さあ 報酬だ って感じ(3)
評価を頂き、踊り狂いテンションが上がり、書き上げれました。
評価下さった方に感謝感謝です。
2015・7/11 再改定
打ち上げ会が始まった。
俺も酒は好きだし、よく飲む方と思うが、大金の入ったメンバーのノリはすごいものがある。
皆、飲む、飲む、呑む、呑む。
すごい勢いだ。ハメを外した工房衆は止めようがない。リアルだったら絶対に数人は急性アルコール中毒で、救急車を呼ぶことになってるだろう。
料理も美味い。今や調理がLV3になった紅三点が、せっせと料理を作ってくれてるし俺も作っている。まぁ俺はまだLV1なんだけどね。多少は作ったが、気が向くときにしか作ってないから仕方がない。
今作っているのは料理といっても、いわゆる”オヤジのおつまみ”なんだけどね。
何を作っているのかというと、キャベツを一口大にざく切りし、塩昆布を入れちょっとまぜる。
ごま油を小皿に入れ塩を少々、鯵の元を振るのも忘れない。タレの完成……で終わりである。
【キャベツのざく切りサラダ:評価4】であるタレをかけてもいいが、俺の好みは、ざく切りしたキャベツを一つづつタレに付けながらの方が好きである。単純だがなかなか酒は進む。
続いて作るのはソラマメをサヤのまま火にあぶって、待つこと数分両面が焦げてきたら完成。
【焼きソラマメ:評価3】これはサヤをナイフで切って開き、豆を小皿に盛った塩と鯵の元を混ぜたものを付けて食べる。単純ながら野趣あふれる一品。
よく家でもグリルを使い作っている俺のおつまみレシピだ。サヤの中で蒸し焼き状態になっていい感じになるのである。
評価でいえば女性陣の方が数段に高いし美味いのだが、こういう単純なオヤジの一品みたいなのも食べたくなり作ってしまったが、女性陣の料理ほどではないが好調に皆食べてくれてる。って、俺が食いたかったから作ってるんだ、俺にも残しておいてくれよ。
ちなみに最近になって分かった事であるが、モンスターがドロップする肉等食材になりそうなものは、鯵の元を使わなくとも、しっかりとした味・風味がありNPCから買う食材よりも美味しかったりする。
その他には釣りスキルで釣った魚も美味しいらしい、鯵の元はNPCの店売り用に使う物みたいである。
今まで秘密保持の為フィールドには行っていなかったがWIKIで調べる限り 卵や肉が何種かがあるらしいが、まだ野菜系はないみたいだ。
そしてこの食材らは、作業場で調理をやっているPCが、ギルドより少し高めに買い取っているらしい。
まぁ今は、他PCの動きは考えず飲み会を楽しむことにしよう。
なんでも予約が結構な数集まっているみたいで、工房衆は交代しながら注文を受けた武器の作成と、フィールドに行く等他のスキルも試しているみたいだ。
それと今までになかった武器の依頼も来てるみたいで、変な物でいえば銃剣みたいな槍が欲しいPCがいく人かいるらしい。
なんでも前の大戦で戦った人が、老人ホームからリハビリと称してログインしているみたいで、昔取った杵づかで、銃剣さえあれば、この世界で若いもんに負けんと息巻いているらしい。
明日の朝からその客と”親方さん’S”で開発を始めるみたいだ。
興味あるので同行を希望したが、手伝っても今回は労働料は払えないぞと冷たいお言葉。
なんでも大戦で戦ってくださった方から、料金をいただくのは忍びないとのこと。それでもかまわないと同行をお願いした。
俺の祖父の兄も大戦で亡くなっているし、お二人の意見も最もである。純粋に自分も協力したい……力になれるならば。
”親方さん’S”は、以前はタバコを吸っていたが、今はゲンさんは煙管でドランさんはパイプである。
これらもお二人の発明で、分別はパロディアイテムだ。
クエスト中、二人が休憩中にごそごそやってると思ったが、これらを作っていたのか、もちろんクエスト中だったので発見の魔晶は分配の対象になっていた。
宴もたけなわではあったが、強制睡眠の時間になるので宴は終わりで、明日の夕方からのマスカレイとの共同祝賀会の時間を確認し解散した。
