登場人物紹介
※
戦闘:戦闘力、S+~C-で評価。大雑把な目安としては以下。但し、戦闘力は経験値や地形効果などの状況によって大幅な修正がされるため、戦闘力S+であっても格下に負ける可能性有。
S:
A:
―――――才能及び身体能力の壁―――――
B:
C:一般人レベル
―――――体力の壁―――――
D:
属性:魔術属性、神威術と刻印術は【 】が付く。
特殊:特殊スキル
称号:
アイテム:
【エラキス侯爵領、カド伯爵領】
クロノ・クロフォード=ケフェウス/黒野 久光
年齢:本編終了時22歳
身長:170㎝強
兵種:指揮官
戦闘:通常時:C+/刻印起動時:B+/刻印起動・リオの加護発動時:S
属性:無、【闇】、【風】
特殊:人権思想、絶倫、不意打ち、魔術の多重起動、刻印術Lv1、
リオの加護
称号:亜人王、エラキス侯爵、カド伯爵、第13近衛騎士団団長、シナー貿易組合株主
第18代皇帝
アイテム:リザドの牙
高校受験の日に異世界に落ち、クロフォード男爵家の養子になる。一年余りで言語をマスターしたことから知能はかなり高いと思われるが、戦闘能力は低く、軍学校では劣等生だった。これは根本的に価値観が異なることや元の世界で読書とインターネットを趣味とし、塾通いでスポーツや武道と無縁の生活を送っていたことに起因する。
軍人として高い能力を備えているとは言い難いが、10倍の兵力差の相手を撃退する、撤退戦で殿を務めかつ生き延びる、ルー族を懐柔する、神聖アルゴ王国で宗教改革を起こす、クーデターを成功させるなど数々の偉業を成している。もっとも、それらは完全にクロノの能力を上回る難事であり、その代償のように死にそうな目に遭っている。また領主としての能力も決して高いとは言えないが、こちらも頼りになる部下のお陰で何とかなっている。
基本的に真面目でお人好しだが、卑怯・卑劣な手も使う容赦のなさと自身の命さえ駒と見なす冷徹さを備える。しばしば凍てついた目をすると言われるが、これは単にコミュ障気味なだけである。
第18代皇帝となるが、42歳の若さで没する。皇帝としての評価は時代によってまちまち。大航海時代にはジャガイモを手に入れて喜んだ愚帝という評価を受けていた。これは人権宣言を行った結果、他国に先んじて外洋に乗り出しながら奴隷貿易や植民地政策を行えなくなった不満から生じたものである。なお、この評価は飢饉が訪れた後にあっさりと覆ることになる。神格化されていた時代もあったが、ある本のせいで評価が微妙に落ちた。500年後には他国に先んじて中央集権化を成し、近代化の礎を築いた皇帝という認識になっている。
※エラキスはケフェウス座の恒星に由来、名前は大学時代の友人から。
ティリア・ユースティティア・モーリ=ケフェウス
年齢:本編終了時22歳
身長:170cm弱
兵種:騎兵、指揮官
戦闘:A
属性:【光】
特殊:カリスマ弱、防御力+++、適応力+
称号:残念皇女→第17代皇帝、我が侭なオッパイ、クロノの正妻、堕ちた太陽
アイテム:
クロノとは軍学校の同期生だが、彼の存在を意識するようになったのは演習で手痛い敗北を喫してから。演習での敗北後、クロノを追い回して会話を重ね、生涯の友とまで認識するようになる。淡い恋心を自覚する前にレイラに寝取られる。恋心を自覚したのはリオに敗北し、皇位継承権を奪われた後――まさに踏んだり蹴ったりである。病気療養を理由にエラキス侯爵領に放逐され、そこでクロノと結ばれる。※1
皇女として自身を律してきた反動からかエラキス侯爵領に放逐されてから晴耕雨読の――晴れた日は剣術の稽古をしたり、アリデッドとデネブを捕まえて露店巡りをしたりし、雨の日は読書に親しむという日々を送る。気ままな生活を楽しみたいという気持ちはあるものの、働く気がない訳ではなく。クロノが不在の折には領主代理を務めている。また経済同盟を締結するにあたりメルサティム男爵領、ボサイン男爵領、トレイス男爵にまめに手紙を送っていた。
クロノが無実の罪で捕らわれたことで帝国に叛旗を翻す。皇軍を立ち上げ、南辺境軍と連携し、帝都決戦においても大きな役割を果たすことになる。アルフォート討伐後に第17代皇帝となるが、在位期間は半年と非常に短い。これは短期間で帝国を立て直すために相当な無茶をしたため貴族会が設立された際に反発されると考えたためである。
世間知らずで我が儘な所があったが、エラキス侯爵領で過ごす中で自身の至らぬ点に気付き、成長した。リオを恋のライバルと意識していたが、それ以上に喧嘩友達として認識していた。しかし、それに気付いた時には全てが終わった後だった。
※1本当はクロノを投げ飛ばして襲い掛かり、騎乗突撃を敢行したのですが、政治的には『結ばれる』が正しいのです。
※2名前の由来はローマ神話の正義の女神ユースティティアから。
レイラ
年齢:本編終了時24歳
身長:165cm
兵種:弓兵、弓騎兵
戦闘:弓のみS、剣術と体術B+
属性:火、風、【火】
特殊:薄幸、献身、下克上、
称号:見習いメイド、士爵
アイテム:機工弓、機工短弓、エッチなメイド服、教科書
帝都アルフィルクのスラム出身、褐色の肌と金色の瞳を持つハーフエルフ。母親はエルフの娼婦、父親は不明。スラムでは犯罪が日常的に行われており、何度も犯罪に巻き込まれている。この時の経験から感情を表に出すと苦痛が長引くと学び、無表情を取り繕うようになる。15歳の時に母親が体を壊して働けなくなり、見捨てて軍に入隊するか、面倒を見るために娼婦になるかの選択を迫られるが、母親が娘の重荷にはなりたくないと自ら死を選んだことで兵士になる。母親を疎ましいと感じたことがトラウマになっていた。
神聖アルゴ王国が侵攻してきた際に決死隊の一員として戦い、百人隊長が戦死した後は部隊の指揮を執って王太子レグルスに重傷を負わせる。女将の宿で療養していた所にやって来たクロノの善意を愛情だと誤解し、このチャンスをものにしなければと夜這いを仕掛けて成功する。最初は打算含みの関係だったが、クロノの人となりに触れて心から愛するようになり、改めて愛と忠誠を捧げることを告げる。
兵士としての能力は高く、弓兵の中で最も早く弓騎兵にクラスチェンジを果たした。また高い部隊運営能力と事務処理能力を誇るが、指揮能力は後述のアリデッドとデネブに劣る。これは自身を基準としてものごとを考えてしまうことやコミュニケーション能力の低さに起因する。
クロノのことを心から愛しているが、それは依存に近い愛情である。レイラの世界の中心はクロノであり、彼がいるからこそ勇敢にも誇り高くもなれる。そのためジーナに脅された時はクロノに捨てられるかも知れないという恐怖に屈してしまった。
クロノの死を看取った後は南辺境に留まり、菩提を弔いつつ、休みを利用して戻ってくる子どもの話に耳を傾けるという日々を送っている。太陽は没しても、月明かりは優しく足下を照らしてくれる。
女将/シェーラ・エクロン
年齢:不明
身長:165~170cm
兵種:コック
戦闘:?
属性:?
特殊:母性、創作料理
称号:エクロン男爵の娘
アイテム:エッチなメイド服
女手一つでハシェルにある食堂兼宿屋を切り盛りする。その正体は南辺境に領地を持つエクロン男爵家の長女シェーラ・エクロンである。南辺境の駐屯地に配属された兵士に一目惚れして実家を飛び出し、猛アタックの末に結婚、エラキス侯爵領に店を構えるが、本編が始まる5年前に夫は流行病に罹って死亡している。夫が死んだ直後は魂が抜けたようになっていたが、何とか立ち直って店の経営を続ける。しかし、エラキス侯爵(クロノの前任者)の悪政も祟って金貨100枚の借金をこさえてしまう。
借金を返済するためにクロノにパトロンになってもらおうとするが、断られて侯爵邸のコックとして働くことになる。借金の問題は解決したものの、店を再開する気持ちはなくしておらず、野盗に身を窶した元同僚を殺して落ち込むクロノを慰めて自分に依存させようとする。だが、クロノの精力に屈して借金をチャラにして欲しいと切り出せず、その後もずるずると関係を続けることになる。
したり顔でいい女の条件や男女の関係について語ることもあるが、男性経験は死んだ夫とクロノのみである。育ちがいいからか押しに弱く、悪女になりきれない。若い頃よりプロポーションが崩れてきたことを気にして夜伽の順番を決める会議では一歩引いた態度を取る。妹カナンからは恨まれている。逆恨みに過ぎないのだが、シェーラは自分のリア充っぷりを自覚しているのであまり強く言い返せない。
エレナ・グラフィアス
年齢:本編終了時21歳
身長:155~160cm
兵種:経理、性奴隷
戦闘:未習得
属性:M
特殊:ツンエロ
称号:
アイテム:
準貴族グラフィアス家の一人娘として生を受け、開明的な父親の後押しもあって自由都市国家群のイーメイに留学する。家督を狙う叔父と婚約者のフィリップによって父親は毒殺され、母親も殺される。
本来ならば母親と一緒に殺されるはずだったが、奴隷商人に売り飛ばしされ、クロノに経理担当として買い取られる。おおよその事情を知り、失意のどん底に叩き落とされるが、女将の一言によって立ち直る。クロノを誘惑して復讐を遂げようと考えていたが、取引材料がないこともあってか断られる。舞踏会でフィリップの暗殺を企てるものの失敗。再び出会ったのはフィリップが死体となってからである。
気の強い性格をしているが、そのせいで奴隷商人のもとで激しい折檻を受けることになる。当初は「レイラが従順系だから、エレナはツンデレで」みたいなことを考えていたのだが、何処で間違ったのかお尻で感じるマゾになってしまった。『クロの戦記』が<R15>なのはエレナがエロかったせいである。
アリデッド&デネブ
年齢:初登場時20歳
身長:160~165cm
兵種:弓兵、弓騎兵
戦闘:弓A、剣術と体術B
属性:火、水、土、風、【アリデッド:火】、【デネブ:風】
特殊:双子、3P
称号:劣悪メイド、士爵、魔術研究家
アイテム:機工弓
エルフの双子、ケフェウス帝国と神聖アルゴ王国の国境にあった集落出身。悲惨な過去を持ち、ひどい目に遭ったのは自分じゃないと言い聞かせるために互いのふりをしているという設定があったが、どんな経験をしたのか触れないまま本編が終了した。
レイラとはエラキス侯爵領に配属された時からの友人である。当初、ティリアとは接点がなかったが、再びエラキス侯爵領にやって来てから仲が深まった。非番の日に一緒に露店を巡り、食事を奢り、周囲の人々から仲のよい友人と思われている。もっとも、それは周囲から見た関係であり、2人はそのことを苦々しく思っている。
兵士としての能力と資質はレイラに劣るものの、要領がよく、指揮官としての能力は2人の方が高い。また柔軟な思考の持ち主であり、2人の発言が弓騎兵誕生の切っ掛けとなった。それだけではなく、魔術・刻印術の融合なんて真似をさらっとやってのける。商人にアルコールの抽出方法を漏らして真似されたり、アルコールの入った樽を保管した場所を忘れてしまったりと何処か抜けている。
読み書きができるようになれば偉ぶれるという理由から勉強をするようになる。アリデッドはクロノの観察日記を書き、自分の生きた証にしようとしていた。その内容は誤字・脱字だらけであり、デネブは後世で馬鹿扱いされるのではないかと危惧していた。
デネブの危惧は見事に的中し、アリデッドのクロノ観察日記(=クロの戦記)は500年後に発見され、アリデッドの名は一部の人間に馬鹿の代名詞として記憶されるようになった。さらに神格化されていた第18代皇帝クロノ・クロフォード=ケフェウスの評判を貶めることになった。
※名前の由来は白鳥座の恒星
シオン
年齢:本編終了時三十路前
身長:160cm
兵種:神官
戦闘:?
