニブイが盾で殴ってもダメージが入っていない。
蹴ってもチマチマ削れるだけだ。これでは時間がかかりすぎる。
一旦武器に交換だと距離を取ると急に立ち上がりヒダを広げる……エリマキトカゲかよ…さらに口から何か飛ばしてきやがった。あわてて避けると地面に当たり「ジュー」という不快な音と匂いが、これは毒か?
毒消しは持っていないあわててさらに距離をとり、右手の武器を”鉄の短槍”に変更する。
射程に入っているので”ブリット”を口を狙い撃つ。タイムラグがあり狙うのは難しいがどうにか当たったようだ。
『エアーダッシュッ』と声を出し、”ステップ”を念じ前に進む(周りにPCがいても風魔法と思うだろう)、走るスピードもUPできるな。
口にブリットを受け苦しむシールドリザードの背中に回り、装甲の無くなった後ろの首筋に短槍を突き刺す。
クリティカルが出たようで、この一撃がトドメになったようだ。
”索敵”をし周りにモンスターがいないのを確認し、ドロップを拾うべくシールドリザードに近づくが、上空から「キィーーーーッ」という、何かが迫ってくる音がする。
とっさにその場から飛び退いた。
先ほどまでいた所を何かが、通り抜ける。目で追い鑑定すると”ダイブカイト”スピードは今まで一番というか群を抜いている。
さらに上空からの攻撃は地味に嫌だ。
威圧でブリットを放ち、距離を取られたうちにシールドリザードからドロップを拾い。急いで街の方へ逃げる、他のモンスターとの挟み撃ちにならない様に索敵はしながらだ……途中1回追いつかれたがとっさの”フォース”で難を逃れた。
銀行に預ける気が、今のところないから死に戻りはしたくない。
フォースに当たったドダイブカイトはヒョロヒョロと飛んで逃げて行ったが、スピードがある分、防御は紙なのかもしれないな。
これで草原フィールドで出るモンスターは聞く限り1回づつは対戦したことになるな。(ダイブカイトは逃げただけだが)対策を練りつつ武器の調整をしよう。




