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紅の術者  作者: 結城光
第1章・1節 学園編
39/66

番外編3 紅らじおⅡ

※注意 

・本小説は番外編であり、キャラクターのイメージが若干崩れる可能性があります。


・これはラジオ風小説であり、無駄に長いです


・顔文字などが登場します



2回目ですよぉ~

えっ? 誰も望んでない? そんなバカな

それでも始めようぜ、なぁ アレルヤァ!!


イツキ

「今回もゲストって来てるのか……?」


ティア

「そうね……不本意だけど、彼女が来てるわ。アンタのせいでねっ!!」


イツキ

「はぁ? 俺のせいで?」


ティア

「来れば分かるわ。それより最近のまとめみたいなのをやりましょうよ」


イツキ

「そ~いえば、最近エロ「うりゃああああああああ!!」ゲブッ!?」


ティア

「なっ、ななななに言い出すのよ!?」


イツキ

「っててぇ。だって、多くの読者から最近エロが足りないって言われてんだぞ!?」


ティア

「……それだったら、もう少し敏感になりなさいよ」


イツキ

「了解」


ティア

「ッ!? き、聞こえてたの!?」


イツキ

「感想で俺が鈍感すぎるって言われたから、少し変えてみた。超鈍感主人公は卒業だぜ!!」


ティア

「じゃあ……私の事どう思ってる?」


イツキ

「うっさいじゃじゃ馬」


ティア

「バカァーーーーー!!」


???

「2人共ブースから出て行って……えっ? これを読むのかい?

第2回紅らじお スタートだっ!!」









●紅の術者

番外編3 紅らじおⅡ








イツキ

「はぁはぁ……メインパーソナリティーの、神宮寺 斎です」


ティア

「どうも、メインパーソナリティーのティスティア・ナフィーです」


イツキ

「読者の声を尊重しようとしたら、ボコられた件」


ティア

「アンタバカでしょ!? Rー15に何求めてんのよ!?」


イツキ

「だって、前回は訳の分からないシリアスになって人が死んじゃったじゃん? やっぱり気分転換は必要だと思うんだよ」


ティア

「この小説の主人公は最強ですが、良心的な人間なので人は殺しません。そういった過度な期待は持たないでみやがって下さい」


イツキ

「何説明口調になってんだよ? ってかみな●けみたいな感じにすんな」


セイウェン

「イ、イツキ君? 私の出番はまだなのだろうか?」


イツキ

「おぉう!? ゴメン、ティアが余計な事を言うから忘れてた」


ティア

(セイウェン、ここでも邪魔する気なの)


セイウェン

(邪魔をしているのはどっちだい? ティア君)


イツキ

「え~っと、番外編なので当社比率200%で火花が散ってます」


ティア

(ギロッ)


セイウェン

(ギロッ)


イツキ

「という訳で、今回のゲストはセイウェン・コウラリスさんで~す」


ティア

「……チッ」


セイウェン

「あぁ、セイウェンだ。今回はよろしく頼む」


イツキ

(あ~やりづれぇ~)


ティア

「ちょっと外出てくるわ」


イツキ

「ッ!?」


セイウェン

「大丈夫だよ、イツキ君。すぐに戻ってくる。1人でね」


イツキ

「まずいだろ、オイ!? お前達ちゃんとラジオを」


ティア&セイウェン

『(#^ω^)』


イツキ

「(´;ω;`)」


ティア&セイウェン

『それじゃあ』


イツキ

「え~っと、というわけでメインパーソナリティーとゲストが居なくなったわけですけど……」


ΩΩΩ<とりあえず時間つなげ


イツキ

「えっとですね、ハイ。じゃあアイツらが居ない間に昔の話でもしましょうか」


\まなかちゃんについて話せ~/\彼女はロリなのかぁ~/

 \おっぱい大きい?/


まなか

「うっさいっ!!」


ヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ`Д´)ノ

■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ

○(#゜Д゜)=(  #)≡○)Д`)・∴'.