属性:【土】
特殊:薄幸、逆恨み、隠れ巨乳、腐食結界
称号:神官長、イエロープリースト
アイテム:大地の秘儀
黄土にして豊穣を司る母神に仕える神官。父親はエラキス侯爵領の神殿を与る神官であり、ビートの品種改良に一生を捧げる。父親の死を切っ掛けに神威術が使えなくなり、このままでいいのだろうかと疑問に思うようになるが、そんな気持ちに蓋をして炊き出しなど自分にできることを続けていた。しかし、クロノが援助を申し出たことで抑えつけていた気持ちが噴出してしまう。女将に叱られ、クロノに慰められ、改心して救貧院の院長として精力的に働くようになる。
もっとも、迷いは消えることなく燻り続け、神聖アルゴ王国でアクアにその隙を突かれてしまう。瀕死の重傷を負ったクロノを助けたい一心で再び黄土にして豊穣を司る母神と交感できるようになり、悶々とした日々を過ごした後にクロノと結ばれる。その際、本で得た知識と実物の差を目の当たりにしてフリーズした。
神威術士としての実力は桁違いで最終決戦では塹壕作りやレオンハルトとの戦闘を活躍した。ただ、神威術士としての実力こそ高いものの、戦闘スキルは全くないため自身の回復力にあかせた戦法――肉を切らせて骨を切るを採ることになった。
フェイ・ムリファイン
年齢:本編終了時26歳
身長:170cm
兵種:騎兵
戦闘:S
属性:【闇】
特殊:薄幸、努力、指揮効果+、未来視、羞恥心+
称号:士爵、ダークナイト、殺戮者の弟子
アイテム:エルアの剣、卑猥なネグリジェ、水着
ムリファイン家当主。父親は幼い頃に、母親は第12近衛騎士団に配属された直後に病死している。高すぎる実力と性格が災いして第12近衛騎士団では厩舎の掃除係をさせられ、馬糞女と呼ばれていた。ピスケ伯爵に愛人になるか、補充兵としてエラキス侯爵領に行くかを迫られて後者を選ぶことになる。
異動後は融通の利かない性格や功名心からたびたび失敗したが、ケインを始めとする騎兵隊員の献身的なサポートによって成長し、騎兵隊長を任されるまでに成長する。戦闘能力は極めて高く、クロードの弟子となったことでさらに戦闘能力を飛躍させる。最終決戦では3対1とはいえレオンハルトと互角にやりあうほどに成長した。一歩及ばず敗北したが、神器にひびを入れ、クロノの勝利に貢献することになる。
クロノの愛人になればムリファイン家を再興できるかも知れないと考えたことからも分かる通り打算的な性格をしている。ただ、あまり思慮深くないこともあって痛い目に遭うこともしばしば。愛人になったらお風呂プレイを強要されると予想できる方がおかしいが――。割と根に持つ性格で第12近衛騎士団に所属していた頃にセシリーから受けた嫌がらせの数々を忘れておらず、彼女が侯爵邸のメイドに身を窶した時は意趣返しをする気満々だった。
※名前はアーサー王伝説のモーガン・ル・フェイ、姓はケンタウルス座の恒星に由来
異論はあるかも知れませんが、アーサー王伝説ということにしてくれると嬉しいです。
副官/ミノさん
年齢:本編終了時30代半ば
身長:2m強
兵種:重装歩兵
戦闘:A+
属性:【土】
特殊:指揮効果+、経験値
アイテム:風のポールアクス
称号:副官、士爵
ボウティーズ男爵領出身のミノタウルス。家族構成は父・母・兄・妹。先祖代々ボウティーズ男爵領の石切場で働いていたが、先の見えた人生に嫌気が差して家を飛び出し、軍に入隊する。10年以上のキャリアを誇るベテランでエラキス侯爵領に配属されたばかりのクロノの世話係を買って出る。神聖アルゴ王国がエラキス侯爵領へ侵攻してきた際にエラキス侯爵を始めとする上役が逃げてしまったためにクロノの副官に収まる。
兵士としてはもちろん、指揮官としての能力も高い。士官教育を受けたことによってそれまで感覚として理解していたことを理屈として理解するようになる。最終決戦ではフェイ、シオンと共にレオンハルトに挑むが、惜しくも敗北する。だが、レオンハルトを消耗させて時間を稼ぐという目的は達成した。
ドワーフの百人隊長/ゴルディ
年齢:本編終了時30代半ば
身長:150cm
兵種:工兵
戦闘:B
属性:未習得
特殊:鍛冶、器用
称号:士爵
幼い頃から鍛冶師として修業を積んだだけあって職人として確かな技量を持つ。自分の工房を建てる資金稼ぎのために軍に入隊したのだが、領主となったクロノの援助を受けて工房を立ち上げる。
自身の開発した製法で優れた武防具を作り、侯爵邸の倉庫から発見された合成弓をベースに機工弓を開発した。多方面に発揮され、クロノのあやふやな知識を頼りに和紙の製法を確立したり、農機具を改良したり、版画機、蒸留器、鉄の茨、十字弓を開発、教科書の写真とこれまたクロノのあやふやな知識を頼りに石鹸、千歯扱き、洗濯板、唐箕、飛び杼を再現している。
※名前の由来は金から
シルバ
年齢:本編終了時30代半ば
身長:150cm
兵種:工兵
戦闘:B-
属性:未習得
特殊:石工、蹄鉄工、建築家
アイテム:デッサン画
称号:なし
ゴルディの弟。建築家になりたいという夢を抱きながら軍で蹄鉄工として働いていたが、このままでは夢を叶えることはできないと考えてエラキス侯爵領への異動を決意する。売り込みに成功して晴れて建築家となり、カド伯爵領に港を建築する際には責任者として抜擢される。港の設計と現場監督をこなしながら、シルバ式立体塩田を開発した。
※名前の由来は銀から
人狼の百人隊長/シロ、ハイイロ
年齢:本編終了時30歳くらい
身長:180cm弱
兵種:歩兵
戦闘:A
属性:未習得
特殊:地形効果、忠誠心、霊視
称号:士爵
アイテム:魔力剣
子ども好きな人狼。人狼なのだが、人懐っこい性格もあってか犬っぽいと認識されている。純粋な戦闘力では他の獣人に劣る部分があるが、忠誠心が高く、秩序を重んじる性格をしているので街の警備など治安維持任務に向いている。アリッサの娘アリスンと仲がいいのだが、残念ながら犬だと認識されている。
人虎の百人隊長/タイガ
年齢:本編終了時30歳くらい
身長:180㎝強くらい
兵種:歩兵
戦闘:A
属性:未習得、アイテムにより炎
特殊:【火】
称号:士爵
アイテム:炎の大剣
ござる調で話す虎の獣人。見た目は厳ついが、基本的に穏やかな性格である。親征で戦死したレオから百人隊長の任と炎の魔術が付与された大剣、クロノを守るという意思を引き継ぐ。戦闘能力は非常に高く、近衛騎士団長とも互角に戦えるほど。切り込み役を担うことが多いこともあって手数より一撃の威力を重視した戦闘スタイル。ただし、それ一辺倒という訳ではなく状況によって戦闘スタイルを変える柔軟さを持つ。将来を約束した女性がいたりする。
スノウ
年齢:本編終了時19歳くらい
身長:150㎝強
兵種:弓兵、暗殺者
戦闘:弓B、短剣A+
属性:火、水、土、風
特殊:多弁、小悪魔、仙術
アイテム:機工弓、自転車
帝都のスラム出身のハーフエルフ。帝都にいた頃はレイラと同じチームに所属し、よく面倒を見てもらっていた。このような経緯からレイラをお母さんと呼んでいる。当然、血縁関係はない。レイラが軍に入隊した後、暗殺者集団「死の腕」の残党に攫われて暗殺者としての訓練を施される。その際に薬物による洗脳を受けていたが、洗脳完了前に残党が壊滅して自由の身となる。なお、その頃の記憶は薬物の影響もあって失われている。第3部で短剣の扱いはすぐに上手くなったという趣旨の発言をしているが、これは体が短剣の使い方を覚えていたからである。第6部でデクに追い詰められたことで記憶が甦り、錯乱状態に陥るもクロノ、ジョニー、ヴェルナの尽力により正気を取り戻した。元に戻ったかといえば――。フェイ、スー、エリルと仲が良い。
スー
年齢:本編終了時18歳くらい
身長:150cmくらい
兵種:槍兵、呪医
戦闘:B+(刻印起動時:A+)
属性:【闇】
特殊:薬草知識、呪いの知識、刻印術Lv3、サバイバル、野生の勘
称号:族長の娘、クロノの嫁
アイテム:石の槍、ノーパン
アレオス山地出身、片言で話す蛮族のロリ娘。一族の将来を憂い、弱そうだったクロノを攫って子種を頂こうとした。その時に子種を頂くことはできなかったが、クロノの尽力によってルー族は帝国と共に歩んでいくことを選び、族長は一族繁栄と文化継承のために嫁として送り出す。クロノはきちんと養うつもりだったが、プライドの高さゆえか、昏き森で採取した薬草を作り、露店で売っている。呪医としての腕は確かでクロノの部下に刻印を彫り、戦力の底上げに貢献する。時折、トラブルを起こすことがあり、スーの作った薬によってエリルはひどい目に遭った。
狩猟採集社会で生きていたにもかかわらず、短期間で貨幣の概念を理解したことから学習能力と順応性は高いと思われる。ちなみに腰布の下はノーパンである。スノウ、エリルと仲が良い。
エリル・サルドメリク子爵
年齢:最終話時点18歳
身長:150強cm
兵種:魔術士
戦闘:魔術S、歩兵としてはD-
属性:火、水、土、風、無
特殊:魔術理論、仮想人格、付与魔術、無口、天才、パイパン
称号:第11近衛騎士団長、サルドメリク子爵
アイテム:ボロボロの袋、本、メガネ
ケフェウス帝国出身。元々は平民だったが、前サルドメリク子爵に魔術の実験体として買われる。実験は成功してリアルタイムで魔術式を変更する仮想人格を身に付け、前サルドメリク子爵の養女となる。だが、前サルドメリク子爵はエリルが研究者として類い稀な才能を発揮したことで精神的に追い詰められて死を選んだ。ラマル五世の後押しで第12近衛騎士団の団長となるが、軍学校を卒業していないため指揮官としての能力は低い。副団長と団員から疎まれており、リオのお目付役兼ティリア皇女の監視役の名目で騎士団を追い出された。その後、クロノに雇われることになる。
食いしん坊だが、技術者としては優秀で超々距離通信用マジックアイテムや使い捨てのマジックアイテムなどを開発している。帝国軍との戦いでは派手な活躍ができなかったが、これは後方でひたすらマジックアイテムを製造していたためである。スノウ、スーと仲がよく、3人でクロノと――。
※姓は水瓶座の恒星サダルメリクに由来。サダルメリクとはアラビア語で「王の幸運」という意味。
アーサー・ワイズマン
年齢:本編終了時58歳
身長:170cm
兵種:教師
戦闘:?
