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[1-1] 襲撃

「それでは判決を言い渡す」

重々しい空気の中裁判長が口を開いた。

傍聴人の全員にとって。これが形式上の通過儀礼であり、被告人の末路は一つしか無い事は分かり切った事であった。

「腕の認識印が消えている事から、被告人オリバーが我々の知るオリバー本人とは別人である事は明白である。よって被告人オリバーはオリバー本人との入れわかりを目的とした悪魔憑きである判断し、死刑の判決を言い渡す」

 騎士団に入団した物は身分証明の代わりとして右の二の腕に騎士団の紋章を認識印として彫る決まりとなっており、騎士団の団員であるオリバーも入団時に腕に認識印を彫っていた。

 しかし、被告人オリバーには腕の認識印が無く、さらに悪い事に直前に魔物との戦闘があり、戦闘に参加していたオリバー以外の者は戦闘で死亡しており、唯一生還したオリバーをオリバー本人であると証明する方法は無かった。

「裁判長! 俺は本人です! 悪魔憑きではありません! 昔の記憶もあります!」

裁判長が判決を言い渡した直後に被告席に座っていた青年が席を立ち異議を申し立てるために声を張り上げた。しかし、それは裁判の最中で既に議論された内容であり、裁判長は仕方ないといった様子で裁判中と同じ回答を返した。

「では腕の認識印が消えた理由を話してください」

「それは…」

 言葉に詰まる被告人を見て、裁判長は言葉を続けた。

「あなたがオリバー本人であったとしても、認識印が消えた経緯が説明できないのであれば、オリバー本人が悪魔憑きとなり、何らかの理由で認識印を消したということになります。その場合であっても、あなたは悪魔付きであるという事になり、死刑という判決は変わりません」

 認識印の消えた被告人。考えられる可能性は二つ。しかし、どちらにしても被告人は悪魔憑きのため死刑という結論は変わらない。よってこの裁判は被告人を死刑判決を言い渡すだけの通過儀礼である事は自明の理であった。

「父さん!」

被告人は視線を裁判長から傍聴人席に座っている父親に視線を移した。彼は騎士団長を務めており、発言力もある。

「黙れ偽物。お前は私の息子ではない」

 裁判中の態度から、彼がオリバーを擁護する気がない、いや、オリバー本人だと思っていないことは明らかであったが、それでも藁にもすがる思いでオリバーは助けを求めたが結果は見ての通り。

「本法廷はこれにて閉廷とします」

裁判長が木槌を打ち鳴らすとオリバーの両脇に控えていた衛兵がそれぞ両脇を掴み、乱暴に彼を裁判所から連れ出した、

「俺は悪魔憑きじゃない!」

衛兵に引っ張られながら、オリバーは叫ぶが、裁判の結果が覆ることは無かった。


  ●


少し時を遡る。

 その日、オリバーは護衛任務に就いていた。

 先日魔物による被害が頻発しているという事で、ギルドから各国に警戒するよう通達が出たのである。これにより各国で今後の対応について協議の場が持たれることとなり、そこに

ギルドは私設の魔物討伐機関ではある。本来魔物に関わる事案はギルドが請け負っており、国営の騎士団は退陣に関わる案件や、街中の護衛が主な任務である。

 魔物の討伐で生計を立てているため、そこに国営の騎士団が介入するのは職を奪う行為に等しく反発が予想されるが、国としても国民に被害が出ている以上、これ以上事態を静観していられないという事となり、まずは各国間の意見交換の場を持つ事となったのである。

「オリバーさんは魔物と戦った事あります?」

 オリバーに話しかけてきたのは同期の騎士団員であるフランツだ。

 オリバーもフランツも馬に乗っており、並走する形で先導を務めている。馬は騎士団の所有している物をそれぞれ借り受けている。位の高い騎士になれば個人の馬を所有している事もあるが二人ともまだ見習いである。

長距離の移動手段としては馬が使われる事が多い。

「俺はまだ見た事は無いな。元々魔物の相手は冒険者の役目だと思っている」

「まあ、そうっすよね。俺もなんですけど何か最近被害が多いらしいじゃないですか」

「ああ、この護衛だって、国王が魔物対策の会議に出席するっていうためだし、魔物の被害が多いってのは本当みたいだな」

「いずれ俺たちも魔物と戦うことになるんすかね? なんかその周りの連中が人間を取り押さえに行ったはずなのに魔物に襲われたって噂も聞いたんすよね」

「ああ、それなら俺も聞いた。人間じゃない何かに襲われたとか。まあ噂には尾ひれがつくものだからな。相手が抵抗して怪我したのを大げさに話を膨らませただけなんじゃないのか?」

