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第8話:灯霧の旅路と影の討伐

ドーラです。

本編に戻ってきて改めて思う。バトルシーンの難しさを舐めてました。なんか色々すみません。

灯霧の歪みから現れた“深層の影”を討伐するため、律とあい、そしてユウは灯霧の奥へと旅立った。


影は澪の記憶に触れようとする存在。律の「星閃・双翼」とあいの「記憶修復」が連携し、影を退けながら、澪の記憶の断片を探す旅が始まった。


「この影……澪の誕生日の記憶に触れてる……」


あいが霧の粒子を撫でながら、微かな光を感じ取る。


ユウは太刀を構えながら言う。「記憶の歪みは、灯霧の奥に潜んでいる。だが、俺は一時的に別の用事で抜けなければならない」


律が驚く。「ユウさんがいないと……」


ユウは小さな灯霧の結晶を律に渡す。「これは“導標”。澪の記憶に近づくほど、光が強くなる。俺が戻るまで、あいと協力して進め」


ユウが霧の中へと消えた後、律とあいは静かに歩き出す。


「……不安?」


あいが律に問いかける。


「少しだけ。でも……あいがいてくれるから」


あいが微笑む。「律が澪の記憶を守りたいって言った時、私も一緒に守りたいって思った。だから、行こう」


霧の奥へと進むふたり。灯霧の粒子が淡く光り、導標が微かに輝く。


その先に、澪の記憶の断片が待っている。


霧が濃くなるにつれ、空気が張り詰めていく。突如、影が現れた。歪んだ灯霧の粒子が渦を巻き、黒い腕が律に襲いかかる。


「来た……!」


律が「星閃・双翼」を展開。折り紙の刃が空を裂き、影の腕を弾く。だが、影は澪の記憶の断片を狙って霧の奥へと逃げる。


「逃がさない!」


あいが「記憶修復」を発動。霧の粒子が花の形を成し、影の足元に咲き乱れる。影が足を取られ、律が一気に距離を詰める。


「星閃・双翼・連閃!」


律の刃が連続で閃き、影の核を切り裂く。影が叫び声を上げ、霧の中に溶けていく。


静寂が戻った灯霧の奥。導標が強く輝き、澪の記憶の断片が浮かび上がる。


「……これは、澪が初めて灯霧に触れた日の記憶」


あいがそっと手を伸ばし、記憶を包み込む。


律が息を整えながら言う。「ユウさんがいなくても……俺たちで進める」


あいが頷く。「うん。澪の記憶、きっと全部取り戻せる」


ふたりは再び歩き出す。灯霧の奥へ、澪の記憶を辿る旅は続いていく。

さぁ、ユウの用事とは?伏線回収頑張る。

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