属性:?
特殊:?
称号:元騎士、元軍学校教諭、校長
アイテム:杖
帝国暦400年の内乱に参加していた実戦経験を有する騎士。第2近衛騎士団の団長タウルとは戦友で、彼を庇ったために右脚に重傷を負った。右脚は完治せず、騎士として働くのは無理だと判断して軍学校の教師補となる。軍学校では補講を担当し、落ちこぼれだったクロノのためにあちこちに頭を下げて何とか卒業させた。
だが、落ちこぼれだったクロノが戦功を立てたことが原因となって25年も務めた軍学校を解雇されてしまった。この先どうすればよいのかと途方に暮れていた所、クロードの推薦によりエラキス侯爵領で教師として働くことになる。
領地経営に役立つ人材を育てるために雇われたのだが、1人の獣人に勉強を教える約束をしてしまったために一般兵500人以上に勉強を教えることになった。クロノが2人の女性教師を雇わなければ過労死していたことだろう。そのことについては反省しつつも後悔はしていない。2人の教員が採用されたことによって仕事が楽になり、戦術の研究を行えるようになった。
ちなみにアーサー・ワイズマンの名は学校教育制度の父として遺ることになる。また皇軍と帝国軍の戦いは近世と中世の戦い――戦術の転換点として位置づけられ、戦術史にも彼の名は刻まれている。
ナスル
年齢:本編終了時38くらい
身長:170cm強
兵種:弓兵、弓騎兵
戦闘:剣、体術A
属性:火、水、土、風
特殊:狙撃、精神制御
称号:
アイテム:機工弓
古参兵。無口だが、指揮能力が高い。
リザードマンの百人隊長/リザド
年齢:不詳
身長:2m強
兵種:重装歩兵
戦闘:A
属性:未習得
特殊:なし
アイテム:温石、雷の大槌
変温動物であるため気温の変化に弱く、思考形態が違うためか、単語で返事をする。第2部第11話『産声』で死亡する。形見である牙はクロノの首飾りになっている。
人獅子の百人隊長/レオ
年齢:初登場時30歳くらい
身長:180cm強
兵種:歩兵
戦闘:A
属性:未習得
特殊:なし
アイテム:炎の大剣
第2部第8話で死亡。
ミノタウルスの百人隊長/ホルス
年齢:初登場時30歳くらい
身長:2m強
兵種:重装歩兵
戦闘:A+
属性:未習得
特殊:なし
アイテム:なし
第2部第11話『産声』で死亡。
ザグ
年齢:初登場時20代
身長:170cm
兵種:弓兵
戦闘:弓、体術A-
属性:火、水、土、風
特殊:危機回避
称号:?
アイテム:機工弓
エルフの弓兵。最古参の兵士の一人。初登場時に調子の良いことを言っていたが、神官さんから危ういものを感じたのか、速攻で逃げ出した。
エッジ
年齢:初登場時20代
身長:180cm弱
兵種:歩兵
戦闘:B+
属性:未習得
特殊:?
称号:?
アイテム:槍
黒豹の獣人。
シッター・ウィンドウ
年齢:初登場時40代半ば
身長:160cm
兵種:事務長
戦闘:?
属性:?
特殊:?
称号:?
アイテム:?
ティリアが領地運営の経験がクロノの補佐に付けた事務官。厚ぼったい唇にすだれ髪と冴えない中年を体現したかのような風貌をしているが、実務経験が豊富で根回しに長けている。ティリアの失脚に伴って正式にクロノの部下となる。なお、姓名は窓際族に由来する。
ブラッド・ハマル子爵
年齢:最終話時点26歳
身長:175cm
兵種:騎兵
戦闘:S+(騎乗時)、A-(下馬時)
属性:未習得
特殊:馬好き
称号:第5近衛騎士団団長、ハマル子爵家当主
アイテム:
ハマル子爵領出身、ハマル家当主、セシリーの実兄。名前の割に穏やかな性格。近衛騎士団の団長を務めているため、領主としての仕事は父親に任せている。領主としての責任感と覚悟は人並み以上にあり、ハマル子爵領を衰退させないためにクロノと同盟を結び、人質としてセシリーを差し出した。
第7部においてアルフォートから謀反の疑いを掛けられて部下と共に出奔、後にクロノ達と合流する。帝国軍との戦いでは本隊と別行動を取り、諸侯への根回しを担当する。また一計を案じてパラティウム公爵を挙兵させることに成功する。
※名前の由来は『巣●りドラゴン』ではなく、馬好き→馬→サラブレット→血統→ブラッドの連想ゲーム。しかし、ここは某大作RPGの「英雄は死なない」の人と言うべきでしょうか?
セシリー・ハマル
年齢:本編終了時24歳
身長:170cm未満
兵種:騎兵
戦闘:B
属性:未収得
特殊:
称号:ハマル子爵家息女、士爵、ご奉仕メイド|(処女)
アイテム:
ハマル家前当主ボンド・ハマルとソフィアの娘。第5近衛騎士団の団長ブラッドは実兄に当たる。第12近衛騎士団所属の騎士だったが、親征の際に部隊が壊滅的ダメージを受けて副官に昇進する。だが、能力が伴わず南辺境の駐屯軍に異動となり、さらに駐屯基地をアレオス山地に移動させることが決定したため軍を退役する。
クロノがブラッドと通行税の撤廃条約を結んだことによって侯爵邸のメイドとなる。そこで出会ったヴェルナと仲よくなり、人間として成長し、紆余曲折あったもののクロノと和解した。かに思いきやヴェルナの気遣いによってご奉仕メイドになる。クロノが帝国に叛旗を翻した後はブラッドと共に周辺諸侯に働きかけ、帝都攻略戦では重要な役割を果たす。その際に太股に矢を受けて重傷を負った。
近衛騎士団に入団できたことからも分かる通り、能力は決して低くない。むしろ、高いとさえ言える。しかし、身近に本物の天才がいたことが不幸の元だった。もう少しブラッドの能力が低ければコンプレックスを感じずに済んだのだが――。もっとも、その辺の葛藤はクロノとフェイからすればどうでもいい話である。
『精霊騎士ヴェルナ』から流用したキャラクター。ラスト付近でヴェルナと素手で殴り合い、エピローグでデレた。
※姓はおひつじ座の恒星に由来
ヴェルナ
年齢:本編終了時18歳くらい
身長:160~cm
兵種:格闘家→斥候歩兵
戦闘:?
属性:火
特殊:ポジティブ、友達想い、仙術
称号:
アイテム:
帝都のスラム出身。初登場は第2部第12話、チンピラにフルボッコされて路地裏に倒れているクロノから財布を盗もうとした。第4部で帝都の警備兵に殴られている所をリオに助けられ、エラキス侯爵領に連れ去られた。
セシリーのバディになり、メイド研修を受けた。悲惨な境遇で生まれ育った割に前向きな性格でセシリーの代わりにメイド服を洗濯してあげるなど面倒見も良い。第5部終盤で兵士になるために帝都に旅立ち、第6部でネージュから仙術の手解きを受け、単独でも戦える兵士になった。
セシリーがクロノに惚れていると勘違いした。あとになって勘違いだったことが判明するが、その時にはセシリーはご奉仕メイドになっていた。ヴェルナは友人をご奉仕メイドに堕とした罪悪感に苛まれつつ兵士として戦うのだった。帝都の地理に詳しく、帝都決戦ではその知恵が役立つことになる。
拙作『精霊騎士ヴェルナ』から流用したキャラ。
エッチなことに興味のある不良系キャラでした。
※名前の由来は通販会社
アリッサ
年齢:本編終了時34歳
身長:160cm
兵種:メイド、指揮官
戦闘:?
