第15話
スマホは商品名なので携帯にしました
僕達はパチンコ屋さんに行きメダルの回収をした、
パチンコ屋さんは地上3階地下1階の建物で、地上3階が遊戯フロアで地下1階が駐車場とメダルを洗浄する集積所に成っていたが、
メダルの回収作業は数分で終わってしまった、
空間収納EXの能力でメダルだけを意識して収納、それを1階と2階で1回ずつそれだけで終了である、
空間収納EXはとんでも無いスキルだ、収納範囲が僕を中心に直径50mの球状で壁が在ろうが床が在ろうがお構い無しだった
そしてメダルの総数は260万枚を超えていた、これで数年はメダルの撃ち放題である
メダルを回収した僕達はかおるさんのマンションに戻る前に僕が住んでいたお婆ちゃんの家が遠目に見える場所に向かい、家の周辺を確認した
「うっわぁぁ家に近付か無くて良かった」
「うむっあれは…マスコミ関係が来て居るのであろう」
「一体何人居るんだあれ……かおるさんのマンションに戻りましょうか」
「うむっそれが良かろう、では戻るとするか」
僕達はかおるさんのマンションに向かった
「かおるさん只今戻りました~」
「橘戻ったぞ」
「お帰りなさぁいぃ颯汰くぅん、いすみちゃん、ずいぶんとぉ早かったわねぇ何かあったのぉ?」
「うむっ収納のスキルで直ぐに終わったぞ!」
「颯汰くぅん凄いわねぇっ私もぉ空間収納欲しいわぁ」
「あと家を少し見て来ました」
「うふふ凄い事にぃ成ってたでしょぉテレビのニュースで見てたわぁ保護施設の方もぉ大変見たいよぉ」
「うわぁぁマジかぁぁ」
「ふむっ颯汰、携帯の電源は入れるで無いぞ、携帯番号も調べられて居るであろうからな」
「そぉねぇでも携帯がぁ使えないのわぁ不便ねぇ」
「そうですね~、はぁぁっ学校の方にも来るのかな~マスコミ」
「マスコミわぁ来るわねぇ校内に入ってしまえばぁマスコミわぁ何とか成るとぉ思うのだけどぉ学校の関係者やぁクラスメートわぁ、ほおって置かないでしょぉねぇ」
「うむっ中学生とは言え全員が捜索者の卵であるからな、それとダンジョン省の連中やギルド関係者は乗り込んで来るであろうな」
「そぉねぇダンジョン省の人達わぁ乗り込んでぇ来るでしょぉねぇ」
「うむっ保護の名目で連れ出すであろうな」
「連れ出されたらどう成ると思います?」
「うむっ良くて監禁尋問、悪くて監禁拷問で…あろうな」
「何ですかそれっ!どっちにしろ監禁は確定ですかっ!こわっ」
「うむっ暫くはここで軟禁状態であろう!軟禁と監禁、颯汰はどちらが良い?くくくっ」
「いすみさんっ!笑い事じゃあ無いですっ!」
「すまんすまん、すまんついでに買い物に行ってくる」
「あらいすみちゃん、お買い物ぉ」
「うむ私も暫くはここで生活するのだ、必用な物を買わねばな、では行ってくる」
「はぁぁい行ってらっしゃぁい」
「行ってらっしゃい、いすみさん」
(んふふっ部屋で颯汰きゅんと二人きりぃ)
「颯汰くぅんお茶にぃしましょぉかぁ」
「いただきます、かおるさん明日からの事なんですけど……当分の間はここに籠って無いとダメですかね?」
「うぅぅんそぉねぇぇ当分の間わぁ大人しくぅしていたぁ方がぁ良いわねぇ」
「はぁぁっ何処か人の居ない所に行きたい……」
「そぉ言えばぁ颯汰くぅんジョブのぉ能力の方わぁどぉなのぉ?」
「まだステータスは発動してないです、メダルの枚数が枚数なので、何処かのダンジョンでやらないと危ないですから」
「それもぉそぉねぇ単純計算でもぉ2600ですものねぇ」
「かおるさん?さっきから携帯で何を見てるんですか?」
「うふふ颯汰くぅんの写真よぉいぃっぱいSNSに投稿されているわよぉ」
「ふぇっ?何ですかそれっ?ちょっと僕にも見せて下さいっ」
「良いわよぉはい」
「げぇっ……小学校3年の頃の写真まで……世界中に顔までバレたって事じゃんっ……」
「そぉねぇでもぉ直ぐにダンジョン省の方もぉ動いているわぁ」
「どう言う事です?」
「ダンジョン法わぁ知っているかしらぁ?」
「ダンジョン法ですか?少しなら分かります」
「ダンジョン法の中にぃユニーク持ちのぉ情報をぉインターネットや公共の電波に載せてわぁ行けない事に成っているのぉ、
颯汰くぅんの写真をぉSNSやインターネットに投稿した人はぁ直ぐにぃ特定されてぇ法で裁かれるわぁ重罪ですものぉ」
「じゃぁ僕の家に来てたマスコミは?」
「殆どがぁ新聞記者かぁ雑誌のお記者でわぁ無いかしらぁ?」
「でもテレビのニュースに成ってたんですよね?」
「成ってたわよぉ颯汰くぅんをぉ特定するぅニュースでわ無くぅ颯汰くぅんの、お家に押し掛けている人達としてぇニュースに成っていたわぁ」
「???えぇっと~それって……」
「法のぉ抜けみちっ?」
「えぇぇっ!何ですか?そのガバガバな法はっ」
そんなやり取りをしてた数時間後いすみさんが買い物から帰って来た
「颯汰お土産だ!」
「何ですって、携帯じゃぁ無いですか!」
「うむっ新しく契約して来た、無いと不便であろう、暫くはそれを使うと良い」
「いすみさん、ありがとうございますっ」
僕は数日間大人しくして居られる訳もなく、田中さんに特殊メイクをして貰い学校にも行っていたし、ゴブリンダンジョンにも行っていた
こうして数日が過ぎ世界中の人達にステータススキルが与えられる日が来たのだった




