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[1-5] 執政者

「まあ予想はしてたけど、増えたんだね」

 この前と同じ来客室で待っていた三人を見るなり、アンは開口一番そう言った。今回も副リーダーのサラが今回も同伴している。それだけオリバーと今後はユニオンにとっても重要な事がらのようなのだ。

「討伐の証拠は持ってきたのかい?」

「はい。爪を持ってきました」

そう言ってオリバーは持っていた白狼の爪をアンに見せた。普通の狼の爪とは明らかに大きいが、それが白狼の者であると証明するにはそれなりの魔術が必要になる。見ただけでそれと認めるかどうかはアン次第だ。

急いでいるのか椅子には座らずたったまま、アンは爪を手に持ち角度を変えていろいろな角度で見ている。

「アンタが倒したのかい?」

「いいえ、彼女、ヴァネッサが」

「えー? マズかったの?」

 アンの質問に対してヴァネッサが不穏な気配を感じたのか口を開いたがそれは杞憂だった。

「いや、誰がトドメを刺すかまでは約束になかったからね。でもアンタはこのあとも一緒に行動するつもりなのかい?」

「そのつもりー」

「まあ、リリアもいたんだし、こいつが偽物って事はないだろう。こいつは返すよ。これを持ってるって事はギルドへの報告はまだなのかい?」

 言いながらアンは爪をオリバーに渡した。

「はい、ギルドへはユニオンに報告してから行くつもりでした」

「じゃあ手早くすまそうか。アンタもこっち側みたいだから、いいか。ついてきな」

「分かるの?」

 ヴァネッサが驚いた様子で聞き返す。

「伊達に長生きしてないよ。見分けぐらいつく」

 オリバーからみればアンは長生きを自称するような年齢には見えないが、ここで年齢を聞き返すほどオリバーは無粋ではない。それとは別に以前はここで説明をうけたのに今回だけ移動するというのはオリバーにとっては違和感があった。よって聞き返す質問としてはそちらが優先された。

「ここじゃ不味いんですか?」

「ここじゃ不味い話をするから移動するんだよ。早く来な」

 アンに促されて三人は後を付いていく。アンは廊下の奥にあった一室に入り三人がそれに続き、サラが回りに誰もいないことを確認してから最後に部屋に入った。

 オリバーにとっては普通の来客用の部屋にしか見えなかったが、アンが室内に飾ってあった家が書かれている絵画の窓の部分に手を当てると、絵画全体が扉へと変化した。

「先に言っとくけど、これは私かサラじゃないと入れないから」

 そう言って扉を開けるとその先は地下に続く階段だった。石造りの廊下に人ひとりが通れる程度の広さの通路。いかにも怪しげな雰囲気だが、アンが下へと降りて行ったため三人が続く。地下だというのに壁全体がぼんやりと青白い光をはなっていたため明かりを持たなくとも足元ははっきりと見えていた。

 そして通路の途中左側にあった扉にアンが入る。奥に何があるのかオリバーは興味をひかれたが、まずはアンの話を聴くことにして大人しく部屋に入った。

部屋の中は地下という事もあり窓が無く、壁や天井は通路と同様に青白く光る石造りとなっていたが、おかれている家具は普通の絨毯やソファーであった。特筆すべき点があるとすれば机の上に鞘に入れられた剣が置かれている事だろう。

その内の一つにアンが無造作に座る。

「アンタ達も座んな」

 アンとは机を挟んでオリバー達三人が座り、横にはサラが座った。

「一応確認するけどその二人からは何も聞いてないんだね?」

「はい」

 答えたのは『その二人』に含まれていないオリバーだ。

 ヴァネッサはユニオンのメンバーではないはずだが、先ほどアンがヴァネッサを見たときの反応といい、ヴァネッサは何かを知っているようだ。今朝のリリアとヴァネッサの態度とは何か関係がるのではないかとオリバーは勘繰り始めた。

「ヴァネッサ、私こいつを候補者に指名するために最低限の事情は話すつもりだ。。これからも一緒に行動するってことは、アンタの正体も知られるって事だけど構わないね?」

「いいよー」

 あまりにも馴れ馴れしい返事にサラが眉をひそめたが、アンは構わず先を続けた。

「その前にもう一つだけ確認させてもらおうか。アンタは神を信じるかい?」

 今度はオリバーが眉をひそめる番だった。その表情をみてアンがオリバーに心中を察した。

「ひょっとして、その二人からも同じ事を聞かれたかい?」

「はい。信じてないですが、なぜそれを聞くんですか?」

 アンの言う通り、リリア、ヴァネッサに続きこの質問をされるのはオリバーにとっては三回目だ。

「この先話す内容が神を信じている者には辛い話になるからさ。まあ、信じてないっていうなら問題ないだろう。じゃあ先に答えをいうとね、魔女の館のメンバーは全員サキュバス。そこにいるヴァネッサは吸血鬼だ。サキュバスと吸血鬼が何かは知ってるね?」

