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エンカンタリア  作者: 水島佳頼
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第三十六話  帰宅

 そうしてすぐユキノから質問がくるだろうと構えていれば、先にナタリアが嬉しそうにヴィヴィアンの背中を叩く。

「ヴィヴィアン、描き方教えてあげなさいよ!」

「そのつもり。あと、お前の部屋に描いてある魔法陣。あれも描けば完璧だろ?」

「そうよ! 声まで伝わるじゃない! 魔法って本当にすばらしいわ」

 楽しそうにはしゃぐナタリアだが、ロジェは『いつか魔法じゃなくても声が伝わる道具を作ってやる』とかなんとか、ぶつくさ言っている。

「声?」

 不思議そうに反復するユキノに、一昨日の…… と言いかけてやめた。そういえばあのときのユキノは衰弱していて、半分意識がなかったのだった。

「お前朦朧としてたから覚えてないだろ。ナタリアとローザの部屋には魔法陣が描いてあって、俺が同じ魔法陣をどっかにかけばそこと空間が繋がるようになってるんだ。声とか振動とか、匂いとかそういう空間的な要素は全部伝わる」

「凄い! それじゃ、姿は見えないけどその他は全部解るって感じだ! 懐かしいな。線香やお茶の匂いなんてしばらく嗅いでない」

 とたんに嬉しそうに笑うユキノ。声にはいつもほどの元気はないが、あの青白い状態でこんなに声を上げられるのだから相当機嫌がいいのだろう。やはり故郷の事が気にかかって仕方なかったのかもしれない。

「ちなみにエストルはどこにいても俺のと同じ魔法陣描けるから、全く連絡が取れなくなるっていう心配はない。どこにいても何してても、本当に必要で呼ばれてるときはお互い魔力で解るし」

「だから今日も来てくれたのかな」

 ユキノの感心したような呟きに、ヴィヴィアンは頷いた。

「おそらく。無意識に助けを求めてたんだろうな、俺」

「その魔法陣、ロジェんちにはないの?」

「あった」

 神妙な声色でロジェは言い、肩をすくめる。

「過去形?」

「こいつ、実験で何度か小屋を吹き飛ばしてるから。そうじゃなくても、魔法陣の上に薬品こぼしたりとか」

 えへへと悪気なく笑うロジェの背中に軽く膝蹴りを食らわせてやる。ロジェは尚も悪気のない笑みを浮かべ続けた。

「俺の管理があんまりにも酷いから、必要なときは手紙を出そう! ってことになったんだ。紙ないときは徒歩で俺から出向く感じ。ヴィヴィアンは面倒くさがって飛行機飛ばしてくる」

「俺が歩いて行くより、紙飛ばした方が早く着くだろ」

 そんな会話をしていると、やがて見慣れた深緑の屋根をした家の前にたどり着く。今夜は酒場もひっそりと静まり返り、いつも以上に静かだった。帰宅してすぐ目につく様子が、改めて普段と違うことを実感する。

「ユキノを部屋まで頼む」

 言いながら、片手で大きく弧を描いて施錠魔法を解いた。使ったのは右手だったのに、引っ張られた左の肩が猛烈に痛む。

「ちょ、ちょっとヴィヴィアン」

 思わず地面に膝をつくヴィヴィアンを見て、ナタリアが慌てて覗き込んでくる。ロジェが足を止めて駆け寄ってこようとするのを視界の端でとらえたので、軽く顔を上げて首を横に振ってみせる。

「いい、こなくて。ロジェはとりあえずユキノに部屋の場所聞いて、寝かしといてやって」

「お、おう」

 ロジェは言われるがまま、ドアを開け放って家の中へ入っていった。

「……悪い。手、貸して」

 右手を軽く肩の高さまで上げ、ナタリアを上目遣いに見上げる。ナタリアは外灯の暖色の光に照らされているのに、あまり血色がよくないように見えた。

「大丈夫なの?」

「へいき。とりあえず、家の中まで行かないと。施錠の効果解いてるから、魔物に侵食され放題」

 差し出してもらった彼女の手を掴み、体を起こす。ナタリアはすかさず背中に手を回し、ふらつくヴィヴィアンの体を支えた。当たり前だが、一人で立っているよりも、ナタリアに半分くらい体重をかけて立っている方が楽だ。

「大丈夫よ、もっとあたしに寄りかかっても」

 無言で頷いたが、このままの体勢でこれ以上ナタリアに体重をかけたりしたら、きっと彼女は潰れる。ヴィヴィアンはそのまま背筋を可能な限り伸ばしていた。半ばナタリアに引っ張られるようにしながら、家の中へと急ぐ。