属性:未習得
特殊:薄幸、開発済
称号:メイド長
アイテム:
エラキス侯爵領ハシェル出身。前エラキス侯爵の愛人――というより性欲を晴らすための道具であった。1人目の子ども――アリスンは産ませてもらえたが、2人目の子は堕胎させられた。無理な堕胎が祟り、体調を崩して侯爵邸を追われる。このまま母娘揃って野垂れ死ぬのではないかと考えていた所をクロノに救われる。このことからクロノに恩義を感じており、忠節を以て恩返しをしたいと考えていた。だが、前エラキス侯爵に開発し尽くされた体はそれを許さず、淫欲に屈してクロノと関係を持つことになるのだった。
前エラキス侯爵から受けた仕打ちや体調を崩して娘を働かせざるを得なかったこと、頼れる身内がいないことを考えればクロノと関係を持って保険を掛けるのは有り得る選択なのではないかなと思ったり。
アリスン
アリッサの一人娘。第1部に登場して以来、すっかり出番がなくなってしまった。第6部で久しぶりに登場する。シロやハイイロともそれなり交流があるらしいが、2人のことを狼ではなく、犬だと思い込んでいる。私塾に通い、成績もそれなりに良い模様。クロノの役に立つために自由都市国家群に留学したいと考えている。
グラネット
年齢:本編終了時二十歳前後
身長:160cm未満
兵種:神官
戦闘:C+
属性:未習得
特殊:
称号:神官
アイテム:
クロノが多額の寄付金を納めたことで派遣された神官。ややシニカルな性格。主な仕事は農業技術の指導。神と交感する才能がないため神威術は使えない。
プラム
年齢:本編終了時十代後半
身長:145~155cm
兵種:神官
戦闘:C-
属性:未習得
特殊:
称号:神官見習い
アイテム:
クロノが多額の寄付金を納めたことで派遣された神官。舌っ足らずな話し方をする。主な仕事は農業技術の指導。神と交感する才能がないため神威術は使えない。
デュラン
年齢:クロノより一歳年上
身長:175cm
兵種:警備兵→騎兵→事務見習い→事務官
戦闘:B→B-
属性:未習得
特殊:
称号:
アイテム:アンジェの髪で編んだブレスレット
ランドエッジ男爵家の四男。帝都の警備兵として働きながら近衛騎士を目指していたが、3年連続で入団に試験に落ちて心が折れた。ヤケ酒を飲んで喧嘩をし、ボロボロの状態で倒れている所をアンジェに拾われた。現状を打破するために神聖アルゴ王国での作戦に志願したものの、審問官との戦いを経て、自分は英雄の器ではないと悟り、アンジェのために生きる決心をした。
作戦後は警備兵を辞め、クロノのもとで事務官見習いとして働く。本人の努力もあって正式に事務官として雇用される。一部の者に臆病風に吹かれたと陰口を叩かれることもあるが、彼の人となりを知る者からは勇気のある決断をしたと思われている。事務官として働くようになって太ったが、剣術の訓練自体は続けている。これは家族を守れるだけの力を残しておきたいという気持ちからである。
アンジェ
年齢:本編終了時23歳くらい
身長:160cm
兵種:?
戦闘:?
属性:未習得
特殊:?
称号:デュランの嫁
アイテム:?
帝都出身。帝都の第12街区にある酒場兼宿屋で給仕をしていた。身内はおらず、生きるために仕方なく売春することもしばしばだった。ボロボロの状態で倒れているデュランを助け、それが切っ掛けでお付き合いを開始する。身の丈を知っており、上昇志向は強くない。デュランに夢を諦めさせたことを申し訳ないと考えている一方で彼の決断を嬉しく感じている。もちろん、デュランを心から愛している。
ブルーノ
年齢:デュランと同い年
身長:2m
兵種:騎兵
戦闘:B
属性:未習得
特殊:
称号:
アイテム:
デュランの同期。3年連続で近衛騎士団の入団試験に落ちているが、心は折れていなかった。今のままでは近衛騎士になれないと考え、神聖アルゴ王国での作戦に志願した。審問官との激戦の末、クロノの部下として更なる高みを目指す。アリデッドとデネブに罵倒されながら、ダイエットに励んでいる。アンジェのために生きたいと近衛騎士になることを諦めたデュランの理解者。夢のために生きることも、家族のために生きることも等しく尊いのだ。
ルシア
デュランの先輩、徴税官。オルトが帝都で集めた事務官候補の1人。財務局で働いていたのだが、上司に汚職の罪を着せられて解雇される。汚職役人の悪評が付き纏い、生活に困窮していた。
ポーラ
ドワーフの女性。兵士として働いていたが、クロノの融資を受けて仲間達とシルバニアの北東に窯を開く。
ケイン
年齢:本編終了時34歳くらい
身長:180cm弱
兵種:軽騎兵
戦闘:B+
属性:未習得
特殊:経験値、勤勉
称号:傭兵団団長→盗賊→騎兵隊長→代官
アイテム:皇室の紋章が刻まれた剣
ケフェウス帝国出身。農家の長男。不作の際、両親は領主に税の引き下げを訴えようとして警備兵に殺され、ケインは妹と共に村を追い出されることになった。放浪中に妹は病死し、ケインはケフェウス帝国の傭兵団に拾われた。もっとも、ケフェウス帝国の傭兵団は盗賊と変わりなく、根が真面目なケインは馴染めず、自分と似たような境遇の仲間を集めて自由都市国家群に逃亡した。そこで自分の傭兵団を立ち上げ、傭兵ギルドのギルドマスターであるシフが名前を覚えるほど高い評価を得る。
しかし、奴隷商人が死んだ妹と同じ年頃の奴隷を虐待する様子を見て、我慢できずに奴隷を奪ってエラキス侯爵領に逃げ込むこととなる。金を稼ぐ手段がなかったため盗賊に身を窶し、程なく討伐対象となるが、クロノに勧誘されて騎兵隊長となる。第2部、第3部で領主代行を務め、第5部でカド伯爵領の代官となる。妹が死んだ時に安堵したことを後悔しており、そのこともあって第7部においてクロノのもとに馳せ参じた。
なお、ケイン自身は傭兵ギルドの信用を傷付けたことから後任を育てたらエラキス侯爵領を出ていくつもりだった。だが、クロノが被害に遭った商人に金銭的保障をして示談に持ち込んだことやシフが移住先を探していたことから奴隷を攫った件は不問となる。エラキス侯爵領及びカド伯爵領で奴隷売買が盛んになり、奴隷商人がことを荒立てたくなかったのも理由の一つ。要はケインを処罰すると関係者が損する状態だったのだ。無精髭が似合うナイスガイ、エレインといい仲になった。
サッブ
年齢:本編終了時30代後半
身長:180cm弱
兵種:軽騎兵
戦闘:B+
属性:未習得
特殊:経験値、愛嬌
称号:傭兵団副団長→盗賊→ケインの副官→フェイの副官
ケフェウス帝国出身。元々はケフェウス帝国の傭兵団で働いていたが、弱い者を食い物にするやり方に付いて行けず、ケインの誘いに乗って自由都市国家群に赴く。その後は副官として陰に日向にケインを支えてきた。ケインが代官になった後は騎兵隊長となったフェイを支えることになる。小説版「クロの戦記」から輸入される形でWEB版に登場した。
※名前の由来はサブ・リーダー。
アリア
年齢:最終話時点二十代後半
身長:190cm
兵種:?
戦闘:?
属性:未習得
特殊:?
称号:雑役女中
アイテム:
ミノさんの妹。髪は栗色、つぶらな瞳のミノタウルス。代官所でメイドとして働いている。将来の夢は食堂を開くこと。
ウェスタ
年齢:最終話時点20歳くらい
身長:エレナより少し高い
兵種:事務見習い→事務官
戦闘:?
属性:?
特殊:?
称号:?
アイテム:?
エレナが自由都市国家群に留学していた頃の友人。父親が破産したため、奴隷商人に売られた。エレナがエレインに喧嘩を売ったため、危うく娼館に送られる所だった。クロノに買われた後は事務見習いとして働く。ケインが代官に就任した際、代官所に引き抜かれた。基本的にのんびりした性格。胸が大きいのを気にして猫背気味で歩く。
※名前の由来はローマ神話の竃の女神ウェスタ
ロナ
年齢:最終話時点32歳
身長:170cm
兵種:歩兵→奴隷→事務官
戦闘:C+
属性:未習得
特殊:薄幸、近眼
称号:屑拾い
アイテム:
自由都市国家群出身。父親は金のためにケフェウス帝国を裏切った騎士で浪費家。幼い頃から家計を支えるために働き、15歳で傭兵になった。駆け出しの傭兵がやるような仕事ばかり選んでいたため、『屑拾い』の名で呼ばれていた。
浪費家の父親が死に、新たな人生の第一歩を踏み出した矢先、父親の借金が原因で奴隷に転落した。金貨41枚(メガネを含めると金貨42枚)で買われた。
自分がどんな風に扱われるのか恐れおののきながらも、取り入る方法を探す強かな面を持つ。母親から勉強を教わったお陰で憧れの事務職に就けたものの、自由になる頃には婚期を逃してるな~、と溜息を吐く32歳。
※名前の由来はローン(loan)
クアント
年齢:最終話時点十代後半
身長:160cm
兵種:歩兵
戦闘:B-、刻印起動時A-
属性:【闇】
特殊:刻印術Lv3、獣化
称号:傭兵→メイド
アイテム:
ベテル山脈出身、シフの娘、族長候補の一人。傭兵ギルドの面子を潰したケインに報復するために代官所の玄関に鼠の死体を置いて嫌がらせをしたが、全く相手にされず、実力行使に出た。一度目はケインに勝ったが、二度目は敗北した。
シフに勘当され、生きるために代官所のメイドになった。クアント自身は戦士であることに拘っているが、シフから育て方を間違えたと思われている。刻印の力を解放すると漆黒に輝く狼に変身できる。
メアリー
赤毛。元娼婦、代官所の受付をしている。
ケイト
栗毛。元娼婦、代官所の受付をしている。
エレイン・シナー
年齢:最終話時点30歳前後
身長:170cm
兵種:娼婦、策士、経営者
戦闘:?
属性:?
