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第21話




ゴブリンダンジョンから出た僕は、近くに在るファストフード店、バーガーBishopでコーラを飲みながらダンジョンの事に付いて考えている


かおるさんと、いすみさんの御墨付きで、今の僕なら中級ダンジョンの5層のオークなら、僕1人でも油断しなければ倒せるそうだ


ただ二人の話によると、中級ダンジョンの浅い階層は人が多くて稼ぐには向いていないらしく、経験値やお金を稼ぐなら人の少ない15層以降らしい……


10層に行く為にレベル上げしたいのに、15層より下に潜らないとレベル上げが難しいとは、本末転倒である


はぁ~パーティーを組んでいない僕には、

ウルフダンジョン以外の選択肢が無いのかぁ~


今日は帰って明日モールのショップにでも行って来るかぁ……


翌日


久々だなぁこのモールに来るのも


僕はY市の大型ショッピングモールの捜索者専門用品フロアーに来ている、


防具専門店はと……

案内表示によると4店舗在るみたいだ


先ずは近いとこから見ていくか……


1店舗目…………うん……此は……違うね……

女性専用防具店なんか在るんだ?此処に居ると変な目で見られそうだ……


うん次行こう次


2店舗目…………此処は…………無理ですから!

こんなの買えませんから!何あれ?

楯だけで5千万円?防具フルセットで7億円?

誰が買うのあんなの?無理無理絶対に無理ですから!こんなの買えませんから!


さぁ次行こう次


3店舗目……此処は……初心者専門店?

革のジャケットに革のズボンに革のブーツに革の手袋……肘当て膝当て……フルフェイスのヘルメット……

えぇぇっとぉ?此処はバイク用品店か何か?


うん次行こう


此処が最後か………防具専門店ミラクルプリティーマジカルプリン???もぉ店名だけで嫌な予感しかしないんですけどぉぉぉぉっ

このショピングモール大丈夫かぁ~?女性専用防具店以外のマトモな店は無いのぉ?


うぐぐっこんなことならネットで検索してから来れば良かった……っ!まだ遅くないっ!今から検索して評価の良い所を探せば!


僕は携帯を取り出し直ぐにネットで検索をした









…………………………………まっマジか…………………………

嘘でしょ?何?この高評価?


店名と店構えと店長はアレだけど、商品の品揃えはピカ1、防具の相談や調整やカスタマイズも直ぐに対応してくれて、満足度120%!

K県で1番この国で五指に入る名防具専門店!


ショッキングピンクのこな店が、K県で1番?この国で五指に入る名防具専門店?


こう言う時は信頼出来る人に聞くのが1番だ!


僕は直ぐにいすみさんにLEINEて相談した、

結果、この店はK県でNO1の店らしい……

いすみさんは入った事は無いらしいが、かおるさんは、この店の防具を今でも使っているそうだ、


何でもこの店では、ダンジョン産の素材を使った防具を格安で提供しているそうだ、

ただし誰にでもと、言う訳では無いらしい、店長の気に入った人だけに販売するらしい


僕は店長がどんな人なのか聞いたが、かおるさんから、入ってからのぉお楽しみぃと、返信が返ってきた


因みに、いすみさんはこの店の名前と店構えで入るのを諦めたそうだ、


こうして居ても仕方がない……

僕は意を決して入り口と書かれた扉を開けて中に入った……


中に入って最初に目に入ったのは、壁に貼られた注意書と机に置かれた紙の束だった、

其処には店内で見聞きした事を話さない、撮影しない、SNS等で拡散しない事、

これに同意した人だけが机の上に置いてある誓約書にサインをし、其を持って入店する事、床の矢印に沿って移動する事、等が書かれていた


僕は誓約書にサインをして入って来たのとは別の扉を開けて店内に入った、


目の前は壁で左右に通路が伸びている、右側を見るともう1つ扉が有ったどうやら右側は出口の様だ、


僕は覚悟を決め矢印に沿って通路を歩いて行く、通路はLの字に成っていてその通路を抜けると、


其処はメルヘン等ではなく、ごく普通の防具店にしか見えなかった


店名と店構えだけで中は普通の様だ……後はアレな店長だけか……


僕は矢印に沿って歩きカウンターの前に辿り着いた、






其処には…………円らな瞳でお尻を持ち上げた伏せの様な格好で短い尻尾をフリフリ振って、

ハッハハッハと右の前足を上げ下げして上目遣いで見つめる、トイプードルの姿が有った、


くっ……かっ可愛い……つい見とれて居ると

「ほぉぉ」と言う声が聞こえた


僕は、はっとして声が聞こえた方に視線を向けると、其処には最初から居たのか、トイプードルに見とれて居る間に来たのか、僕より頭1つ分位背の高いガッシリした体格の男性か立っていた、


僕がその男性に店長さんですか?と尋ねると男性は、


「俺はこの店のオーナー兼、防具職人の真然(マシカ)ルイだ」


「あっ!オーナーさんだったんですね?」


ハッハッハ…ワンッハッハッハッハ


「あの~ワンちゃん撫でても良いですか?」


「構わない、嫌がる事をしなければな」


「可愛いなぁ~おぉ~よしよし」


ハッハッハ


「はいはいよぉしよし…ここか?よしよし…ん?」


首輪の他にプレートの様な物が首から下がっていた、ん?なんだ?其処には2代目店長プリン3世と書かれていた







フッ期待を裏切るのが好きな作者です!


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