 家の中について、扉を閉めてヴィヴィアンは魔法陣を描いた。こればかりは平面でないドアに筆記用具で描くわけにもいかず、万年筆のインクに魔力を宿して空中に描くこととなった。

 呪文を紡ぎ終わった瞬間、疲労がピークに達してヴィヴィアンはそのまま目を閉じて後ろに倒れた。ナタリアは支えてくれようとしたのだが、ヴィヴィアンの重みに耐え切れずに巻き添えを食らう。放っておいてくれてよかったのにと思ったが、彼女のおかげで頭を直接床にぶつけずにすんだ。ヴィヴィアンは彼女の肘から上の辺りをクッション代わりに、左腕を上にした状態で倒れたのだった。

「悪い」

 すぐに右腕を軸にして起き上がり、その場に半身を捻った妙な姿勢で座りながらナタリアの様子をうかがった。

 滑らかな金髪が、ドアにあいた窓から入ってくる淡い光に照らされている。しかし、明かりが少ないとはいえ顔が見えないのは妙だ。

 一瞬だけ考え、ヴィヴィアンは倒れた時の衝撃で眼鏡がどこかに飛んでいってしまったことに気づいた。手探りで辺りを探していると、ナタリアが肩を叩いてくる。振り向くと同時に眼鏡をかけられ、心配そうなナタリアと目が合った。

「割れてなくてよかったわね、眼鏡」

「すぐ治せないからな」

「ねえ、貧血の薬とか家に置いてないの?」

「薬草の種なら。薬品もさがせば出てくると思う。……飲めそうにない状態のやつが」

 ナタリアはため息をつき、ヴィヴィアンに手を貸した。

「もう無茶しないでね、ヴィヴィアン」

 ふたたびナタリアに体重を預けて立ち上がり、ヴィヴィアンは螺旋階段の方を向いた。今から上らなければいけないと思うと、なんだか気が滅入る。

「お前も気をつけろ、家からなるべく出ないようにしとけ。ユキノがお前んちで、妙な声を聞いてる」

「妙な声?」

 一段ずつ、ゆっくり階段を上っていく。先ほどのように倒れたりしたら、今度はナタリアを下敷きにするどころでは済まない。運悪く頭を打って二人とも天に召される可能性だってあるのだ。ヴィヴィアンの家の螺旋階段は、ナタリアの家と比べると急だ。

「それで、何て言ってたの?」

「若い女の血が欲しい、って」

「気持ち悪いわ、何よそれ。魔物って喋れないでしょう?」

 会話をしつつも、神経を使って少しずつ確実に階段を上っていった。

「魔物だけじゃなくて変な魔道士がいる可能性もあるってこと。しばらく護衛はエストルに頼んでくれ」

「……そうね、あんたはまだ回復してないから」

 階段を上りきった時、思わず安堵のため息が出た。ナタリアは早く階段付近から離れたいようで、止まらずに歩き続ける。

「数日で復活できると思う。そうしたら、俺からお前に連絡する」

「解ったわ、しっかり休むのよ」

「これから随分世話になると思う。正直いうと、毎日お前の手を借りないとやっていけない気がしてる」

「ええ、任せてちょうだい! そんなの気にしなくて良いわ。あんたもユキノも心配だもの」

 ナタリアはヴィヴィアンの部屋のドアを片手で開け、体を斜めに滑り込ますようにしてドアを全開にした。ヴィヴィアンはナタリアの肩に回していた腕を外すと、そのまま右肩を下にしてベッドに飛び込んだ。そのまま仰向けになると、ナタリアが床に散乱した魔道書や瓶を拾い上げて整頓しているのが目に入る。

「……疲れた」

「寝て良いわ。あの鍵、一方通行でしょ? 家から出ることはできるけど、入ることはできない施錠。そうじゃなかったかしら」

 答えながらもては止めずに机の上を整理し、拾い上げた魔道書を積み上げて書類を纏めているナタリア。ベッドに寝ていると、その彼女の後姿を斜め下から見上げることになる。

「あー。……あれ。ちょっと待て、何でお前それを」

「あんたあたしのこと馬鹿だと思ってない? これでも教師の娘なのよ! 記憶力は良いの」

 そういえばそうだった。彼女の学校の成績は思えばいつでも結構上のほうで、よく妬まれたりもしていた。天は二物を与えないという、どこか外国の名言があったと思ったが、それは絶対に嘘だとヴィヴィアンはナタリアを見るたび思う。