特殊:コネ、青田買い
称号:ギルドマスター、シナー貿易組合初代組合長
自由都市国家群の寒村出身。口減らしされる形で村を出て、最寄りの街に辿り着く。だが、技術もツテもない娘が職に就くのは難しく、さらに手持ちの金が尽きて奴隷になるか娼婦になるかの選択を迫られることになる。奴隷になるよりはまだ未来があると考えて娼婦になる。先輩娼婦を観察し、上客を掴むためには教養が必要だと悟る。だが、大枚を叩いて教養を身に付けても劇的な変化はなかった。
転機となったのはある商人との出会いだった。客として訪れた商人に他の客が話していた内容を伝えた所、情報を買うために足繁く通ってくるようになったのだ。情報が金になると気付いてからはとんとん拍子だった。情報通の娼婦として商人達の集まりに呼ばれるようになり、上客を掴むことができた。さらに後輩や同業者を手駒にして情報網を築き上げ、ついには娼婦ギルドのギルドマスターにまで登り詰める。
自由都市国家群の重鎮になるという野望を抱いていたが、なんだかんだと理由を付けられて使いっ走りに甘んじていた。どうにか飛躍できないかと考えていた時にクロノと接触し、支援を受けてシナー貿易組合を立ち上げる。シルバニアの顔役の一人となり、神聖アルゴ王国との交易や工房の設立、経済同盟を成立させるための工作などを行った。結婚は考えていなかったが――。
※姓の由来は罪人……sinner。大文字でthe Sinner書くと売春婦の意
シアナ
年齢:最終話時点に20代前半
身長:160cm
兵種:娼婦、暗殺者
戦闘:B
属性:?
特殊:暗殺術+、拷問術+
称号:暗殺者
アイテム:
出身地不明。エレインが独立する時に一緒に付いてきた最古参の部下。いつも眠そうな目をしていているが、力自慢のチンピラを生きたまま捕獲する技量を持つ。また、顔色一つ変えずに拷問する非情さを備える。頭も良く、知識も豊富なのだが、自分で考えて動くことが苦手。エレインは自分で考えて動くようになって欲しいと考えている。
シフ
年齢:最終話時点30代後半
身長:185cm
兵種:歩兵、騎兵
戦闘:S-
属性:【闇】
特殊:魔除けの刺青、刻印術Lv4、獣化
称号:ギルドマスター、諸部族連合の代理人
アイテム:
ベテル山脈出身。ユー族の族長、傭兵ギルドのギルドマスター、ベテル山脈諸部族連合代表など様々な肩書きを持つ。ベテル山脈には耕作に適した土地が少ないため傭兵業で金を稼ぎ、部族の仲間を養っている。食料を得るために命懸けで戦わなければならない現状や連合に対する貢献度によって部族の発言力が変わる状況を変えなければならないと考えている。
耕作に適した土地に移住することは先祖代々の悲願であり、そのために自由都市国家群の独立に協力しさえしたが、悲願を達成することはできなかった。このままでは使い潰されると危機感を抱き、クロノと接触した。
クロノの領地とイグニスの領地間を行き来する隊商の護衛として働くことで信頼を勝ち取り、開拓村に住むベテル山脈の民はいざという時に最後の1人になるまで戦うという密約を結んで1000人規模の移住を成し遂げた。さらにクロノが異民族であっても帝国に忠誠を誓う限り等しく扱うと宣言したことによって移住の可能性が広がった。
帝国軍との戦いにおいては守備隊として領地に残ったが、これはシフの死が諸部族連合の崩壊に繋がる、帝国軍に攻め込まれた際に女子どもにまで死を命じられるのが彼しかいないという理由からである。
先祖代々の悲願を達成したことや、差別をせず、自分に利益誘導をしない姿勢から同世代及びその下の世代から圧倒的な支持を受けている。しかし、自分の父親を含めた族長から権力を奪ったことで上の世代からは嫌われている。
ベア
年齢:最終話時点30代後半
身長:180cm
兵種:歩兵
戦闘:A
属性:【火】
特殊:刻印術Lv2
称号:?
アイテム:?
ベテル山脈出身、ムー族の傭兵。ドワーフを縦に引き延ばしたような男。強面だが、面倒見の良い性格でいつの間か傭兵の纏め役兼シフの副官的なポジションに就いていた。シフとは部族を超えた友情で結ばれている。諸部族連合の傭兵を率いて帝国軍との戦いに参加し、犠牲を払いながらも皇軍の勝利に貢献した。
ロロ
年齢:最終話時点18歳
身長:150cm
兵種:狩人
戦闘:?
属性:【風】
特殊:刻印術Lv1
称号:?
アイテム:
ベテル山脈出身、老犬を連れたヌー族の狩人。
リュカ
年齢:最終話時点27歳
身長:160cm
兵種:針子
戦闘:?
属性:?
特殊:?
称号:?
アイテム:
ベテル山脈出身。フー族の女性。結婚したものの、子どもを授かることができずに離縁されて実家に戻ることとなった。異民族でも公平に扱うというアピールの一環として侯爵邸で働くことになるが、その辺のことは説明されず、リュカ自身は妾として差し出されたと思っていた。刺繍が得意。
カリス
年齢:最終話時点25歳
身長:160cm
兵種:園芸家
戦闘:?
属性:?
特殊:?
称号:?
アイテム:
ベテル山脈出身。ムー族の女性。15歳で嫁いだものの、10年子どもを授かることができずに離縁されて実家に戻ることとなった。異民族でも公平に扱うというアピールの一環として侯爵邸で働くことになるが、やはりその辺のことは説明されなかった。クロノから花壇を使わせてもらえることになり、花を育てている。
【南辺境】
クロード・クロフォード
年齢:最終話時点64歳
身長:180cm強
兵種:歩兵、騎兵、指揮官
戦闘:全盛期S+ → 現在A+
属性:未収得
特殊:経験値+、憎悪+、カリスマ+、策士、スパルタ教育+
称号:殺戮者、クロフォード男爵、南辺境軍司令
アイテム:愛用の剣
ケフェウス帝国出身。幼い頃に領主同士の小競り合いで家族を失い、犯罪を繰り返した後に腕っ節を活かすべく傭兵となる。帝国暦400年の内乱でラマル五世に請われる形で幕下に加わる。1日でも早く内乱を終わらせるべく殺戮も辞さなかった。このことから殺戮者の2つ名で呼ばれるようになる。
アストレア皇后の護衛を務めていた女騎士エルアと結婚し、赤貧に喘ぎながらも南辺境の地を豊かな穀倉地帯に変える。アルコル宰相との付き合いは内乱期にまで遡り、開拓時代も様々な援助を受けていた。
アルフォートから食糧を供出するように命令されて叛旗を翻し、駐屯軍を抱き込んで南辺境軍を立ち上げる。皇軍と共闘する代わりにアルフォートに与した貴族の土地と内乱後の名誉ある待遇、アストレアと面会する権利を要求した。
長い年月が経ち、アストレアに対する恨みはかなり薄くなっているものの、けじめはつけなければならないという思いから面会した。アストレアが階段から落ちて事故死した時はちょっとだけ複雑な気分になった。
エルア・フロンド
年齢:53歳(享年)
性別:女
身長:165~170㎝/体重:巨乳
兵種:歩兵、騎兵、指揮官
戦闘:全盛期A+
属性:未収得
特殊:
称号:フロンド家当主
アイテム:愛用の剣
ケフェウス帝国出身。領地を持たない宮廷貴族。ティリアの母親であるアストレアに仕えていた護衛騎士。クロードと内乱期に知り合うが、同じ陣営に属しながらもとても友好的とは言えない関係だった。
幼い頃、流行病に罹り、子どもを産めない体となっていたが、アストレアの命令によってクロードの妻となる。元々、クロードに恋愛感情を抱いていたが、子どもを産めない体であるため諦めていた。クロードの子どもを産めなかったことを謝罪しながら息を引き取る。
マイラ
年齢:最終話時点60歳くらい
身長:165cmくらい
兵種:歩兵、弓兵、暗殺者、
戦闘:全盛期S+ → 現在A+
属性:火、水、土、風
特殊:暗殺++、メイド+、薬草知識+、上昇志向+、図太さ+、恋人プレイ
称号:無音殺人術、パーフェクトメイド
アイテム:
クロードが傭兵になってしばらくしてから購入した奴隷。傭兵団を立ち上げた時も、南辺境の開拓を行っていた時も陰に日向にクロードを支え続けた。クロードと肉体関係を持っていたが、恋愛感情はなく、献身的に支え続けたのも分の悪い賭ではないと考えていたからである。
南辺境の開拓に成功してからは「旦那様に張って正解でした!うははは~!」と高笑いの日々だったのだが、気が付けば昔の知り合いは全員結婚して孫までいる始末。勝ち組から負け組に転落した。
第2部でクロノを男として意識し、第3部でクロノを襲い、第4部でパーフェクトメイドの仮面を脱ぎ捨てた。第6部でジョニーをアレオス山地に置き去りにしたり、童貞を捨てさせてあげると言って捕まえた盗賊を殺させたりしていたことが判明した。第7部ではティリア付きのメイドとなり、特製の香茶を振る舞ったりした。
オルト
年齢:初登場時55~60歳
身長:175cm
兵種:歩兵、騎兵、参謀
戦闘:全盛期A- → 現在B
属性:未習得
特殊:知識+、情報収集++、根回し++、暗躍++、人脈+、人徳-
称号:クロフォード男爵家執事
アイテム:片眼鏡
クロードの傭兵団時代の参謀で現在は家令を務めている。帝国の中枢でそれなりの地位を築けるだけの才能を持っていたが、小器用に立ち回ってそれなりの地位に就くよりも自分の知識を実践したいとクロード達と南辺境を開拓することを選んだ。
タウル・エルナト伯爵
年齢:初登場時50歳
身長:2m強
兵種:重装歩兵、指揮官
戦闘:A
属性:未習得
特殊:人徳+、用兵+、経験値+、指揮効果+、人脈+
称号:元第2近衛騎士団長、鉄壁、エルナト伯爵、
アイテム:
ノウジ皇帝直轄領で神聖アルゴ王国の侵入を阻んできた歴戦の将。大型亜人に匹敵する体躯を誇るが、神威術も、魔術も使えず、個人の戦闘力では突出した物がない。堅実な用兵から『鉄壁』の二つ名を持つ。
若い頃は粗野な性格でクロードが評価されているのに自分が評価されないことに苛立っていたが、自分のミスで親友に重傷を負わせてしまい、深く反省して変わることを決意した。穏やかで誠実。部下の代わりに謝罪する度量広さを持つ人格者だが、息子――ガウルに対する評価はとても辛く、そのことが原因で親子仲が悪くなってしまった。ガウルに幸せになって欲しかったという自身の願いに気付くもその時には取り返しの付かない事態に陥っていた。
神聖アルゴ王国が国境で演習を繰り返していたため、ノウジ皇帝直轄領の前線基地で待機していた。戦後は第2近衛騎士団団長を辞め、アレオス山地の駐屯軍指揮官となる。
※名前は牛、姓はおうし座の恒星に由来
ガウル
年齢:最終話時点23歳くらい。
身長:2m強
兵種:重装歩兵、指揮官
戦闘:A+
属性:【土】
特殊:人徳+、指揮効果+、部下育成+
称号:エルナト伯爵の息子
アイテム:
タウルの息子。幼い頃から父親に認められたい一心で努力してきたが、自身が望む評価を与えられたことはなかった。南辺境でクロノに出会ったことで自身の至らない部分に気付き、大きく成長する。
ララとの間に子どもを授かり、母親に連絡する。だが、彼女は典型的な――古い価値観を持つ貴族の女だったため「蛮族との間にできた子どもなど自分の孫ではない」と言い放ってしまう。一方でクロノやクロード――南辺境の新貴族からは祝福を受けており、これが南辺境軍に身を投じる一因となった。子どもの未来を切り拓くべく帝都決戦に参加し、目覚ましい活躍を見せるも帰らぬ人となる。
戦後、ティリアはガウルとララの子どもが爵位を継承することを認め、またクロノと共に後ろ盾となることを誓っている。
※名前の由来はインドヤギュウ
ニア
ガウルの副官。商家の三男坊で計算に強い。幼いこともあってか、非常に気が弱く。交渉の際にはガウルに同席して貰っている。
族長
年齢:最終話時点30代前半
身長:165cm
兵種:ルー族の族長、呪術師
戦闘:?
