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第18話






僕は居ても立っても居られず、スライムダンジョンに向かった、勿論スキルの事もダンジョンに向かう事も二人には連絡して、


数十分後


うわぁ人で一杯だぁ!どう見ても初心者じゃない人が沢山居るよ……ゴブリンダンジョンの方が良かったかなぁ?

……取り敢えず中に入るか……

中も人で一杯か……3層は時間的に余裕がないから1層の奥か2層の浅い所まで行くか、


数十分後


2層も人が多いなぁ3層まで行かないと駄目かなぁ…仕方がない、3層まで行くか……ダンジョンから出たら、少し帰りが遅くなるって連絡すれば良いか


3層に向けまた走り出す颯汰であった


流石に3層は人が少ないな!取り敢えず直線距離の長い通路まで行くか


ふぅ~この先は行き止まりだし、ここなら大丈夫かな?

先ずは壁まで30メール

シュッガンッ…………何か凄い音が……うん、気にしない、さぁ次だ!次は50メール

シュッ.ガンッ……うん次行こう

次は70メール

シュッ…ガンッ…………まぁこう成るよね速度も攻撃力も落ちないと……

次は100メール

あっ!壁際にスライムがリポップした!


ヨシッあれを狙って…シュッドガーン…………

………………


そうだ!スライムに対して攻撃力が2倍だったの忘れてた!

時速340キロで物が飛んできたら、あ~なるよね!


えっ?…………………………マジ?


その時後ろの通路から、ガヤガヤ

「おっおい君?物凄い音がしてたが何があったっ?」


「あっスミマセンm(_ _)mスキルの試し撃ちをしてたんです」


「スキルの試し撃ち?」


「はい、もぉ終りましたので、ご迷惑お掛けしました」


「そっそうか……」


次からはゴブリンダンジョンで試そう、そう心の中で呟き、

逃げるようにその場を後にする颯汰であった





数時間後


「ただいま戻りましたぁ」


「颯汰くぅんお帰りなさぁい」


「颯汰戻ったかっ!でっ?どうであった?」


「指弾と投擲とスライムキラーのトリプルコンボはトンでもない威力でした!」


「「っ!?」」


「時速340キロでメダルが飛んでいくんですから、トンでもない威力でした、人が少ない3層まで行って正解でした」


「340キロ?44マグナムと殆ど変わらんでは無いか!いやっ!攻撃力が乗る分44マグナム以上か!」


「そぉねぇ多分128ミリ砲並みの威力じゃぁないかしら?」


「あはは……マジですか?」


「颯汰くぅんスライムに対してのぉ指弾は禁止ねぇ!」


「うむっ其が良かろう!万が一、標的の先に人が居たらどうなるか分からんからな!」


「……はい…………それと~ですね~…………」


「ん?まだ何か在るのか?」


「……はい……えぇっとですね~……新たな称号が……」


「…………なっ……」


「颯汰くぅんどんな称号なのぉ?」


「えぇぇっとですね~……スライムの天敵です……」


「スライムの天敵?……其の効果と獲得方法は、分かっているのか?」


「はい、分かってます、獲得方法はスライムキラーを持った人がスライムに2500以上のダメージを与える事です」


「にっ2500!?なっ何だその馬鹿げたダメージはっ颯汰はそんなダメージを与えたのか!」


「うふふっ流石128ミリ砲の威力ねぇ」


「かおるさん僕の指弾を128ミリ砲扱いしないで下さい」


「でもぉ事実よねぇ」


「うぐっ」


「うむっ獲得方法は分かった、で?効果と獲得ボーナスはどうなのだ?」


「はい、獲得ボーナスはスキルを一つ選べます!それと効果の方は全スライム種に対して、全ステータスが3倍です」


「ふむっ全スライム種に対して全ステータスが3倍か、くくくっ正にスライムの天敵では無いか!くくくっ」


「それでぇ颯汰くぅんスキルの方わぁどんなのがぁ選べるの?」


「うむっそうだな、どの様なスキルが選べるのだ?」


「まだ僕も見て無いので、では、スキルプレートオープン……?あれ?……」


「どうした颯汰?」


「スキルプレートが出ないですっ!」


「「?」」


「颯汰くぅん?ステータスの方とぉ一緒に成ったんじゃぁ無かったのぉ?」


「あっ……そうだった!……ステータスオープン」


スッ


「良かったスキル一貫が在った!」


「ふむっどれどれ……ほぉぅこれは……」


「これって…………」


「良いぃ颯汰くぅん他の人に絶対にぃステータスを見せたらダメよっ!」


「うむっ、かおるの言う通りだ!流石にこれは、どちらを選んでも大変な事に成る」


「どうしましょう?」


「うむっ…どうすると言われてもな……うむっ……」


「これをぉ知られたらぁ法を改正してでもぉ、颯汰くぅんを国が縛り付けるでしょうねぇ」


「ですよね~……はぁぁぁマジかぁぁぁぁ」


「ふむっならば、いっその事、選ばなければ良いのでは無いか?」


「それだっ!そうですよっ選ばなければ良いんですよっ!選ばなければ!流石いすみさん!」


「そぉねぇぇでもぉ、いざと言う時にはぁ迷わず選ばないとダメよぉ、今の颯汰くぅんはぁこの前までのぉ颯汰くぅんじゃぁ無いのよぉ!」


「えっ?それは?どういう意味です?」


「ふむっ今の颯汰で有れば、一人でもゴブリンダンジョンを攻略出来るであろう」


「えぇぇっ?」


「その位の力を手に入れたと言う事だ」


「マジですか?」


「そぉよぉ本当と書いてマジよぉ」


「颯汰よ?ゴブリンの強さを覚えているか?」


「ゴブリンの強さ?えっと~HPが25位で攻撃力、守備力、敏捷が10~15ですよね?」


「うむっその通りだ、では、ゴブリンダンジョンの5層のボスは?」


「ゴブリンダンジョンのボスは、ゴブリンリーダーで、HPが120位で攻撃力が40位で守備力が30位?えっと~敏捷も20位?でしたっけ?」


「うむっその通りだ!では、今の颯汰のステータスはどうだ?」


「…………うわぁ遠距離攻撃だけで行けるのかぁ!」


「そぉよぉ指弾3~4発も撃てば、お釣りが来るわよぉ」


「あははっ僕でも……ゴブリンダンジョンを攻略出来るんだ……あはは……グスッ」


「何を泣いておる!今の颯汰なら中級ダンジョンでも十分やって行けるだけの力が在るのだ」


「うふふっ良かったわねぇ颯汰くぅん」


「……はいっ……グスッ」


「それじゃぁご飯にしましょかぁ」


僕は嬉しくてつい泣いてしまった、僕のこの3年間は無駄じゃ無かったんだ、

最弱と言われ皆に蔑まれ、国にも見放されて、

それでも努力して来たんだ!頑張って来たんだ!

それがやっと報われたんだ!こんなに嬉しい事は無い、


こんな僕にでも優しくしてくれる、かおるさんや、いすみさんの為にも、


僕はもっともっと強くなるんだ!


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