後日談1
おはようございます。
天動説ニュースの時間です。(中継映像:頭痛外来の待合室。患者たちが額を押さえ、うめき声を上げている。壁には「悩みはゴミですわ」のポスターが貼られている)
患者A
「ズキズキする……頭の中に太鼓叩いてる奴がおる……」
患者B
「もうダメだ……死ぬ……」
突然、待合室のドアがバーンと開く。
巨大な業務用かき氷機を押した熊ちゃん姫(旧マダム・シャーク)が、キラキラの白衣(フリフリ付き)を着て降臨。
くまちゃんを片手に抱え、もう片手でスプーンを振り回している。熊ちゃん姫
「ホーッホッホッホッホ!!」
「皆様、その程度の悩み……わたくしが今すぐ**『パク・キーン』**で回収して差し上げますわ!!」
患者たち
「え……? 姫様……?」
熊ちゃん姫は現場主義全開で、即座にスプーンを振り上げ、洗面器サイズの山盛りかき氷を患者の口元に突っ込む。【熊ちゃん姫式・高速上書きループ】頭痛発生: 「ズキッ……」熊ちゃん姫
「食らいなさい!!」
(パクッ! かき氷を患者の口に突っ込む)
キーン発生:
患者
「……ッ!! キィィィィィィンですわ!!!」
(脳が凍って前の痛みを忘れる)間髪入れず熊ちゃん姫
「さらに上書きですわ!!」
(パクパクパク! 次のかき氷を連続投入)
キーン更新:
患者
「キ、キ、キ、キィィィィィィィィィィン!!!!!」頭痛消失:
患者(目が虚ろ)
「……あれ? 痛くない……」
熊ちゃん姫(くまちゃんを落とす)
「きゃあ!! くまちゃーん!! えーんえーん!!」患者
「……姫様……大丈夫ですか……?」
熊ちゃん姫(号泣しながらくまちゃんを拾い上げる)
「えーん……くまちゃーん……でも、皆様の頭痛は治りましたわね! ホーッホッホッホー!!」愛ちゃん(スマホからツッコミ)
「永久機関が完成しとるやないかーい!!!」
「それ『治った』んちゃう! 脳が情報の処理追いつかんくなって、痛みのダムが決壊しとるだけや!!」(現場は阿鼻叫喚。患者たちは頭を抱えながらも「痛くない……!」と立ち上がる)【奇跡の結末:ノーベル医療賞(自称)受賞】熊ちゃん姫は頭から冷気を出しながら、ガタガタ震えて不敵に笑う。熊ちゃん姫
「……パクパク……キーン……パク……キーン……」
「……ホーッ……ご覧なさい……。交互に、超高速で、頭痛とキーンをぶつけ合えば……」
「……治りましたわ! ホーッホッホッホー!!!」愛ちゃん
「根性でねじ伏せよったーーー!!!」
「医学への冒涜や! どのツラ下げてノーベル賞の壇上に立っとんねん!!」【専門家の分析:マッスルシャークTV特番】リポーター
「専門家の先生、今回の受賞について一言お願いします!」専門家(目が死んでいる)
「……はい。私の厳密な計算によりますと、この治療法の**99割は『医療への冒涜』です。そして残りの1割は、多分『ただの冒涜』**です」愛ちゃん
「合計10割(100%)ただの悪口やないかーーーい!!!」
「専門家まで投げやりになっとるやん! 作者さん、この『99割+1割』理論、絶対テストに出るから覚えときや!!」エピローグ:日常の回収】アパートの一室。おじさんは、テレビの「ノーベル賞(自称)速報」を眺めながら、半額弁当を開けていた。おじさん
「……あ、頭痛治ったな。なんか外でガラスが割れる音がしたけど……気のせいか」
「あ、半額弁当に『きのことたけのこ』両方入ってる。珍しいな……寝よ」画面の端。
カメラマンは
また
撮影を続けていた。……テレビの向こうで、
熊ちゃん姫がくまちゃんを抱きしめながら、
「えーん……ノーベル賞……わたくし、ポンコツですわ……」
と泣き続けていた。