「ごめんすっかり馬鹿が定着してた」

「もう!」

 からかってやればいつもどおりに反応する彼女に、思わず微笑した。いつまでもうじうじ悩まないところが彼女の良いところだ。

「そっか、呪文の意味わかってるのか。だから治癒の時も、唱えるべき呪文が解ったんだな」

「全部理解してるわけじゃないけどね。それにね、あんたは大事な呪文を描く時そこだけ微妙に丁寧になる癖があるの」

「よく解るな、そんなの」

「凄いでしょ。あんたのことなら大体なんでも知ってるわ、長い付き合いだもの」

 自慢げに胸を張るナタリアに、なんだか複雑な気分になった。ナタリアはヴィヴィアンの考えることの大体全部を掌握して気を遣う。はしゃぎすぎる点は確かにあるが、ヴィヴィアンがナタリアを心の底から嫌だと思ったことは、これまで一度も無かった。

 ヴィヴィアンがどんな言動で苛立つか、どんな言動で機嫌を良くするか、ナタリアは全部知っているのかもしれない。色々な感情が胸の中で渦巻いてもやもやした。ヴィヴィアンは一つずつ感情を洗い出してく。呆れ、苛立ち、不可解さ、これが当たり前だという奇妙な納得。そして、安堵感や少しの嬉しさもその感情の渦に交じっているようだった。

「それじゃ、俺が今何を考えてるか解るか?」

 まだもやもやする心中を隠しながら、ヴィヴィアンは訪ねた。こんなことがナタリアに解るはずがない。ヴィヴィアンはただ疼く痛みが鬱陶しいと思うくらいで、ナタリアの真意が知りたいということ以外にはあまり意味のあることは考えていなかった。疲れきっているのだ。

「当ててみましょうか」

 いたずらっぽく笑い、ナタリアはヴィヴィアンの目にかかっていた前髪をそっと掻き分ける。

「あたしが早く帰ってくれないかって、思ってるんじゃないかしら」

 穏やかな声だったが、その瞳は少し悲しげだった。

「え?」

「早く寝たいでしょ。あたしと喋ってると疲れるものね」

 まあ、軽く面倒くさいと思わないでもなかった。しかし、このまま一人になってもしばらく眠れないだろう。疲弊しきってはいるものの、傷の痛みはまだやまない。本格的に眠くならないと、目を閉じてもすぐに痛みで体を起こしてしまうだろう。

「そうでもない。痛いし、すぐ寝れないと思うから」

 本当に、本心をほんのちょっとだけ言うとしたら、傍にいてくれた方が落ち着く。弱っている時、自分の体が上手く動かなくて苛立つ時、誰かが傍にいるだけで少しだけ安心できるのはたぶんヴィヴィアンだけではないだろう。そんなことは口が裂けても他人には言えないが。

「ねえ、あんたが寝るまで傍にいていい?」

 前言撤回だ。こんな風にベッドに半身を乗り上げ、吐息の温度すらわかるような至近距離から顔を覗き込まれたらあまり居心地は良くない。眠気はいつまでも訪れないだろう。

「えー」

 即座に嫌そうに顔をそむけると、ナタリアは少し傷ついたように体を引いてベッドサイドに足を崩して座り込む。視線を戻せばスカートの中が見えかけていたので、その体勢は危ないとヴィヴィアンは思ったが、忠告するのが(というより、忠告したあとにするだろうと予想される反応が)面倒で黙ったままでいた。

「何で嫌がるのよ」

「早く帰らないと危ないぞ」

 忠告のつもりで言ってやったら、ナタリアは両手で口元の辺りを覆って頬を染めた。

「な、なんで、そんな…… ときめくじゃない!」

「馬鹿か。つか、意味わかんねえよ」

 心の底から感情込めて吐き捨ててやる。一体いまの冷たい拒絶ともとれる言動に、どうやったらときめくのか。

「困るんだよ怪我なんかされたら。俺の責任じゃん」

 今度こそ本当に冷たく跳ね除けてやれば、ナタリアは小さくため息をついて唇を尖らせる。

「冷たいわね! エストルを見習えとは言わないけど、あの子くらい優しい言葉かけられるようになりなさいよ」

「お前の感性じゃ、泊まってけとか俺の布団で一緒に寝ろとか、そういうのが優しい言葉に入るのか?」

 ヴィヴィアンがそんな言動でナタリアを引き止めることは百パーセントあり得ない。しかし、エストルは友達のナタリアが相手でもそう言って引き止めるだろう。何せ、エストルは帰国してナタリアに会うとき、いつもその頬にキスをしているのだ。それが隣国では挨拶らしいが、生憎この国ではハグはしてもキスはしない。

