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後日談 デスペナ消化中 って感じ(2)

飽きだした改定作業も^^; 感想・評価を頂きやる、気UPです^^


改定というか一部変更させながら、早く追いつくべく頑張ります。

やる事が無くなったので食べ歩きでもしようと、露店めぐりをしながら歩いてゆく。

すると気になる看板が……《夢のあの肉》と書いてある。

何だと思い覗いてみると、野球ボールを2個繋げたような楕円の肉の塊を焼いている。

これのどこが夢の肉か?と思い聞いてみるがPC店主は「まあまあ、見とけよ」と言うだけで教えてはくれない。

ヒマを持て余していたので、そのままと見ていると、おもむろに太さ2センチくらいの串取り出してきて、焼いた肉を貫通させた。PC店主が貫通した先を布で拭い、先のとがった所を持ってこちらに見せ ニヤっと笑う。

本来なら持ち手部分の先がハートみたいな形になっており、骨っぽい形になっている。

そう、某始め人間のマンモスの肉みたいだ。おぉ~とある意味感動していると、店主は満足げに

「浪漫があるだろう」

と言う確かに浪漫はあるが、見た感じ調理道具は初級みたいだが味は大丈夫か?

『味は大丈夫なのか?』と確認するが、任せろと自信ありげである。

それならばと購入しようと値段を確認するが、強気の800YAN。初級の道具で作る料理がどこまでの味が出せるか気になり食べてみることにした。

ガブッと齧ると、表面は十分に火は通っているが、中はジューシーに仕上げてローストビーフ風に仕上がっている。

味はシンプルに塩コショウだけであるが、それ故に肉の旨みが良く分かる。これは豚や牛の肉ではない、もっと野趣あふれる味……そうだ猪肉の味だ。さらにゲーム補正だろうがきれいにかみきれて、歯形が残るのもそれらしい。


何処でこの肉を仕入れたのかと聞いてみると、”カースビーストの肉”だと教えて貰った。

こんなに美味い肉なのか、ドロップを知ろう前に死に戻ってのが悔やまれる。さらに教えてもらったが”ホーンキャットの肉”は豚肉・まだ見ていないが”シールドリザードの肉”は牛肉・”ダイブカイトの肉”は鶏肉の味だしたまに、”卵”のドロップもあるらしい。

一通り食べてみたがカースビーストの肉のみ何の味か、分からなかったがこの”マンモスの肉”のイメージに合ったので露店を出したのだという。

…というか、やはり”鯵の元”がないから他の素材と混ぜて料理すると美味くなかったらしい。

肉とモンスターの情報をくれたのだから、こちらも情報をあげようとアイテムボックスから調理道具中級から鯵の元を取り出して手持ちにあったキャベツに振りかけて、夢のあの肉を少し削いで包み店主に食べさせてみる。

まともな味がして驚く店主にネタばらしをすると、すごく感謝してくれてもう1個くれた、断る理由もないので貰い、アイテムボックスに入れて後で食べることにしよう。

店主は明日から”猪鍋”を作る研究をすると活き込む生んでいた、今後屋台で食べれるようになるだろうと楽しみにして店から離れた…フレンド登録?やってませんよ?こんな出会いは一期一会だ、縁があればまた会えるって感じのほうがいいと思う。


夢のあの肉で腹もふとり、デスぺナもまだ2時間あるので時間つぶしをしようと工房に入り、工房衆と個室の共有を許可してもらい入室する。

工房衆はというと基本装備屋の受注分の作成を一部がやっているが、ほとんどが普通の素材で何か作っているようだ。

聞いてみると、武器系の生産トップクラスにいると思っていたがそれは”基本素材”に関してのみで、普通の素材は研究をしていなかったので他PCに差をつけられているので皆で研究しているのだという。

俺はと言うと…参加できません、だってデスペナ中だから……そのことを告げ、持ち金は作業中のメンバーに預けてフィールドに行った方がいいと教えて、ダベろうかと思ったが皆一生懸命だダベれる雰囲気ではない。

レシピがあるのなら大丈夫かと思い、死に戻りの反省をしてみる…武器を飛ばされたのはカースビーストに対して石の短槍は軽すぎるのではないか?もっと他にないか?

と考え左手の装備用に”木の盾”を作成、もっとよい盾もあるが売っていた手前、テストで使用するのには商品だったものにすることにした。

その後、剣スキルを試せるように”片刃剣(小太刀Ver)”を作成した。   

石の短槍も”鉄の槍”の短槍を作成したいので分解したが鉄の槍の短槍版のレシピがないので材料として倉庫に保管しておくことにする。

ヒマになってしまった。屋台の店主の話だとホーンキャットの肉は豚肉味だと聞いた。それも上等な肉の味だという、それならば豚の生姜焼きを作って食してみたい。しかしデスペナ中だから作成評価がおちてしまうだろう。それに食べたらご飯が食いたくなってしまうのは間違いない、しかしアナザーに米が存在しない……無いなら作ればいい、何の為の生産だ。


考え付いたのだから仕方がない、小麦粉に水を加え少し塩を入れる。

そしてこねる、こねる、こねる、ある程度こねた所で、布に包み、踏む、踏む、踏む広がったらまた纏めて、踏む、踏む、踏む…これくらいでいいか?少し冷暗所で放置し、一服するもういいかなという頃に布の包みを外してみる…うん、多分いけるんじゃないか?

普通なら棒で伸ばし切れば”うどん”が出来そうであるが狙いはそれではない。


俺はBB弾と同じか気持ち小さく、ちぎっては丸める、ちぎっては丸める、そうチネルのである、某お笑いコンビのように黙々と…あれ?これってけっこうハマるぞ………作業が終わる頃にはデスペナが終わっていました。

それと工房衆が”何をしているんだ?”とイタイ子に向ける眼で見てる…気にするまい、チネったものを炉の近くにひき広げて乾燥させることにする。

完成かな?鑑定すると【粒状パスタ(評価3)】になった。これを炊け…ないな、湯がけば米風になるだろう、なればいいな。

チネリ作業で時間をくったので強制睡眠の時間になりそうだ急いで宿屋に戻ったほうがいいな、工房衆にまた今度一緒に作業をさせてくれとお願いをし睡眠することにした。

チネルって使っても大丈夫だったか、ちょっと不安な作者っす。

チネル・マンモスの肉モドキは、書いてみたかったネタの1つだったですが、今後も登場予定……かも。


感想・意見・評価いただけると作者が踊りだします。 

えっ?見えないですって? 

まぁ 作者がモニターの前で踊るだけですから^^;

作者のテンションがものすごく上がりますので、どんな酷評でもいいのでお願いしたい所です^^;

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