属性:【闇】
特殊:?
称号:ルー族の族長
アイテム:粘土板
ルー族の族長でスーの母親。一児の母親ながらスタイルは抜群である。ケフェウス帝国との和睦を最後まで拒んだが、クロノの説得により、帝国と共に歩む道を選ぶ。指の跡が付くくらい胸を揉ませるという約束を踏み倒して娘であるスーをクロノに嫁入りさせた。
ララ
年齢:20歳くらい
身長:170cm
兵種:刻印術士
戦闘:A(刻印起動時:S)
属性:【火】
特殊:貧乳
称号:ルー族の戦士
アイテム:石槍
火の刻印を施された女戦士。クロノに口説かれて満更でもなかったが、真意を知った途端に罵倒した。ガウルと組み手をする仲であり、その後はこっそり寝技を行っていた。何度も寝技を行った結果、ガウルの子どもを授かる。
リリ
年齢:20歳くらい
身長:160cm
兵種:刻印術士
戦闘:B+(刻印起動時:A+)
属性:【風】
特殊:豊乳
称号:ルー族の戦士
アイテム:石槍
風の刻印を施された女戦士。帝国に興味を持ち、クロノと友好的に接した。思慮深い性格で何度も戦闘を繰り返す中でルー族と帝国の力の差に気づいた。
カナン・エクロン
年齢:最終話時点28歳
身長:165~170cm
兵種:?
戦闘:?
属性:未習得
特殊:逆恨み、演技
称号:エクロン男爵、自警団団長
アイテム:
エクロン男爵家当主。姉であるシェーラ|(女将)が駆け落ちしてしまったため仕方がなく家督を継いだ。女将と似たような口調で話すが、本来は気が弱く、生真面目な性格をしている。自警団団長を務めていた際に男勝りな言動を繰り返したせいで悪い噂が立ち、婚活に支障を来している。
姉のシェーラには複雑な思いを抱いている。実家を飛び出して結婚した夫を死に別れたことを気の毒に思う一方で年下のクロノといちゃついていることに激しい憤り――リア充爆死しろ! という感情を抱いている。
※姓は七つの大罪『暴食』から連想
ロバート
年齢:最終話時点33歳
身長:180cm
兵種:剣士
戦闘:A++
属性:【地】
特殊:経験値+
称号:エクロン男爵家執事
アイテム:
エクロン家の家令。自警団員として活動する時はカナンを姐さんと呼び、下品なジョークを口にするが、2人きりの時は品行方正な執事である。十年ほど軍に在籍していたことがあり、実戦経験も豊富。『黄土にして豊穣を司る母神』の神威術の使い手、フェイと互角の戦いを繰り広げる。
第6部ではカナンに付き添って帝都に来ていた。婚活が失敗して落ち込んでいるカナンに婚約者がいると追い打ちを掛けた。第7部では別働隊を率いて帝都の城壁を破壊すべく坑道を掘っていた。
ジョニー
年齢:最終話時点20歳くらい
身長:170強cm
兵種:歩兵→暗殺者
戦闘:短剣C-→短剣A-
属性:未習得
特殊:トラウマ+++、暗殺++、薬草知識++
称号:パシリ、南辺境一の短剣使い
アイテム:カヌチ作のナイフ
エクロン男爵領の自警団員だったが、クロノを兄貴と慕うようになる。空回りすることが多かったが、マイラの特訓――ナイフ1本持たされてアレオス山地に放置されたり、熊に襲われたり、ルー族の戦士に食料を奪われたり、童貞を捨てさせてあげると盗賊の殺害を強要されたり――を受けた結果、南辺境一の短剣使いとなる。第7部では帝国軍に潜入して情報を収集したり、アルコル宰相の見張りを務めたりした。
【ケフェウス帝国】
第1近衛騎士団:
第2近衛騎士団:
第3近衛騎士団:アルヘナ・ディオス伯爵
年齢:第7部時点27歳
身長:180~185cm
兵種:歩兵、槍兵、騎兵、指揮官
戦闘:A+(ロイと共に戦う時だけS)
属性:
特殊:犬猿の仲
称号:第3近衛騎士団団長、ディオス伯爵
アイテム:メガネ
ディオス伯爵領出身。メガネを掛けた偉丈夫。父親は帝国暦400年の内乱に参加していたが、指揮系統の乱れから活躍することができず、勝手気ままに行動して戦果を上げた新貴族――クロード達を憎んでいる。そのせいもあって規律を守るようにアルヘナを厳しく躾けたが、貴族や騎士のあるべき姿を示さず、またその時々の感情で暴力を振るったため指示通りに動かなければならないという強迫観念を植え付ける結果に終わった。
皇軍との戦いにおいて軍団長に任命されるも融通の利かない性格によってひたすら翻弄される結果となった。第7部第12話決戦その12において皇軍陣地に突撃を仕掛けるも戦死する。
第4近衛騎士団:ロイ・アクベンス伯爵
年齢:最終話時点27歳
身長:180cm
兵種:槍兵、騎兵
戦闘:A-(アルヘナと共に戦う時だけS)
属性:
特殊:犬猿の仲
称号:第4近衛騎士団団長、アクベンス伯爵、絶対王者
アイテム:
アクベンス伯爵領出身。赤毛の槍兵で、チンピラっぽい感じの戦闘狂(偽)。前アクベンス伯爵の庶子。本来ならば家督を継げる立場になかったのだが、正妻の子どもが相次いで死んだために家督を継ぐことになった。
母親は恋多き女であり、社交会を蝶のように飛び回り、ロイを身籠もった。このため本当に父親と血の繋がりがあるのか疑わしい。母親は自分の生き方を変えずに恋人の1人に刺し殺されている。母親の仇を討った時のヒリヒリとした感覚を求めて軍人になった。
親の愛を知らず、何かを残そうとも考えていない。戦場で何もかも燃やし尽くして死にたいと考えているが、本質的には理知的な男であり、自分が望む死に方はできないだろうと悟っている。
アルヘナの防御をかなぐり捨てる戦い方はロイの理想とするものであり、彼の狂熱に憧れを抱いている。彼とならば自身の望んだ死に方ができると考え、第7部第12話決戦その12で共に突撃するも足が止まってしまった。
第5近衛騎士団:
第6近衛騎士団:
第7近衛騎士団:ラルフ・リブラ伯爵
年齢:第7部時点60歳以上
身長:160cm
兵種:軍師
戦闘:D-
属性:
特殊:人徳-、戦術論+、組織運営+
称号:第7近衛騎士団団長、リブラ伯爵
アイテム:
痩身矮躯で禿頭の老人。幼い頃から戦術・戦略に非凡な才能を発揮し、ラマル五世の父親に重用されていた。だが、帝国暦400年の内乱では能力を発揮できず、軍を維持するだけで手一杯だった。領主が自分の軍を率いて参戦するという形式を考えれば無理からぬことである。要するに自分と自分が手塩に掛けて育てた軍を預ける人物としてラルフは力不足だったのだ。内乱終結後は評価が著しく低下し、第7近衛騎士団の団長に任じられる(事実上の左遷)。
汚名を返上し、歴史に名を遺すことを考えて軍に残り、アルフォートが皇帝になったことでその機会を得た。だが、汚名を返上することはできず、孤独に死ぬこととなった。
第8近衛騎士団:ルーカス・レサト伯爵
年齢:第7部時点52歳
身長:170cm
兵種:歩兵、騎兵、指揮官
戦闘:D-
属性:
特殊:人徳--、指揮効果--、人脈+
称号:第8近衛騎士団団長
アイテム:
鉱山都市キンザの守護を務める。巨大な肉の塊と評されるほどの肥満体でプピ~と鼻から変な音がする。若い頃――内乱期には人並みに正義感を持ち合わせていたのだが、終わりの見えない消耗戦に心身共に疲れ切って追撃の手を緩め、親友を死に至らしめる。
内乱終結後に家に戻ると妻が優しく出迎えてくれた。その優しさに耐えきれず、近衛騎士の仕事に没頭してキンザの守護を拝命する。しかし、そこで見たのは腐敗した役人の姿であった。やがて自身も悪事に手を染め、人間は周囲の環境によって悪に染まると考えるようになる。
悪人として断罪されたい一心で悪事を行ってきたが、ついに裁かれることはなく、第7部第12話正義その6において戦闘中に発作を起こして死亡する。なお、家族(妻と息子)とは別居中。
フィリップ
年齢:最終話時点24歳
身長:175cm
兵種:騎兵
戦闘:B-
属性:
特殊:
称号:近衛騎士
アイテム:
エレナの元婚約者。彼女の叔父と共謀してエレナの両親を殺害した。彼の娘(エレナの従姉妹)と婚約し、力を借りて近衛騎士となる。新しい婚約者との仲は順調かに思えたが、第8近衛騎士団の弱さが知れ渡ってしまい、見下されるようになった。賄賂を渡して近衛騎士団員になったことを考えれば時間の問題だったような気もするが――。
第12話正義その1で酒場の娘を陵辱して村を焼き、第12話正義その6で生き残った村人に殺される。
第9近衛騎士団:リオ・ケイロン伯爵
年齢:第7部時点24歳
身長:180㎝強
兵種:騎兵、弓兵、指揮官
戦闘:騎兵A、剣のみA、弓S
属性:【風】
特殊:指揮効果-、毒舌、ふたなり、ところてん、ヤンデレ
称号:第9近衛騎士団長、ケイロン伯爵、グリーンナイト
アイテム:神威の弓
ケイロン伯爵領出身。両性具有であるがゆえに両親に疎まれて育つ。自分が愛されることはないだろうという諦念を抱きつつも誰かが受け入れてくれるのではないかという期待を抱いてもいた。告白して断られた相手を2人惨殺した後に舞踏会でクロノに出会い、紆余曲折はあったものの晴れて恋人となる。華奢な体付きをしているが、前任者を決闘で打ち倒して近衛騎士団長になった武闘派である。また優れた神威術の才を持ち、独学で秘奥に到達した。
クロノの恋人になりながらいつか選ばれない日が来るのではないかと怯え、第7部で現実のものとなった。それは誤解によるものだったのだが、リオはクロノと敵対することになり、結果として命を落とすことになった。しかし、その魂はクロノと共にあり、レオンハルトとの戦いにおいて力を貸してくれるのだった。クロノの死後、冬に吹く強い風は凶兆と見なされるようになった。
※姓はギリシア神話に登場するケンタウルスに由来
第10近衛騎士団:ナム・コルヌ女男爵
年齢:最終話時点40歳くらい
身長:160~165cm
兵種:槍兵
戦闘:A+
属性:【水】
特殊:不老
称号:第10近衛騎士団団長、コルヌ女男爵、神官、童顔巨乳
アイテム:
蒼にして生命を司る女神の神官にしてカイ皇帝直轄領の代官、さらに同地を拠点とする商業組合の代表といくつかの肩書きを持つ。実年齢は40歳くらいだが、非常に若く見える。これは神と深く交感しすぎた結果、老いを剥ぎ取られたためである。死は剥ぎ取られなかったので不死ではない。神威術士としての実力はリオ以上神官さん未満である。娘のアイナに辛辣な発言をすることもあるが、基本的に娘を愛しており、娘のためならば全てを捨てる覚悟を持つ。
アイナ
年齢:最終話時点18歳
身長:150cm
兵種:?
