Oh,my god
フラグ、というのはいわゆるお約束のことでして。蕎麦屋の出前が自転車で出たら、転ぶフラグ。危機的な状況で押すなよと言えば、押されるフラグ。まあ大体このようなことを言うわけです。
そんな我々の世界では『美味しいフラグは死亡フラグ』というのがまあ常識なんですわ。一般的な言葉でも、上手い話には裏があると言うじゃありませんか。いくら馬鹿なあたしだって、ただ運び屋やるだけで札束を貰えるなんておかしいとは思いましたよ。まあまあしかし、たまにはこういう楽な仕事ってのもあるもんです。あたし、逃げ足には自信がありまして、いざとなりゃ逃げりゃいいやと引き受けたんです。
さて、いざ言われた場所に行ってみたら、どうにもこの仕事はホンモノらしいと分かってきた。なにせブツを持ってきたのが厳ついオヤジで、頬に漫画みたいな傷
があるんだ。そのうえ、運ぶもんがありふれた鞄なんかじゃなくて鉄でできた箱だったんでねえ。冷や冷やしながらペダルを漕いだもんだ。
その後のことは知ってるわな。
でもね神の旦那、知ってましたか。蕎麦屋の出前が自転車で出たとき、後ろに載せてるのが美味い蕎麦だったら、それは転ぶフラグじゃなくて死亡フラグなんですぜ。
妙なお題だけで三題話をしてみやがれったーhttp://shindanmaker.com/161245からのお題。
「美味しいフラグは死亡フラグ」と「止めて」と「なぁに……簡単なことできゃああああ!?」