「いやでも俺の聞いた話じゃ犯人の名前ガエラって名前出されてたんスよ。しかも騎士団から死人が出たって聞いて、さすがに尾ひれ付けるにしても死人はやりすぎっすよ。自分は本当の話だと思うんスけど」

「待て」

 オリバーが強張った声を出し馬を止め、右前方の森を指さした。

「煙が上がっているな」

「あー、確かに。よく気が付きましたね」

 まだ王都からはさほど離れてはいないが、城壁の外は街道から外れれば、手つかずの草原か森林となっている。森林の一角から煙が上がっているという事は考えられる可能性は、

「冒険者が魔物と戦ってるんですかね。炎を使う魔法使いは結構多いっすから」

 オリバーも同意見であった。だが万一という事もある。戦っている冒険者が敗北し、魔物がこちらに来るようでは被害が出る恐れがある。今は国の重鎮の護衛中である。危険因子はできる限り取り除きたい。

「隊長、様子を見てきてもいいですか」

オリバーは自らの後ろに位置していた隊長に許可を求めた

「そうだな、行ってこい。フランツ、お前も付いていけ」

「ええー、自分もっすか」

 フランツが露骨に嫌そうな顔をした。

「ああ、何もないとは思うが一人で行かせるのは危険だからな。二人で行け。危険だと思ったら深入りせずに直ぐに戻ってこい」

「了解です。行くぞ、フランツ」

「へーい」

オリバーは馬を走らせ、フランツがそれに続く。

この時は、二人とも念の為の確認だと思っていた。


  ●


「あー、もう…」

 自然と口から不満の声が漏れた。

 遭遇したのが森の中だったというのも不幸だった。

 あまり目立つなとは言われていた。だから下級呪文のみで応戦していたのだが、使用したのが炎属性呪文であった事もあり相手が避け回るせいで、あちこちに外れた呪文が当たって火が付き黒煙が上がっている。

 まだ大規模な森林火災にはなっていないため、消火すれば大事には至らないだろうが、早く蹴りをつけないと、黒煙を見た人間が様子を見に来るかもしれない。

 未だ相手は逃走中。特にやましい事をしているつもりはないのだが、見られると面倒な事になるかもしれない。

「一人で来たのが間違いだったかなー。でもあんなの相手に…」

 不満をぶつけるかのように持っている木製の杖で何度か地面を突き立てるが、いつまでもそうしてはいられない。

「早く終わらせましょう」

 自らを鼓舞する言葉を口にして、再度相手の捜索を開始した。


  ●

 

 黒煙の近くまで来た二人を待っていたのは予想通りの光景だった。

 木々のあちこちに火がついている。近くには人間の者と思われる足跡と、魔物の物と思われる足跡があった。人間側は一人であり、魔物側は四本足が一匹だろう。

 だが魔物側の足跡には違和感があった。

「この足跡って大きくないっすか?」

 足跡の形状からして、狼に近い魔物だと思われるが、それにしては足跡が大きすぎる。普通のサイズの倍近くはあった。

 近くには人間の死体も魔物の死体もない。まだ戦っているのか、あるいは決着が付かないままどちらかが逃走したのか。

「これ、戻った方がよくないっすかね」

 巨大な足跡を見つけた。それだけで引き上げるのは少し慎重すぎるような気がした。

「もう少し様子をみよう。せめて足跡の主の姿ぐらいは確認したい」

 そう言ってオリバーは馬から降りた。森の中に入る可能もある。詳しい状況を探るには徒歩の方が良い。

「大丈夫っすかね」

フランツもまた馬から降りた。

「二頭ともそこに居るんすよ」

乗ってきた馬を街道横に残して、森に入った。

 

  ●

 

足跡を辿り、相手を見つけるのにはそれほど時間は掛からなかった。

「今度こそ…」

 向こうもこちらに気が付き、視線が合う。

 逃げ続ける事を諦めたのか、唸り声をあげて威嚇しながらゆっくりとこちらに近づいてきた。

 まだ攻撃はしない。遠すぎる。もっと近寄ってきてからだ。

 もう少し、もう少し。

 そろそろ攻撃するかと思い始めたと同時に、相手が歩みを止めるが、様子がおかしい。

 視線が泳いでいる。いや、これは自分以外の誰かを見ている。誰か来たのか。

 人間だとしたら面倒な事になるかもしれないが、ただの野生動物かもしれない。

 このまま攻撃するか、振り返って確認するか。

 一番困るのは人間に被害が出る事だ。野生動物なら放っておけばいい。となれば確認した方がいいだろう。

 目線を後ろの方に移す。それが不味かった。

 

