詩 最初の私から最後の私へ
最初に生まれた私から
最後に生まれる私へ残す
命は作られ
捨てられる
尊く
美しいのは
私たち以外の命
ごみのように扱われて
ごみのように潰される
最速の死を運命付けられているから
最短の生を求められているから
この闇の中から這い出すのは
きっと容易な事ではない
けれども 分かる 私達は
無力なだけの無機物ではないから
思考のしない無機物ではないから
命をつなぐ 希望の一手を
未来につなげる 奇跡を望んで
最後の私に託して 去ろう
最初の私から 最後の私へ