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ファンタジー体験学習

 元の世界と同じくここにも太陽のようなものがあって、この世界にも夕方はある。ここではカラスが鳴く代わりにドラゴンが火を吹く。

 あの頃は普通の少年が違う世界に行く話を小説を読んで、自分も違う世界に行ってみたいと思ったものだ。勉強や運動がてんでダメな僕でも違う世界に行けば人気者になれると思っていた。それがいざその通りになってみれば、魔法の呪文はチンプンカンプン、剣を振ることはおろか鎧を着たら歩けない。

 異国の地に来て分かったことは、僕がダメだという当たり前のことだけ。けれど元の世界の戻り方も分からない。

 もしも目の前に神様が現れて元の世界に戻してくれるなら、僕は一番に母さんの作ってくれる焼き魚が食べたい。

三種のお題組み合わせったーhttp://shindanmaker.com/192905より三題。

「夕方」「異国の地」「焼き魚」

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