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プロローグ的な戦闘

SMコンビが復活しました。

今回はよく分からない感じの旅に出ますw

サブタイトルの通り、これは序章とさせていただきます(´・_・`)

俺は英雄。名前も英雄だ。かつて、魔王から世界を救ったはずの俺は、世界一の美貌の王女に謁見しに行った。しかし、俺を待っていた現実というものは、とても残酷なもので、俺の中の可憐な王女のイメージは崩壊した。

やっぱり、王女の情報を集めてから謁見すれば良かったかな。まあ、悔やんでも仕方がない。ドS王女にひたすら罵られた後、俺は牢獄へ送られ、色々なことを色々な意味で反省した。牢獄へ連れていかれる間に、一つやけに綺麗で豪奢な牢があったが、まあそれを語るのはまた今度にしよう。

それより、今、この世界は再び大変なことになっていた。この王国の隣国で、大規模なテロが起きたという。しかもそれが、あの《魔王国》が仕掛けたらしいので、ヤバい。

《魔王国》について、軽く説明しておこう。その国は、随分と好戦的な国で、周りは平和主義なのに対して《魔王国》は常に争いを求めている。かっこよく言えば血に餓えている、ダサく言うなら野生児。

また、それに対抗しようと張り切っているのが我らが王女様。《魔王国》に対して、些か過激すぎる程の攻撃を行ってきた歴史があり、それぞれの国の民が顔を合わせようものなら何の前触れもなく戦い始めるくらいだ。

「あら、この私よりも強い権力を求めるからあっちの方が悪いのよ」

というのが王女の言い分なのだが、やはりやりすぎだと思う。

「さあ、歩きなさい!この能無しが」

王女は馬に乗り、猛スピードで加速。一方で俺はそれに普通に歩いてついてこいと言われている。走ろうとすると、罵声が飛んでくるのだが、それがまた嬉しくて思わず走……じゃねえ何言ってんだ俺!(爆)

そう、やりすぎなんだ。いくら同盟を結んだ国でテロが起きたからといって、王女自らが自分の国を放置して他国へ出向くなんて。しかも、最初は王女一人で行こうとしていた。家臣たちも止めなかった。王女なら平気だろうと。俺はさすがに危ないと思い、こうしてお供をかってでたのだが……。

「あはは、雑魚が!私の目の前に飛び出すから悪いのよ」

近づいてきた魔物を、どこからか呼び出した猛獣型の使い魔であっという間に蹴散らしていく。この道は、英雄の俺でもかなり苦労した場所だ。もしかして、英雄は王女でよかったんじゃないか?自分のプライドが踏みにじられていく……が、それがまたたまらな………じゃなくて!!

俺、結構な変人になってきました。父さん、母さん、ごめんなさい。

「あら?何か一際大きめの魔物エネミーが出てきたわね。いいわ、倒しましょうか」

「こいつはさすがにヤバいって!」

「そう?」

「ああ、お前みたいなのにはまだ無理だね」

「あぁん?口を慎めこの愚物!!」

どんなに危険な借金よりも大変な威圧感が……。

その間にも王女は背中にかかった筒から毒矢を取り出し、打つ。それを合図に猛獣はその魔物エネミーに飛びかかった。猛獣は全部で3匹。1匹は敵の首筋へ、残りは足元に噛み付く。たちまち魔物エネミーから緑色の液体が吹き出し、身の毛がよだつ雄たけびを上げる。が、王女は気にする訳でもなく、ただひたすらに嘲笑している。

それでも倒れない魔物エネミーに苛立ったのか、王女は馬から飛び降り、腰の鞘から剣を取り出し、重心を下にして一気に跳躍。魔物エネミーの頭に剣を叩き込む。

「ぐぎゃあああぁぁあぁああ!!!」

かなり可哀想な声を上げ、魔物エネミーは倒れる。

王女は満足気に頷き、

「ま、当然よね」

と言い、馬に乗った。そしてまた疾走しだす。

「ちょっ、待ってくれてもいいじゃないか!」

馬がいななく。王女にバシバシ叩かれているのだ。俺も馬になりt(((



そんなこんなで、俺たちの旅は始まったのだった。

どうだったでしょうか?

勝手にSMコンビなんてつけて申し訳ありません(´・_・`)

いや、この話しは私が作ったんだからいいんだもん((殴

という訳で、コメントや評価など、お待ちしております!

では、白祈でした。

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