イツキ

「えっ、今まなかが来たような気が……」


(((((((( ;゜Д゜))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル


イツキ

「え~っとスタッフまで再起不能になりましたが、一応頑張ってみますよ~」


Ω ΩΩ<とりあえず過去の話は……


イツキ

「えっ? 過去の話はNG? じゃあこの前撮られたCM的なモノを」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



~ある日の午後~



ユウキ

「あ~、疲れた……。ヤスラ先生の訓練はホントギリギリのメニューだからなぁ」


アゼル

「おっ? イツキ君じゃないか」


セシリア

「あっ、ホントだ。イツ君ヤッホー」


ユウキ

「アゼル先輩、セシリア先輩……」


アゼル

「いつものイツキ君らしくないな。恋の悩みかな?」


セシリア

「えっ? 私との事をちゃんと考えてくれてるなんて、イツ君しっかりしてるぅ!! 結婚式なら明日でもいいのよ……//」


イツキ

「スイマセン、ツッコム気分じゃないんで」


アゼル

「おやっ? これは本当にいつものイツキ君じゃないね」


セシリア

「どうしましょう、会長?」


アゼル

「ホント、どうしたものかね。こんな時に、何か良いものがあればいいんだけど……」


シルビア

「ここにありましてよっ!!」


アゼル&セシリア

『ッ!?』


シルビア

「いつもよりも心なしか元気が出ない、なんとなくダルい、今日はどうしても乗り切らなくてはならない。そんなアナタにラボビタンX!! 1本飲めば魔力回復はもちろんの事、肉体疲労や精神の疲れも取ってくれますわ!!」


セシリア

「美容効果は!?」


シルビア

「もちろんありましてよっ!! 今の時代にお肌を考えない商品など、商品にあらずですわ」


アゼル

「でも、そんなに良い効果があるならやっぱり高いんでしょ?」


シルビア

「皆さんそうおっしゃる方が多いのですが、この商品は違いますわっ!!」


セシリア

「銀貨3枚?」


シルビア

「いいえ、銀貨1枚ですわっ!!」


アゼル&セシリア

『銀貨1枚!?』


シルビア

「はいっ。今だけの特別価格ですので、数に限りがありますが

限定1000本を発売しますわ。なので、このラボビタンXが飲みたいそこのアナタ。今すぐ978-7721ーXXXXに電話ですのよ!!」


アゼル&セシリア

『今すぐ電話してくるっ!!』




アナタの疲れを癒す、この1本


ラボビタンX!!


