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第6話


ダンジョンでスライムを狩りまくる!と決意した明くる日


昨日のテンションは何だったのか?声に出した事でストレスが発散去れたのか、朝起きると何時ものテンションに戻っていた……


あぁぁだるぅでも学校には行かないとなぁ……こうして何時もの日常が始まる


数日後ついに来ました、高校の入試試験日の朝


「受験票よし!筆記具よし!ハンカチにティッシュもよし!全て持ったな、さて行くか」


僕は気合いを入れ受験に挑むのであった


(………………)


(……………………)


(………………)


(終わった…………)




終わったのは入試試験たからね!別に不合格になった訳じゃないからね!まだ分からないけど……

後は結果を祈るのみだ!

こうして僕は高校受験を終えたのでした



「さて、後は結果発表と卒業式だけかぁ遣ることが無くなったなぁ……やっぱりダンジョンかぁ後3年で10層のボスを倒せる様に成らなきゃだしなぁ研究施設の方は結果発表の後に顔を出せば良いし、明日の面接が終わったら数日は暇だなぁ」


翌日面接が終わり…………疲れきった表情で保護施設の自室戻る颯汰


はぁぁぁぁ疲れたぁぁぁと言ってバタンとベッド倒れ混み愚痴を漏らす


「何なんだよあれっ、僕だけ別室で校長先生と教頭先生の二人との面接って、しかもジョブやスキルの事しか聞いて来ないし、別の日に時間を作って話を聞かせて欲しいって何なの?まだ合格もしてないのに……まさか……?ダブルユニークだからって……?うわぁマジかぁマジだったらそれは絶対にダメでしょぉっ僕が居づらく成るよっ…………」


(…………………………...。)


「よし!明日はダンジョンに行こう!」


と言うことで、やって来ましたスライムダンジョン!

「相変わらずステータスを授かったばかりの子達しか居ないね?当たり前かステータスやスキルが無くても倒せる位弱いからなぁスライムは……僕の場合ステータスを発動すると命懸けに成るけど……」


(周りから視線を感じるけど気のせいだっ!気にしない、気にしない、気にしない~望みは高く果てしなくってねっ!うっわぁぁやっぱメッチャ視られてるっ!……うん……気にしたらキリがない、気にしない気にしない、一休み一休みって!一休みしたらダメだって!現実から逃げちゃダメだ!

逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだぁぁぁっ)


こうして僕は逃げるようにダンジョンに入るのだった


スライムダンジョン1層


「さぁてと…スライムを探しますか、あっでも今日は人が多い見たいだから寄り道しないで3層まで行くかな?」


ぶつぶつ呟きながら歩く僕を変な眼で視てくる子達を華麗にスルーし3層目指して歩いていく

3時間ほと歩き3層への階段の前に到着そして3層へ


「ふぅぅやっぱり今日は人が多かったな3層に来て正解だったか、まぁ往復で6時間も掛かるし僕みたいに1泊する覚悟がないと普通は来ないか……」


そう言ってキョロキョロ周りを見渡しスライムか居ないか確認をしながら通路を進み、1分ほどで床を這いずるスライムを発見した


「おっ案外近くに居たな!」


僕は慎重に壁や天井を他に居ないかを確認する

「うわっやっぱ居たかぁ天井に10匹もいるよ……数が多いなぁ」


スライムは1匹いたら数匹居ると思え、まるでGである、

ダンジョン物のラノベだと単体でしか出てこないけど、現実はそんなに甘くはない、

確実に1匹ずつ先ずは床に居るやつから

僕は少し距離を取りステータスを発動させスリングでメダルを射ち放つ


シュッシュッ……ピチャッビチャッ


「ふぅ先ずは1匹!次は……」


ベチョッベチョベチョベチョベチョベチョベチョベチョベチョベチョッ


10匹のスライムが一斉に天井から落ちてきた


「げっ!?マジかぁっ」


僕は直ぐ様スリングでメダルを射ち放つ


シュッシュッシュッシュッ


僕はメダルを射ち放った後ステータス解除して後ろへ猛ダッシュ、そして距離を稼ぎまたステータスを発動してスリングでメダルを射ち放つ

シュッシュッシュッシュッ


其を繰返しスライムを全滅させた


「はぁぁぁぁ疲れたぁぁぁ一斉に落ちて来るなよ焦ったじゃないかよったくぅっ……はぁドロップ品とメダルを回収しなきゃ……」


僕はとぼとぼとドロップ品とメダルを回収して休憩がてら食事をとる


「こんな数と戦うの……2年振りくらいか?受験で暫く来なかったから増えたのかな?」


それから6時間ほど戦闘と休憩をくりかえし今日301匹目の最後の1匹を倒した時にそれは起こった


突如僕の頭の中に声が響いた

識別個体河合颯汰によるスライム種の連続5万匹の討伐を確認しました、

これにより識別個体河合颯汰にスライムキラーの称号が与えられます、


識別個体河合颯汰にスライムキラーの称号が与えられました


スライムキラーの称号獲得により識別個体河合颯汰のスライム種への攻撃力、守備力が2倍になります


称号スライムキラーの獲得ボーナスが与えられますスキルを1つをお選びください


識別個体河合颯汰がスライムキラーの称号を得た事により、

人類初の称号保持者河合颯汰に、ファーストタイトルホルダーの称号が与えられます、


識別個体河合颯汰にファーストタイトルホルダーの称号が与えられました、


ファーストタイトルホルダーの称号獲得により、識別個体河合颯汰の全ステータス値が、プラス20されます


称号ファーストタイトルホルダーの獲得ボーナスが与えられますスキルを2つお選びください


識別個体河合颯汰が称号を獲得した事により10日後ステータスを持つ人類すべてに、

ステータススキルが与えられます


「なっ何だったんだ……今のは?夢じゃ……無い……見たいだ……しかしスライム5万匹?確かに僕はスライムしか倒して無いけどそんなに倒した…………かなっ?」



僕の目の前には半透明のA4サイズほどのパネルが浮いてスキルの一貫が表示されていて選択スキル数3スキルをお選びください、そう書かれているのだった




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