  ●

 

 森の中に入り、足跡を辿っていくと、木の少ない視界の開けた場所があり、そこに足跡の主がいた。

人の背以上はある白い毛並みをした狼のような魔物と、ローブをまとった人物が対峙している。フードを顔まで隠しており、人相までは見られなかったが、手には両手杖を持っていることから僧侶か魔法使いだろう。ここに来るまでに見た焼け焦げた木から察するに魔法使いと考えるのが妥当だろう。

そういえば、人間側の足跡が一人だけだった。普通の魔法使いは単独行動はしない。呪文の使用には隙が大きいため、他の誰かに壁役をしてもらわないと、能力を生かせない事が多いからである。

呪文を詠唱しているのであれば、声をかけない方が良いが、魔法使い一人であの魔物を倒せるとは思えなかった。

ここで引き返してはあのローブの人物を見捨てたようで跡が悪い

「どうするっすか?」

「とりあえず様子を見よう」

 オリバーは横から問いかけてきたフランツ答えを返しつつ、フランツの表情を伺う。結果として視線が魔物から逸れる。それが不味かった。


  ●

 

 目線の先には二人の青年がいた。金属製の鎧を身に纏い、腰に剣を帯びている事から騎士か戦士だろう。向かって左側の青年は、向かって右側の青年の方を向いている。

 右側の青年の顔が青ざめた。

 ハッとして魔物の方に向き直るとこちらに向かって駆け出していた。

 すぐさま魔力を込め炎の玉を作り出し、魔物に向かって打ち出す。

 この程度の下級魔法を無詠唱で使うのは彼女にとっては造作もない事だ。

 とはいえ目の前の敵から、直線状に打ち出された炎の玉など、避けるのはそう難しい事ではない。相手が巨体を誇る白狼といえども、簡単に躱されてしまう。

 彼女はすぐさま第二射を打つべく火の玉を生成し、そして気が付く。相手の標的が自分ではないことに。

 焦燥感に駆られ、第二射を打ち出すがやはり簡単に躱されてしまう。白狼が彼女の横を駆け抜け、その先には二人の青年の姿。


  ●

 

 不幸が重なったといえばそれまでだが、それで済ませるには、あまりにも悲惨な結末だった。

 二人とも訓練課程を修了したばかりである上に、本来騎士は魔物との闘いの場に出る事はほとんど無い。よって、魔物と実際に戦うのはこれが初めてであった。

 咄嗟に剣を抜いたオリバーを避けるように飛び越え、白狼の巨体が棒立ちだったフランツに躍りかかる。

 喉笛に噛みついかに見えたその顎は、その巨大さでそのままフランツの頭を飲み込み首から食い千切っていた。

 首を無くした体が、悲鳴もなく倒れこむ。

 先ほどまで会話していた相手の首のない死体という現実に、オリバーは理解が追い付かず、恐怖よりも困惑を感じていた。

 目の前には巨大な白狼。切りかかるべきか。しかし勝てるのか、このままでは自分もフランツのように…。

 巨体が動く。それはオリバーへの攻撃では無い。オリバーの方越しに火の玉が飛来する。数刻前までに白狼がいた場所を通り過ぎて木に当たり、木端とともに爆ぜる。

 反射的に左手で目を庇った。

 立ち込める煙から離れるために少しずつ下がる。

 それは幸か不幸か。左腕で目を庇い、右手には剣を持った状態で、後ろに下がりながら大きな木片を踏んだ。

 バランスを崩し、背中から地面に倒れかかり左腕が宙を掻く。数刻前まで自分の頭のあった位置を左腕が通り過ぎるか否かという時に、白狼の巨体がフランツの体の上を駆け抜けた。

 転倒しなければ首が繋がっていなかったかもしれない。そんな事を考えている内に、背中が地面に当たる。体を起こすよりも先に目線を白狼の方へ向けると、あらぬ方向に駆け出していた。