用法容量をよく読み、使用には注意してくださいねっ☆




イツキ

「俺は余計に疲れただけなんだけど……?」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






ティア

「という訳で、ゲストにセイウェンさんが来てますっ!!」


セイウェン

「うむ、よろしく頼む」


イツキ

「アレッ? さっきまでの険悪ムードは何処へ行った?」


ティア

「こんな所で争っててもしょうがないって分かったしね」


セイウェン

「やっぱりセシリア先輩は侮れないな」


イツキ

「アレは遊び半分でやってるとしか思えないんだけどなぁ」


ティア&セイウェン

『(#・∀・)』


イツキ

「((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル」


ティア

「という訳で、少し遅くなってしまいましたがコーナーの方をやっていこうと思います。じゃあ最初は自己紹介から」


セイウェン

「セイウェン・コウラリスだ。15歳で、得意属性は風と水。魔法発動体であり私の武器はこの大剣だ」


ティア

「いつも思うんだけど、セイウェンのその喋り方ってどうにかならないの? なんていうか、堅苦しいのよね」


イツキ

「いや、セイウェンらしくていいと思うけど?」


セイウェン

「悪いね、ティア君。昔からあまり人と関わってこなかったから、あまりうまく喋れないんだよ」


イツキ

「だから気にするなって。セイウェンはセイウェンなんだから」


\くさい台詞言いやがってぇ!!/ \フラグ立てすぎなんだよぉ!!/

 \昨日セシリア先輩ともイチャついてやがったしなぁ/


ティア

「イツキ、最後はどういう事……?」


イツキ

「知るか!? スタッフの妄想だろ」


セイウェン

「イツキ君。O・HA・NA・SHI☆ しようか」


イツキ

「くっそ、スタッフ。後で覚えとけよ!!」


(`・ω・´)b



~しばらくお待ち下さい~



ティア

「という訳で、自己紹介も済んだ事ですし最初の質問いきましょうか」


イツキ

「(´・ω・`)」


セイウェン

「そうだな。かなり時間も押しているみたいだし」


イツキ

「( ゜д゜ )」


ティア

「では、最初の質問です」



『セイウェンのCVは?』



ティア

「ちなみに前回の放送で私は櫻井浩美さんって事になってるわ」


イツキ

「俺は、最近思うんだけど間島涼司さんがいいと思うんだよな。某ゾンビの歩然り、某アル・カタ使う少女が出てくる所のHSSヒステリアモードを使うキンジ見たいにね」


ティア

「まぁ、そっちの方があってるとは思うけど……色々出しすぎでしょ」


イツキ

「っとと、話がそれたな。で、前回の放送では田中涼子さんはどうだろうって事になったんだけど?」


セイウェン

「うむ、私的には日笠さんが良いと思うのだが」


ティア

「確かに、その喋り方とか姿とか合ってるわよね。何処かのIS学園の人みたいにね」


イツキ

「いいんじゃない? セイウェンがそう思うなら」


セイウェン

「声ばっかり言ってるけど、他の質問とか来てないの?」


(`・ω・´)つ |手紙|


セイウェン

「ん? これは……?」


ティア

「何が来たのだ、セイウェン?」


セイウェン

「これなのだが……」


イツキ

「どんな内容なんだ?」


ティア&セイウェン

『見るなぁ!!』


ぼこぼこにしてやんよ ( ・ω・)っ≡つ ババババ


イツキ

「何でスタッフが全力で!?」


○(#゜Д゜)=(  #)≡○)Д`)・∴'.

ブフッ∵(´ε(○=(゜∀゜ )

ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ|ドア|




ティア

「じゃあ行きますか……」


セイウェン

「そうだね、ティア君」



『ヒロインはどうしてイツキを好きになったのか?』


ティア

「……//」


セイウェン

「これはちゃんと答えないといけないのだよね?」


Ω ΩΩ< 当たり前です!!


ティア

「これはヨミも呼ばないとね」


セイウェン

「アイリ君も呼んで、紅メンバーで話すべきだな」


ティア

「じゃあモニターで呼ぶわ」




ーPPPPー




ヨミ

「ハイ、お嬢様。どうかなさいましたか? この時間はラジオの収録があると聞きましたが」


アイリ

「どしたのセイウェン? ボクに何の用?」


ティア

「実はかくかくしかじかで」


セイウェン

「まるまるうまうまって事なのだよ」


ヨミ

「失礼ですが、お嬢様。私はあの女たらしの事など、微塵も好きではありません。私がアイツに好意を抱く時は、おそらく私が私で無くなった時でしょう」


ティア

「そういえばそうだったわね……」


アイリ

「じゃあボク達だけで話そうか。ボクも2人が好きになった理由知りたいし」


ティア

「それだったら私も知りたいわよっ!!」


セイウェン

「じゃあじゃんけんで負けた者から順に言っていこう」



というわけで……



セイウェン

「発案した私が最初になるとは……」


ティア

「まぁどの道発表しないといけないみたいだから、最初の方がいいのかしら?」


ヨミ

「まぁ私は一応ツッコミ役という事で。漫才師ヨミちゃんとでも呼んでください」


アイリ

「んじゃ、セイウェンどうぞっ!!」



セイウェン

「んんっ。私が、その……イツキ君の事を好きになったきっかけはだな。やっぱり私という存在を受け入れてくれた事が大きいと思う」


ティア

「それってチーム結成の時のアレ?」


セイウェン

「そうだね。私がこの学園に入ったのは、いや入れたのは政府のおかげだ。でも結局は私のような魔力値の高い者を、自分達の管理下に収める事を目的としていたんだ。

だから私はずっと1人だった」


ヨミ

「そんな時にイツキの毒牙にかかって、間違って好きになってしまわれたんですね」


セイウェン

「彼自身に力があった事は確かだ。しかし、おそらくイツキ君は魔力が無くても私を救い出してくれたはずだ」


ヨミ

「それは……」


セイウェン

「だから私はイツキ君の事が好きだ。それは誰にも譲るつもりは無い」


アイリ

「へぇ~、セイウェンって意外と大胆♪」


ティア

「さて、じゃあ次はアイリ」


アイリ

「はいはぁ~い。ボクがイツキの事を好きになった理由は、やっぱりセイウェンと同じで魔族と神族のハーフである私を受け入れてくれた事がきっかけだと思う」


ヨミ

「アナタもイツキの毒牙に……」


セイウェン

「私達は別にハーフの事など気にしてないぞ?」


アイリ

「それは分かってる。でもね、やっぱりボクがハーフだと言うと、ほとんどの人が気味悪がるんだよ。今は隠しているから普通に接しているけど、おそらく秘密を話したらみんな居なくなっちゃう。でも、イツキはその事実を知って尚、私を受け入れてくれた」