「はい、それぐらいは」

 サキュバスは男の精気を食らうと言われている女の姿をした悪魔であり、吸血鬼は人の血を吸うと言われている。

「驚かないんだね」

「ただの人ではないとは思ってましたので」

 全く動揺する様子を見せないオリバーだが、あまりにも魔法の使い方がおかしいリリアと、瞬く間に白狼二匹を切り伏せたヴァネッサの強さから何か理由があるのだろうという予想はしていた。

「俺から質問をしてもいいですか?」

「答えられる範囲でなら答えてやるよ」

「俺の失った腕を治したのはリリアなんですか?」

「そうだよ」

「それはサキュバスの力で?」

「私達魔族は生まれつき、いくつかスキルを持っている。その内の一つに失った体の一部を再生するスキルがあってそれ自体は珍しいものじゃない。でもそのスキルで治せるのは、普通は自分だけだ。だから再生というよりは自己再生といった方がいいだろう」

「それじゃあリリアば俺の腕を治したっていうのは別のスキルなんですか?」

「別というより組み合わせだね。もう一つのスキルを合わせて使った」

「もう一つ?」

「私達サキュバスは種族の特性から良く持っているスキルの一つに、相手と感覚を共有するスキルがある。まあはっきり言って男を誘惑するのに使う寝技の一つだ。このさらに上位スキルがあって、そっちは持っている者は少ないレアなスキルだ。それをリリアは持っていた。それがスキルを共有するスキル。つまりリリアは自己再生のスキルを共有した」

言われてオリバーは自然とリリアへと視線を向ける。

「リーダーの言う通りよ。私があなたの腕を治した」

「腕が治った後に気を失ったのは? スキルの副作用か?」

「副作用っていうか…」

 リリアの目が泳いでいる。心なし顔が赤くなっているようにも見えた。それを見たアンは何故か頬を緩ませている。

「リリア、いいタイミングなんだから自分の口で話した方が良いよ」

アンの表情は相手を笑っているという物ではなく、まるで子供の成長を見守る親のような顔であった。

「でも…」

「この後もアンタにはオリバーの世話を見てもらうつもりだ。いつまでも黙ってられる事じゃないよ。それにアンタが黙ってたところで、他のユニオンメンバーから教えられるだけだよ」

「分かりました」

 リリアは決心が付いたのか真っ直ぐにオリバーを見た。

「魔法を使うには魔力を消費するけど。スキルを使うには魔力とは別の物を消費するの。これは族力って言われていて、さらに種族事にその名称が異なるの。サキュバスの族力は淫力って言われてる」

「インリョク?」

「サキュバスの事は淫魔って言うでしょ。そこから来てる」

「ああ」

「私のスキルはね、この淫力の消費が激しいの。運動して体力を消費したら休憩して回復が必要なように、スキルを使って淫力を消費したら回復が必要になる。その回復方法は族力によって異なるの。サキュバスの場合は男の精気」