「……考えてみたらそうね。こういう場合、エストルは植物使ってでも女の子を自分の傍に引き止めるわ」

「なんか、想像できちまう辺り空しくなるな」

「そうね」

 なんだかげんなりして、お互いに乾いた声で笑い合う。一気にテンションが下がったところで、ナタリアがふとドアの方を振り返ってからヴィヴィアンに訊ねる。

「どう? ユキノは。大怪我してたんでしょ? あれちゃんと治ってるの?」

「ああ。ただ、深かったから相当あいつに負担かけたと思う。治癒の魔法ってそんなんばっかりだから。たぶんな、これから数日してあいつが朝食作るときに、包丁で怪我するとするだろ。治るのに普段の倍くらいかかるよ」

「そんな!」

「栄養つけとけばそうとも限らないけどな。ということで、食事のメニューは頼んだぞ」

「任せておいて。貧血改善メニュー、たくさん考えてくるわ」

 だんだん痛みが麻痺してきた気がする。動かずにじっとしているからだろう。先ほどからヴィヴィアンは喉しか動かしていない。

 気づくとまるで独り言のように、ナタリアにそっと語りかけていた。

「自分が死にそうな大怪我してても、俺をかばうために刀を振り続けてた。そういうやつだよ、あいつは。あいつがそうやって頑張ってる姿見てるとさ、やっぱなんていうか、なんだろ…… 半分くらい後悔した」

 懺悔のつもりなのだろうか。自分で自分の意図がわからない。とにかく、誰かに聞いて欲しい気分だった。誰にも聞いてもらえなくて良いから、言葉にしたい気分だった。自分なりにユキノへの意識が変わったことを、自分で認識したかったのだ。

「どうしてよ!」

「俺なんかが立派にしてやれるわけない。むしろ今、俺よりあいつの方が立派な人間だと思う」

 どんなに気味悪いといわれてもめげずに、家族を愛し、村を愛し、全てを守るために命を削る覚悟で飛び出してきたユキノ。健気で忠実で、心の広い男だと思う。

「あんただって十分立派よ。ちゃんとユキノと信頼しあって、持ち場を決めて戦ってたでしょ? あんたは弟子を助けるためにいろんな魔法を使ったし、自分の身を盾にしてでもあたしたちを守ってくれたじゃない」

「うん。だから、もう後悔するの面倒くさいから、復活したらすぐ魔法を特訓する。契約したからには、あいつは俺の弟子だ。俺はあいつを育てるために、強くならなくちゃいけない」

「そうこなくちゃ!」

 ナタリアの機嫌が再び良くなったところで、部屋のドアが控えめに開いた。

「やっほー。邪魔しちゃったかな」

 ロジェがドアの隙間から半分くらい顔をのぞかせて、ヴィヴィアンとナタリアを交互に見ている。その顔は少しにやついていた。

「いや、別に」

 答えてやれば、ロジェは最初からこちらの返答など気にする予定はなかったらしく、

「ナタリア、そろそろ帰ろう?」

 そう言いながらドアの隙間から手を出して、ナタリアを手招いた。

「えー、まだここにいたいわ」

「これ以上深夜にならないうちに帰ったほうが良い。ロジェ、悪いな」

「全然気にしないで。ユキノはもう寝ちゃったよ」

「そっか。ありがとう」

 ロジェに片手を上げて見せれば、ナタリアはそっとヴィヴィアンのベッドから離れる。そのまま出て行くかと思いきや、彼女は思い出したように振り返る。

「それじゃ、無理を承知で一個だけ頼んでいいかしら」

「何」

「朝起きたらすぐ、あたしの部屋に魔法陣繋げてちょうだい」

「あー。忘れてなかったらやる」

 頷いて見せれば、ナタリアは嬉しそうに笑った。ロジェがこちらに向かって、軽く手を振った。

「じゃあな、ヴィヴィアン! お大事に。明日また来るよ、死んでないか見に来る」

「そうして。俺よりむしろ一階のユキノが心配だから」

「あたしが来たらちゃんと施錠解きなさいよ」

「死んでなかったら解く」

「もう! 縁起でもないこと言わないの」

 むっとするナタリアに、苦笑を返してやる。ナタリアはまだ名残惜しそうにしていたが、微笑んでヴィヴィアンに手を振る。

「それじゃあ、おやすみなさい。しっかり休むのよ」

 その声を最後に、ナタリアとロジェは部屋を出て行った。階段を降り、ドアを閉める音がした。ちりん、とドアチャイムが響く。

「ふあ……ぁ」

 眠気が襲ってきて、ヴィヴィアンは目を閉じた。痛みが少し和らいできたので、そのまま寝てしまうことにする。なるべく肩のことも魔物のことも考えず、明日の昼に何を食べようか、ナタリアが来たらどんな言葉で迎えるべきか考える。そうしているうちに、徐々に意識がフェードアウトしていく。

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