ティア

「まぁ正直な話、ハーフの事を知らなかったってだけなんだけどね」


アイリ

「ボクにはそれで十分だよ。イツキがボクの事を受け入れてくれた事だけで//」


( ゜∀゜)・∵. グハッ!!


ティア

「スタッフが砂糖吐いたからもうココで終わりっ!! はい、次!!」


セイウェン

「次はティア君だよ」


アイリ

「ティアだね」


ヨミ

「不本意ですが、お嬢様です」


ティア

「……そうだったわね」


アイリ

「んじゃ、ティアの暴露まで  3」


セイウェン

「2」


ヨミ

「……1」


ティア

「あ~もうっ!! 一目惚れよ、一目惚れ!!」


アイリ&セイウェン&ヨミ

『ッ!?』


ティア

「確かに最初の出会いは良くは無かったけど、それでもアイツは……アイツは、他の人と違うのよ」


セイウェン

「確かにイツキ君と居るのは心地よいな」


ティア

「正直言って、私はあまり人と関わるのが好きではなかったのよ。関わってくるのは私ではなく、ナフィー家のお金を目当てにしているヤツらばかり。ボディーガードもね

だから私はボディーガードを雇わずに、家にずっと居たの」


ヨミ

「そしてあの日、何故かお嬢様の入浴中にアイツが来た・・


ティア

「まぁ、他にも色んな事があるんだけどね……」


イツキ

「ってて……、ちゃんとラジオ進めれたか?」


ティア&セイウェン

『んじゃ、そういう事でっ!!』


イツキ

「ん? 今モニターが出ていたみたいだったけど?」


ティア

「大丈夫だったからっ!!」


セイウェン

「んじゃ、エンディング行こう!!」


イツキ

「(´・ω`・)エッ?」




☆ ★ ☆ ★ ☆ ★




イツキ

「何か腑に落ちないですが、エンディングです。ってか今回、俺の出番少なくない?」


ティア

「気のせいよ、気のせい」


セイウェン

「私がゲストなんかでよかったのだろうか?」


ティア

「いいのよ。どうせ何回もやる予定らしいし」


イツキ

「ってか、冒頭で言ってた俺のせいって何だよ?」


セイウェン

「もしかして、イツキ君。模擬戦のときの約束を忘れたのか!?」


イツキ

「模擬戦の時の約束……? もしかして……」


ティア

「アンタ、セイウェンの剣の名前を考えるって約束したらしいじゃない」


イツキ

「ヽ(゜∀゜)ノ パッ☆」


ティア

「……バカだ」


セイウェン

「(#^ω^)」


イツキ

「ウソだって、ウソ。ちゃんと考えてあるってば!!」


ティア

「良かった。アンタの事だから、ラジオのリスナーに募集するとか論外な事を考えたかと思ったわ」


イツキ

「あっ、それがあった……」


セイウェン

「で、私の大剣の名前は?」


イツキ

疾風雨月はやてうげつ? いや長いな。ちょっとググって来るわ」


ティア

「早くしなさいよ!! 時間も無いのよっ!?」


セイウェン

「いや、そこまで焦らずとも」


イツキ

鳳雨ほううってのはどうだろう?」


セイウェン

「鳳雨!! 良い響きだっ!!」


イツキ

「んじゃ、そういう事で」


ティア

「じゃあいいわね? 締めるわよっ!




『紅らじお』。この番組は、ビジュア〇アーツ、武〇ロード、タブリエコミュ〇ケーションズやらなんやらの提供でお送りしました」



イツキ&ティア&セイウェン

『バイバーイ!!』



またあるかもよ……?

聞きたい事があればジャンジャンきてくれっ!!

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