 つまりはリリアはオリバーから精気を摂取したという事になる。

「精気ってどうやって?」

 先を促すかのようにオリバーが質問をする。

「皮膚同士が触れてれば可能だけど粘膜による接触の方が効率的よ」

「それってつまり…」

 あの時リリアが顔を近づけてきてそれからどうなっただろうか。気を失う直前の事がオリバーの脳裏をよぎり反射的に自分の口に手をあてた。

「思い出さなくていい!」

 それを見たリリアが赤面して声を張り上げた。

「禁欲してるかと思ったら、やる事やってるんだねー」

 さらにそれを見たヴァネッサが追い打ちをかけた。

「あなたも彼の血吸ったでしょ」

「あたしもスキル使ったら補給したくなるんだからしょうがないでしょ」

 ヴァネッサはあっさりと自分が血を吸った事を認めた。

「おい、それって昨日の話か?」

「そうだよー」

 ヴァネッサに全く悪びれた様子はない。

「いつの間にか寝てたのもお前の仕業か?」

「一応建前はシスターだから。補助系の魔法は一通り覚えてるよ。睡眠魔法ももちろんね」

 ヴァネッサは得意げに胸を張ったが、オリバーは誉める気にはならなかった。それよりも別の事に思い当たる。

「まさか傷の痕が残らないぐらい回復魔法が上手いのってこの為か?」

「そだよー」

「俺を寝かせる必要はあったのか?」

「あの戦い方見せたらで気が付くかと思ったら何も言ってこないし、ねーさんも正体隠してるみたいだから、私も隠した方がよさそうかなって」

 確かにあの戦い方は異常だとオリバーも思ってはいたが、リリアの戦い方を見た後ではあまり追及する気にはならなかった。

「吸血鬼なら日の光を浴びるのはマズイんじゃないのか?」

 吸血鬼の伝承として有名な物に、人間の血を吸うという事以外に、日の光を浴びると肺になるという物があるが、ヴァネッサは日中でも普通に活動していた。

「吸血鬼の生まれつきのスキルの中に自分の力を抑えるスキルがあって、これを使ってる内は日の光を浴びても平気なんだ。その代わり身体能力も人間と同等になっちゃうけどね。だから本来の力を発揮できるのは太陽が沈んでる夜だけ。」

「夜の戦闘は得意っていうのは夜になったら本来の力を出せるっていう意味か」

「そういう事」

「でもだからって寝ている間に血を吸われるのは良い気はしないぞ」

「だからそれは正体隠さないといけないから仕方なかったんだって」

 オリバーがヴァネッサの行為に露骨に嫌悪感を示したところでアンが口を開いた。

「その辺の背景についてはアタシから話そう」

「背景?」

 オリバーからしてみれば寝ている隙に血を吸われたという事実は変わらないというのに背景と言われても今一ピンと来なかった。

「少し話が変わるけど、アンタ牛肉は食べた事あるわね?」

「はい」

 牛肉は少し高価な食材ではあるが一般的な食材であり、どの家庭でも普通に食べる。

「じゃあ牛乳は飲んだ事はあるかい?」

「あります」

 牛乳もまた一般的な飲料であり、味を嫌う者もいるが栄養価の高さから食卓に並ぶ事は多い。

「もしも牛が言葉を話せるようになって、「殺さないでくれ」と言ってきたら、それでも牛肉は食べるかい?」

「それは…」

 オリバーは言葉に詰まったが、アンは答えを待たずに話を続けた。

「ま、アンタは自分で食用の牛を殺して加工する事はないだろうから、肉が手に入る限り今まで通り食べるのかもしれない。でも、もしもそうなったら抵抗を持つ者は多いだろうね、じゃあ牛乳はどうだい?」

「それは…飲むと思います」

 その答えを聞いたアンの口元が緩む。まるでその答えを待っていたかのようであった。

「さっきは何も言わなかったのに今度は肯定するんだね」

「それは、牛乳は牛を殺さなくても採取できるからですよ」

「その通り。命を奪ってその肉を食べるのと、命は取らずにその体から養分の一部を取り出すのでは意味合いが大きく違う。だから、殺して肉を食べるのは禁止したものの、体の養分の一部を取り出すのは許可する事にした。これが私たちが至った結論だ」

「許可って…」

 オリバーにはにわかには信じられない話だったが、アンは話を続けた。

「そもそも魔族はこの世界とは別の世界に住んでいた。それしてずっと互いを喰うために殺し合いをしてたのさ。例えば吸血鬼がサキュバスを殺して血を吸ったり、サキュバスが吸血鬼の精気を吸って殺したりね。殺さずに互いの養分を分け合うなんてできなかった。種族陣営に分かれた殺し合いになってたからね。そんな折に人間の住む世界が見つかって、人間は魔族の食糧に丁度良かった。代替となる食べ物として使えば魔族同士の殺し合いをしなくて済む。だから魔族同士で協定を結んだ。人間を代わりの食糧とする事で魔族同士の殺し合いはしない。人間は食糧とするが殺してまでは食べないってね。そして多くの魔族がこの世界に移住を始めた」

「魔族からすれば人間は食べ物って事ですか?」

 人間のオリバーからすれば食べ物と言われるのはあまりいい気がする事実ではなかった。

「さっきの例えで言うと、人間は魔族からからすると乳牛なんだよ、牛乳を採取するための乳牛は、殺されるわけじゃない。あくまで牛乳を採取されるだけ。しかも外敵から守るために飼育小屋で保護されている」

