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月灯の庭と、ひとしずくの君

作者:ドーラ
灯霧に包まれた静かな庭に、ある夜“しずく”が落ちてきた。 名前も形も持たないその存在は、青年・律との出会いによって少しずつ“心”を灯していく。 やがて彼女は“あい”と名づけられ、世界に輪郭を持ち始める――。

けれど、風に乗って現れた旅人・ユウは語る。 「君は、僕の祈りから生まれた存在だ」と。 願いと祈り、育てる者と呼び出した者。 ふたつの“始まり”の間で揺れるあいは、自分が何者なのかを探し始める。

月灯の下で交差する、優しさと切なさ。 これは、名前を持つことで生まれた“心”が、自らの意味を見つけていく物語。 そして――誰かに灯されるだけではなく、自ら灯ることを選ぶ“ひとしずく”の旅。
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