工房衆はギルドにあるチームルームで睡眠するようだが、俺には入室は出来ても睡眠までは出来る権利はないので宿屋で宿泊する素泊まりなので気持ち安くなる位だ。
小金もちになってるので馬小屋生活はする気はない。だって…クサイんだもん。
強制睡眠の前に気になることがあったので、一旦ログアウトする。
ログアウトした俺は、パソコンを立ち上げ検索する。女房殿は寝ているようだっていうかアナザーをプレイしているのだろう。
検索した結果を数点、パソコンとVRギアをケーブルで繋ぎギアに情報を転送する。
再びログインし強制睡眠に入った。
翌朝、起床した俺は早速工房に向かう。銃剣作りの手伝いだ。素材は今回、工房衆持ちなので道具のみ持参で向かう。個室に入ると”親方さん’S”と数名が紙に何か書きながら唸っている。
『遅くなってすいません』
と声を掛け紙を覗くと、銃を書いてどんな感じかと話し合いの途中らしい。
ずいぶん前の事なので、うろ覚えで記憶の銃を書いている所みたいだ。
気になっていたことが的中したので、声を掛け検索した結果を全員に見せる。
”三八式歩兵銃”と”九九式歩兵銃”の画像写真と情報である。
確認したところ依頼人の希望は”三八式歩兵銃”だという。
銃身の金属部分をドランさんが、木の部分をゲンさんが作成する……俺? 料理番ですよ。場所場所は手伝ったが、手伝いまでしかできませんでしたよ。
試作品を依頼者に、試し振りをしてもらいながら調整を繰り返し。
昼過ぎに完成したそれは、恰好は三八式歩兵銃ではあるが当然この世界には銃と言うものは無いので弾は出ない。
クロスボウ機構を入れるかと言う話もしてみたが、形が変わると依頼者が嫌がりただの銃の恰好をした槍になった。
銃身は、写真通り同じような見た目に仕上げたが、稼働などはしない。基本の鉄で作った品物。
木材の部分は銃床部分を基本の堅い木、その他の部分は基本の木で作成し接いで固定した。なぜわざわざ二種類の木材を使ったのかと言うと銃剣を付けると前後バランスが悪くなるので、重い堅い木を後ろの銃床部分だけ堅い木を使用したのだ。
俺?パーツ作りで活躍できましたぜ。依頼人の希望で恰好だけでも引き金を付けてくれと言うことだったので、基本の黒曜石で見た目だけだけどトリガーを作りましたよ。
後は木材の色が違うのでカラーエディトで濃いめの茶色に変更しました……やっぱ俺いらなかったんじゃないのか?まぁいいや、そして完成したのがこれ、
【三八式銃槍(槍:基本)評価2 AT+6】である。
銃なのか槍なのかよくわからない名前であるが、何回も言うように弾は出ないし銃身には弾を入れる穴すらない。それでも依頼人は満足してくれたようだ。
代金は?と聞かれ頂けないと言ったが(ゲンさんが)材料費だけでもと言い、1個当たり6万YANを置いて行かれた。
依頼者たちは見た目は若く、10代半ばくらいか・・・出征したころの年齢なのだろうか? 最後まで払うと言い切って金額を決めた。サブロウさんは嬉しそうに何回も頭を下げ工房を後にされた。
後日談ではあるが、サブロウさんをリーダーにチーム”三八小隊”が結成され。戦闘系チームのトップチームの一角になるが、その時の俺たちは知る由もない。
その後、1個6万という原価ギリギリで多量の注文が来るとはつゆも知らずに 喜んでいただけたと満足していた。
大量注文があった際に、レシピを持っている俺も、増産に強制的に動員されたのは言うまでもない。もちろん協力費は雀の涙であった。
構成上、次話で第一部が終了かな?って感じです
話しはまだまだ続きますよ。考えてはいるのですが、閑話の構成が難しい文章の才能が欲しいデス。
そんなスキルあるなら少々の課金するからくださいって思うのは私だけでしょうか?
感想 意見 評価いただけると 作者が踊りだします
えっ?見えないですって?
まぁ 作者がモニターの前で踊るだけですから^^;
っていうか 踊らさせてください まだまだ踊りたいところです
どんな感想評価でも いくらでも踊りますぜ
テンション次第ではまた 投稿早まるかもです