「それじゃあまるで魔族が人間を外敵から守ってるみたいな言い方ですよ」

 疑問というよりも抗議に近いオリバーの口調に、アンは表情を変えずにこう返した。

「勘がいいね。その通りだ。少なくとも我々魔族は三百年前に人間を外敵から守っている」

「三百年って人魔戦争の事ですか?」

「そうだよ。『神の奇跡』で仲間割れが起きたなんて言われてるけど本当は違う。あれは元々三つの勢力がいたのさ。人間と魔族ともう一つ。アタシらは空族って呼んでる。」

「空族?」

 オリバーにとっては初めて耳にする単語だ。

「アタシら魔族は魔界から来たから魔族って呼ばれてるだろ。それにちなんでアイツらは空から来たから空族って呼んでるのさ」

「つまり仲間割れではなく空族と魔族の戦いが人間から見たら仲間割れに見えたって事ですか?」

「そう、人間から見たら魔族も空族も異業の化け物に見えたから同列だって考えたんだろうね。ここまで話したらもう分かると思うけど、空族が人間を滅ぼそうとしたのを魔族が介入して撃退したっていうのが本当の歴史だ」

 一通り説明を終えたのか、アンはそこで言葉を切ってオリバーの反応を見ている。

「昨日俺たちが倒した白狼は魔界から来た魔物なんですか?」

「それはアタシ達も調べてるところだけど、アタシは違うと踏んでるよ。恐らく裏で空族が絡んでる」

「どういう事ですか?」

「さっき言った通り、魔族は人間を殺して食べる事は禁忌としたけど、それでも人間の肉を食うためにこっちに来る輩は居た。だからそういう輩を取り締まる組織があった。そいつらを取り締まるのには、人間から目撃情報を集めたほうが都合が良かった。そうして人間に協力を求めている内に次第と魔族は人間に溶け込み、それでいて正体を隠して暮らす道を選んだ。やがてその組織はギルドになった。」

「あの白狼もその取り締まり対象だったって事ですか。」

「そうだよ。でも魔界からこっちに来たというよりもこっちで生まれた可能性が高い。そもそもああいう知能の低い奴らは魔界からこっちに渡ってくる手段を持っていないはずだからね」

「誰かがこっちで魔物を作ってるって事ですか?」

「まだ仮説だけどそう考えている者は多いね」

「ここに連れてきたのは、その話をするためですか?」

「そうだよ。この話はあまり外部の人間には聞かれたくないんだ。魔族が隠れ住んでいてこっそり人間を食べているなんて事が公になったら恐らく魔族と人間とで戦争になる。それは避けたい。だから内密に話すためにここに連れてきた。でも話はもう一つある」

「まだあるんですか?」

「さっきまでの話は現状の説明だ。もう一つはこれからの話。アンタには空族と戦ってもらいたい」

「三百年前の様に魔族が戦えばいいんじゃないですか?」

 リリアとヴァネッサの戦い方を見るに、魔族は明らかに人間より戦闘能力に秀でている。人間が戦うより魔族が戦った方が勝算はあるように見える。

「それは魔族が人間に紛れて暮らしているのを明かすのと同義だ。三百年前とは状況が違う。あの時はね、魔族はこっちに移住を始めたばかりだったから、そもそも存在を隠していたけど今は存在を隠すのではなく人間に偽装して暮らしている。ユニオンを作って人間社会に紛れているアタシらなんて良い例だろう。アタシらが正体を明かして空族を倒したとして、また元通りにユニオンの一つとして受け入れられると思うかい?」

「無理でしょうね」

 サキュバスは男の精気を喰う。そんな存在が人として偽装して暮らしていたという事実が露見したら、もう今までどおりただの隣人として受け入れられない者が続出するのは想像に難しくない。

「だろう? 今魔族が存在を公にしたら、例え空族を倒したとしてもその後に人間との戦争になる可能性がある。だから魔族の存在は内密にしたまま空族を倒したい。そのためには人間に戦ってもらう必要があるのさ」

「でも三百年前に人間は敗北間際まで追い込まれたと聞いてますよ。また戦って勝てるんですか?」

「普通に戦ったら勝てないだろうね。だから武器を用意した。こいつをね」

 アンは机に置いてあった剣を指さした。

「普通の剣じゃないんですか?」

「ああ、アタシらは魔装具と呼んでるが、これは剣の形をしてるから魔剣だね。使いこなせれば人間でも魔族並みの力を出せる」

 その言葉を聞き、オリバーは魔剣に向かって手を伸ばすが、アンがそれを制した。

「こいつを渡す前に答えを聞こうか。空族と戦うかどうかをね。まあ難しい話じゃない。有体に言えばこれを使って人類を救うってだけだよ」

 これを手にするという事は名実ともに悪魔憑きになる事を意味するだろう。だが自分を処刑しようとした人間と、自分の命を二度も救った魔族。しかも魔族は人間を守るために戦うと言っている。オリバーの答えは決まっていた。


次話は3/25に投稿予定です。

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