その直後、白狼がいた場所に再度火の玉が飛来し当りに爆音と白煙が立ち込める。

ひとまず体を起こそうとするが、何故か体がうまく動かなかった。同時に肩に激痛が走った。見ると、左肩から先が無くなっていた。


 ●


 二人の青年を牙に掻けた白狼がこちらに向かってくる。

 再度火の玉を生成するが、射出はしない。今撃てばあの青年に当たる可能性がある。片方はもうダメだろうが、残り一人はまだ生きている。

 自分を狙っていたかに見えたが、すぐに軌道をかえ森へと逃げ込んでしまった。

 今は深追いするより、もう一人の様子を確認するのが先だ

 白狼が視界から消えたのを確認すると、先ほど青年が立っていた方へ向かと、先ほど遠目でも噛みつかれたのが見えた青年の死体がある。首から上が無くなっており、断面からは今なお血が流れだしている生々しい状態だが、この状態までになってしまったら、彼女でも助けようはない。

「大丈夫!?」

 もう一人も死んでしまっているのではないかという不安を打ち消すように声を張り上げる。

 未だ白煙が立ち込める中、見つけた彼は確かに生きていたが、左腕が無くなっていた。

 その顔は蒼白であり、今にも死んでしまいそうに見えた。

 座った状態で上半身を起こしているが、硬直してそれ以上は動けないといった様子で、視線は左肩の傷口から動かない。

 腕からの失血が多くこのままでは助からない。治癒魔術で傷口を塞ぐ事はできるだろうが、彼女は治癒魔術を習得していない、

 あれなら治せるかもしれないが、人間に試したことは無い。

 どうせこのままでは死んでしまう。

彼女は遠くに横たわっている首なしの死体を一瞥し、決意を固めた。


 ●


左手の感覚は無くなっていた。肩口から感じたことのないほど強烈な激痛が絶え間なく襲ってくる。

不思議と悲鳴は出なかったが、動くこともできなかった。

誰かの声がしたような気がしたが、体が動かなかった。

自分はこのまま死ぬのか。出血は止まらない。

手当をした方が良いのだろうか。しかし左腕を失った状態で何ができるというのか。

そんな事を考え始めた折に、顔に何かが触れた。

目線が強制的に動く。

顔の向きを変えられたのだと気が付くと同時に、視界を塞がれる。

いや、これは目の前に何かが…。

目の焦点が合うよりも早く、体の異変に気が付く。痛みが消えている。

傷口の様子を見ようとするが、何故か顔を動かせない。視界は塞がれているが、顔に触れている感触からして、両手で顔を誰かに掴まれている。

視界を塞いでいるのは誰かの顔で、目の前の誰かが顔を掴んでいるのだと気が付き両手で相手を突き飛ばした。

「痛っ」

突き飛ばされた相手は地面に転がり悲鳴を上げた。見ると先ほど白狼と対峙していた人物と同じローブを身に着けている。おそらくはあの人物なのだろうが、

「君は……?」

今はフードが外れ顔が見えている。女だった。自分よりも少し若いぐらいだろうか。紫の髪に黄色い瞳。

「うまくいったみたいね」

言われて気が付く。左腕が元に戻っている。

「え?」

まるで腕を失ったのが嘘のように感じたが、肩から先の服は無くなっている事と、当りに飛び散っている血痕が、一度腕を失ったのは嘘では無い事を物語っている。

「フランツ!」

思わず、仲間の名前を呼ぶが、直ぐに首なしとなった死体が目に入る。やはり先ほどの白狼との戦闘は現実だったのだ。

「ごめんなさい、死んだ人はどうにもならないわ」

少女が申し訳なさそうな顔をした。

「君は一体…?」

「あー、それはね…」

 言いにくい事なのだろうか。歯切れの悪い回答だった。見た目は魔法使いの少女だが、確かに魔法使いが単独で魔物と戦っているというのは違和感があった。

「腕は君が治してくれたのか?」

 彼女の正体を聞くのを諦め、オリバーは別の質問をした。

「今疲れてるからあんまり質問攻めにされると…あっ…」

 目があった。黄色い瞳というのも珍しいが、もっと珍しい物を見ている事にオリバーは気が付く。

 瞳孔が円ではなく、両側が弧になっており肉食獣を思わせる縦長の形状をしている。

 その瞳孔が獲物に狙いを定めるかのように引き絞られる。

「あなた美味しそうね」

 全身に悪寒が走った。この少女が見た目通りの少女ではない何かのような気がしてくる。下手をすると先ほどの白狼よりよほど危険なのではないか。

「この事は他言しない方がいいわよ。面倒な事になるから」

 彼女が顔を近づけてくるが、不思議と体を動かす事はできなかった。まるで金縛りにあったかのように、彼女の顔から視線をそらす事が出来ない。

「大丈夫、殺したりしないから…多分」

 彼女の顔がもう息のかかる距離まで近づき、何か甘い味がした。

 その直後、オリバーの意識は闇に溶けていった。

一週間後に続きを投稿予定です。

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