戦闘:?
属性:【水】
特殊:
称号:貧乳
アイテム:
蒼にして生命を司る女神に仕える神官見習い。ナム・コルヌ女男爵の一人娘でレオンハルトを狙っていた。だが、パラティウム家が没落したことと母親の説得によってレオンハルトのことを諦めた。
第11近衛騎士団:アンカ・バッサーマン
第11近衛騎士団団長代理。
第12近衛騎士団:ベティル・ピスケ伯爵
年齢:最終話時点30代後半
身長:180㎝弱
兵種:騎兵、指揮官
戦闘:A-、もしくはB+
属性:風
特殊:気苦労
称号:第12近衛騎士団長、伯爵、元宰相
アイテム:
ケフェウス帝国出身。領地を持たない宮廷貴族。戦闘力に関する能力で特筆すべきものはないが、派閥の力で近衛騎士団長になったため根回しなどが得意。妻はいるが、子どもはいない。妻のことをよく分からない女だと思っているが、よく分からないなりに愛している。アルフォートに気に入られて宰相となるが、自身の力量不足や日ごとに悪化していく状況に強いストレスを感じていた。帝都攻略戦にてティリアに味方し、勝利に貢献することとなる。小さな領地をもらってそこでのんびりと暮らしたいと考えているが――。
※姓は魚座、Piscesに由来
サイモン・アーデン
第12近衛騎士団の団員。クロノの軍学校の同期生。軍学校時代は実技系の科目を得意としていたが、座学は不得意だったため何度もワイズマン先生の補講を受けている。軍学校の演習で圧倒的劣勢にもかかわらず最後まで諦めなかったクロノに感銘を受ける。ちなみに第12近衛騎士団に入団できたのは人手不足――親征で大損害を被り、能力のある人材を必要としていたため。
レオンハルト・パラティウム
年齢:最終話時点26歳
身長:185cm
兵種:騎兵、指揮官
戦闘:S+
属性:【光】
特殊:カリスマ強、強運、指揮効果+、未来視、デブ専
称号:元第1近衛騎士団団長、パラティウム公爵、ホワイトナイト
アイテム:
ケフェウス帝国パラティウム公爵領出身。パラティウム公爵家の嫡子。軍学校を首席で卒業後、第2近衛騎士団に配属される。初陣で敵将を討ち取ったことや品行方正な性格から聖騎士と呼ばれるようになる。文武のみならず神威術にまで優れた才能を持つ。能力的にいえばティリアの上位互換と言えるが、あまりに優れた才能を持つがゆえに感情の機微に疎い所がある。
感情よりも理、あるいは利を重んじるタイプである。また幼い頃からパラティウム家の嫡男として相応しい振る舞いをするように言い聞かせられてきたこともあって家の利益を第一に考えている。クロノが謀反の疑いを掛けられた時にはアルフォートに従うことを選んだ。パラティウム家と皇室の対立を避けるという思惑の他、他の近衛騎士団長の力を借りれば行動を制限される程度で済ませられるはずという判断があったからだが、ティリア達がクロノを奪還したためにそれも不可能になった。その後はアルフォートから距離を取り、戦いの趨勢を見守ることを選んだが、父親であるロムスが挙兵してしまったために皇軍と戦うことになる。生まれて初めて全力を出してクロノに勝ったものの、帝国軍を勝利に導くことはできなかった。間違えないことが正しいとは限らず、正しい選択をしても望んだ結果が得られるとは限らない。
※姓の由来は聖騎士の語源パラティウム
ロムス・パラティウム
パラティウム家現当主。帝国暦400年の内乱に参加していたが、一度も戦うことはなかった。内乱以前、パラティウム家は帝国の重鎮として遇されていた。だが、アルコルによる行政改革によって諸侯と変わらぬ扱いを受けるようになる。ロムスは戦わなかったせいだと考えており、それが第7部終盤の挙兵へと繋がった。
ちなみに親子仲はあまりよくない。これはレオンハルトが正論を口にし、道理の分かっていない子どもを相手にするように何度も念を押すためである。もっとも、レオンハルトがこのような態度を取るようになったのはロムスがパラティウム家の嫡男として家の利益を考えて行動するように言い聞かせ、何度も道理の分かっていない子どものような失敗をしたからである。
リーラ
年齢:最終話時点27歳
身長:160cm弱
兵種:メイド
戦闘:不明
属性:未収得
特殊:無教養、ふっくらした体型、夜伽
称号:パラティウム家使用人
アイテム:
貧農の娘で奉公人としてパラティウム家に引き取られた。胸と尻は肉付きがよく、腹が少したるんでいる。それなりに仕事はできるが、教養がないため接客に不向き。レオンハルトの父親に引き取られたことを踏まえるとパラティウム家の抱える闇が――。
アルフォート
年齢:初登場時15歳
身長:160cm強
兵種:皇太子
戦闘:不明
属性:不明
特殊:
称号:ケフェウス帝国第16代皇帝、偽帝
アイテム:
ラマル五世の庶子。皇位継承権がなかったため本来ならば皇帝になれなかったが、アルコルの策略と諸侯の後押しによって第16代皇帝となる。篝火にびびって撤退したり、霊廟を建設したりして国の財政を傾けたり、有能な者を職務から外して政情不安を引き起こしたりと碌なことをしない。挙げ句の果てにクロノに謀反の疑いを掛け、国を二分する内乱を引き起こした。帝都決戦においてティリアに一騎討ちを挑むも敗北、命乞いをするも首を斬り落とされた。
ファーナ
年齢:最終話時点30代前半
兵種:女官
戦闘:不明
属性:不明
特殊:指揮効果+、甘言
称号:ラマル五世の妾
アイテム:
若かりし頃にラマル五世に強姦されてアルフォートを身籠もる。望まぬ妊娠ではあったが、彼女なりに息子を愛し、処刑台に送られる時は運命を共にしようと考えていた。しかし、彼女の望みが叶うことはなかった。
アルコル宰相
年齢:最終話時点68歳
身長:160cm強
兵種:宰相
戦闘:不明
属性:不明
特殊:策士
称号:ケフェウス帝国宰相
アイテム:
元々はしがない役人だったが、ラマル五世に内乱期の活躍を認められて異例の出世を果たすことになる。自身を引き立ててくれたラマル五世に恩義を感じているが、それだけではなく民のことを考える姿勢に敬意を抱いていた。一方、ラマル五世が自ら皇位継承権を捨てる決意をしたにもかかわらずアストレアの不満に共感していたことや内乱回避の努力を怠ったこと、多くの民を死に至らしめたこと、ラマル五世が緩慢に壊れていく様子を見せつけられたことからアストレアに憎悪とも恐れともつかぬ感情を抱いており、発作的にティリアを陥れてしまった。クロードの妻――エルア・フロンドに好意以上の感情を抱いており、このことから戸籍を改竄してクロノを2人の実子とする工作を行った。今回の内乱が起きる原因を作ったものの、先の内乱に伴う混乱を収めて国を立て直した手腕を買われて宰相に返り咲く。
※アルコルはおおぐま座の恒星に由来
ラマル五世
ケフェウス帝国第15代皇帝。暗君という設定で生み出したが、10年の連載を終えてみると実務能力や発想力がないだけで的確な状況把握能力を持つ――自身にできないことは部下に委ね、一枚岩になりきれない帝国軍の代わりに傭兵団を味方に引き入れるなどちゃんとした君主になっていた。
彼の不幸はここ一番で失敗してしまったことだろう。内乱を引き起こし、事態を収拾するも弟は極刑に、その原因を作った女と子どもを作らなければならない。そりゃ精神を病むというものである。女官に突き飛ばされて死亡する。
アストレア
ティリアの母親。ラマル五世の妻。幼い頃から皇帝の妻となること、次代の皇帝を産むことを期待されていた。だが、ラマル五世が弟に皇位を譲ると言い出したことに叛意を抱き、不満を口にするようになった。
彼女は不満を口にしただけだが、それを聞いた貴族がただの不満と受け取るとは限らない。結果的に帝国を二分する内乱が起き、さらには皇兄派内で対立が起きるという事態を引き起こした。階段から落ちて死亡する。
※名前の由来はギリシア神話の女神アストライア
【神聖アルゴ王国】
イグニス・フォマルハウト
年齢:最終話時点34歳
身長:180cm
兵種:騎兵、指揮官
戦闘:S
属性:【炎】
特殊:指揮効果、炎神の加護、策略
称号:将軍、神官、レッドナイト
アイテム:
神聖アルゴ王国出身。神聖アルゴ王国の南部地方に領地を持つ貴族。一時期、レグルス王太子の剣術指南役を務めていた。クロノと相性が最悪で第1部、第2部と煮え湯を飲まされ、第5部でも最後までクロノに翻弄された。
敵の武勇を讃える度量を持っている。国に忠誠を捧げる真っ当な騎士だが、その真っ当さ故に物事を二極化しようとする悪癖がある。戦闘力は単騎で戦況に影響を与えるほど高いが、作戦立案や部隊の運営能力は低い。内乱に直接関わりはしなかったが、国境付近で演習を行い、帝国軍を国境に釘付けにした。
※姓名は「火を使ってるから火っぽい名前で」と単純に考えたため。
アクア・アルファード
年齢:最終話時点32歳
身長:165cm
兵種:騎兵、指揮官
戦闘:A
属性:【水】
特殊:水神の加護
称号:将軍、神官、ブルーナイト
アイテム:
神聖アルゴ王国出身。イグニスの幼馴染み。神聖アルゴ王国軍の将軍を務める。レウムに弱みを握られ、裏切りを強要されていた。他にもレウムにお察しの通りのことをされてたりします。戦闘力はイグニスに劣るが、作戦立案や部隊運営、調略に関する能力はイグニスを遙かに上回る。
ババア/神官さん
年齢:?歳 外見二十代半ば
身長:160cm
兵種:大神官
戦闘:?
属性:【闇】
特殊:指揮効果-、カリスマ-、人望+、神の加護++、不老不死、核級地雷女
称号:大神官
アイテム:酒瓶
神聖アルゴ王国出身。若い頃は英雄と呼ばれるほどの神官戦士だったが、漆黒にして混沌を司る女神と深く交感しすぎたことによって不老不死となる。不老不死となったせいか物事を非常に長いスパンで見るようになっている。帝国の内乱には関わらないつもりだったが、老騎士達には力を貸している。内乱後は帝都に小さな神殿(中古物件)をもらい、そこで布教活動をしている。
マグナス国王
神聖アルゴ王国の国王。息子レグルスに王位を譲るに当たり、ケフェウス帝国への侵攻を企てたが、焦りから楽観と希望的観測を交えて作戦を立てた。その結果、息子レグルスは瀕死の重傷を負い、部下を失った。
レグルス
神聖アルゴ王国の王太子。ケフェウス帝国に侵攻した際、レイラの放った爆炎舞によって瀕死の重傷を負った。以来、城に引き籠もっているが、何らかの方法で情報を収集している。
ウェントス
神聖アルゴ王国の将軍。『翠にして流転を司る神』を信仰する。神威術の使い手。
テッラ
神聖アルゴ王国の将軍。『黄土にして豊穣を司る母神』を信仰する。神威術の使い手。
アルブス
『純白神殿』の大神官。若い頃から権力を手にしたいという強い思いを抱いていた。親しみやすい神官を演じ、信徒の数と寄付金を背景に大神官に上り詰めた。権力を使って何かをしようと言うのではなく、権力を手にすることだけが目的の人である。
審問官
正体は第2部で捕虜になった隊長である。
激しい拷問の末に記憶を失い、アルブスに利用された。
フラウム
『黄土神殿』の大神官。
ウィリディス
『翠神殿』の大神官。
ルーフス
『真紅神殿』の大神官。
レウム
『蒼神殿』の大神官。権力を利用して自分の色欲を満たしてきた。アクアの弱みを握り、他にもヤッてきたが、痴情の縺れという名の暗闘で刺された。
ミレイ
イグニスの領地にある酒場で働く給仕兼娼婦。
【その他】
エラキス侯爵
クロノが出世(苦労)する切っ掛けとなった人物。浪費家で、女好き、領民のことを考えないダメ領主。領民に細々とした税|(累計すると高額)を課したため、エラキス侯爵領における消費はかなり落ち込んでいた。軍費の横領が発覚し、帝都に護送される途中で服毒自殺した。
マイルズ
エラキス侯爵領で娼館を経営、癒しを提供している。
ニコラ
ピクス商会エラキス侯爵領支店を預かる。根が真面目なせいか、商人としての能力は高くないが、その性格故にクロノから信頼され、亜人の客が増えた。
ソーク
自由都市国家群東端の都市国家『イーメイ』の国家元首。
トロワ・クラフト
自由都市国家群の都市国家の国家元首。ケフェウス帝国に紙を輸出している。
奴隷商人1
エラキス侯爵領で奴隷を取り扱っているが、本拠地は自由都市国家群である。
ちなみにギルドマスターとは別人である。
奴隷商人2
自由都市国家群の国家元首の一人。奴隷の売買と貸金業を営んでいる。
トマス
シルバニアに拠点を持つ行商人組合の組合長。捨て子だったコールを行商人として立派に育てる。座右の銘は「命あっての物種」
コール
行商人組合の組合員。でっかい仕事をしたいと考えているが、トマスのアドバイスに従って危険の少ない仕事をこなしている。
トッド
行商人組合の組合員。傭兵を雇う金をケチった結果、蛮刀狼の餌食になった。
ボンド・ハマル
年齢:58歳
身長:170cm
兵種:?
戦闘:?
属性:?
特殊:育成【馬限定】
称号:ブリーダー、ハマル家前当主、士爵
アイテム:
穏やかな性格の老紳士。アーサーと同じく古い時代の騎士であり、内乱ではそれなりに活躍したのだが、馬のことにしか興味がなく、騎士として、貴族として義務を果たすことに苦痛を感じていた。
内乱後は自分の領地で馬の品種改良や飼育に没頭する。「このまま結婚しないんじゃないのか?」と危惧した両親によって強引に結婚させられる。結婚相手……ソフィアがデキる女だったので、領主の仕事を丸投げして完全にブリーダーになってしまった。
ボンドはボンドなりに家族を大切に思っており、若くして近衛騎士団長になったブラッドを誇りに思っているのだが、妻のソフィアからしばしば愛情を疑われている。
ソフィア
年齢:48歳
身長:160cm
兵種:?
戦闘:?
属性:?
特殊:しきり魔、ヒステリック
称号:
アイテム:
ボンド・ハマルの妻。しきり魔な上に非常に激しい気性の持ち主。そのせいで婚期を逃してしまった。ボンドと結婚したのは体面のためだったのだが、彼があまりにものらりくらりとしているため「この人は情が欠落しているのではないか?」と疑っている。
領地経営の仕事をしながら、どうにかしてボンドの趣味をお金に換えられないかと苦心してブランド化に成功する。結婚生活を端的に表現するのならば暖簾に腕押し、糠に釘である。
ティナ・シェラタン
シェラタン子爵領出身、シェラタン子爵領当主。準備の整わない内に家督を継ぐことになった15歳の少女。病弱で軍学校進学を諦めている。叔父のリードと常備軍の素行の悪さに思い悩み、他人の力を借りることでこれを解決しようとする。
リード
ティナの叔父。シェラタン子爵領出身。シェラタン伯爵領の乗っ取りを企んでいるかと思われたが――。
セバスチャン
シェラタン子爵家に仕える老執事。
ニコル
第12街区に拠点を持つニコル組の親分。殺し合いを賭けの対象とした違法賭博で儲けていた。殺し合いとは言うものの、選手のどちらかが死ぬ前提の試合は滅多にやらず、基本的には流れ次第で死ぬこともある試合をしていた。
クロノのお陰で賭博が合法化されたが、財務局の傘下に入ることが決まった途端に逃げ出した。義勇兵を立ち上げ、キンザを一時占領した後に皇軍と合流する。経済同盟の盾にするという思惑もあってティリアに爵位――ボウティーズ男爵を叙爵される。叙爵された時は浮かれたが、ボウティーズ男爵領の衰退ぶりに怒りを覚え、自分が贅沢をするためにも豊かな領地にすることを決意する。
ネージュ・ヒアデス伯爵
年齢:不明 ※少なくとも50歳以上
身長:170㎝
兵種:暗殺者、軍師
戦闘:S
属性:【無】
特殊:仙術
称号:元第6近衛騎士団団長、ヒアデス伯爵、『死の腕』頭領、義勇軍副官
アイテム:
『死の腕』の暗殺者。組織の歴史の中で最も完成された暗殺者だったが、内乱期にラマル五世を暗殺するために派遣された際に彼がホッとしたような表情を浮かべたことでバグが生じる。その後、仲間を集めて『死の腕』の幹部を暗殺し、ほとぼりが冷めた頃にラマル五世の前に現れ、第6近衛騎士団の団長となる。
全盛期のクロード、マイラ、オルト、エルアが4人掛かりでも勝てなかった人外だが、ネージュ自身は戦闘を継続していたら自分が負けていたと考えている。今のクロードでは自分に勝てないと言っているが、全盛期を過ぎているのはネージュも同じ。精神的にはクロード以上に枯れていて植物のような日々を送りたいと考えているが、自分に付いてきてくれた部下に良い目を見せてやらなければならないとぼんやり考えていて、副官の眼鏡さんにせっつかれながら仕事をしていた。
アルフォートが皇帝となったことで帝国には先がないと判断してニコルと共に帝都を脱出、義勇軍を立ち上げる。
ファルノス
帝都第7街区の警備兵長、デュランの元上司。彼が軍を辞めると言った時は驚いたものの、その選択を尊重した。
ジーナ
レイラ、スノウの元友人。そこそこ名の知れた娼館に務めていた。貴族の子弟を常客とし、彼の子どもを孕んだ。堕胎させられたことで体を壊して娼館を追い出される。以後はスラムの暗がりで春をひさぐも堕胎させられた時の傷が化膿して客を取ることは滅多になかった。幸せそうにクロノと歩くレイラに嫉妬し、昔のことをバラすと脅迫して金を巻き上げた。最期は何もかも失って無惨に殺された。第5部第8話で触れられた大貴族に見初められた娼婦とはジーナのことだったりする。
ジーナを書くのは楽しかったです。
デク
場末の酒場でジーナと知り合った大男。慕っていたジーナを惨たらしく殺した後、ジョニーに殺されたと思いきや墓から甦って警備兵を殺害する。『死の腕』の残党に攫われて暗殺者として訓練を受けていたが、その時に投与された薬物の影響で脳に障害を負っている。
ロナルド
墓場でデクに襲われて殺害される。




