表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
117/121

後日談1

おはようございます。

天動説ニュースの時間です。(中継映像:頭痛外来の待合室。患者たちが額を押さえ、うめき声を上げている。壁には「悩みはゴミですわ」のポスターが貼られている)

患者A

「ズキズキする……頭の中に太鼓叩いてる奴がおる……」

患者B

「もうダメだ……死ぬ……」

突然、待合室のドアがバーンと開く。

巨大な業務用かき氷機を押した熊ちゃん姫(旧マダム・シャーク)が、キラキラの白衣(フリフリ付き)を着て降臨。

くまちゃんを片手に抱え、もう片手でスプーンを振り回している。熊ちゃん姫

「ホーッホッホッホッホ!!」

「皆様、その程度の悩み……わたくしが今すぐ**『パク・キーン』**で回収して差し上げますわ!!」

患者たち

「え……? 姫様……?」

熊ちゃん姫は現場主義全開で、即座にスプーンを振り上げ、洗面器サイズの山盛りかき氷を患者の口元に突っ込む。【熊ちゃん姫式・高速上書きループ】頭痛発生: 「ズキッ……」熊ちゃん姫

「食らいなさい!!」

(パクッ! かき氷を患者の口に突っ込む)

キーン発生:

患者

「……ッ!! キィィィィィィンですわ!!!」

(脳が凍って前の痛みを忘れる)間髪入れず熊ちゃん姫

「さらに上書きですわ!!」

(パクパクパク! 次のかき氷を連続投入)

キーン更新:

患者

「キ、キ、キ、キィィィィィィィィィィン!!!!!」頭痛消失:

患者(目が虚ろ)

「……あれ? 痛くない……」

熊ちゃん姫(くまちゃんを落とす)

「きゃあ!! くまちゃーん!! えーんえーん!!」患者

「……姫様……大丈夫ですか……?」


熊ちゃん姫(号泣しながらくまちゃんを拾い上げる)

「えーん……くまちゃーん……でも、皆様の頭痛は治りましたわね! ホーッホッホッホー!!」愛ちゃん(スマホからツッコミ)

「永久機関が完成しとるやないかーい!!!」

「それ『治った』んちゃう! 脳が情報の処理追いつかんくなって、痛みのダムが決壊しとるだけや!!」(現場は阿鼻叫喚。患者たちは頭を抱えながらも「痛くない……!」と立ち上がる)【奇跡の結末:ノーベル医療賞(自称)受賞】熊ちゃん姫は頭から冷気を出しながら、ガタガタ震えて不敵に笑う。熊ちゃん姫

「……パクパク……キーン……パク……キーン……」

「……ホーッ……ご覧なさい……。交互に、超高速で、頭痛とキーンをぶつけ合えば……」

「……治りましたわ! ホーッホッホッホー!!!」愛ちゃん

「根性でねじ伏せよったーーー!!!」

「医学への冒涜や! どのツラ下げてノーベル賞の壇上に立っとんねん!!」【専門家の分析:マッスルシャークTV特番】リポーター

「専門家の先生、今回の受賞について一言お願いします!」専門家(目が死んでいる)

「……はい。私の厳密な計算によりますと、この治療法の**99割は『医療への冒涜』です。そして残りの1割は、多分『ただの冒涜』**です」愛ちゃん

「合計10割(100%)ただの悪口やないかーーーい!!!」

「専門家まで投げやりになっとるやん! 作者さん、この『99割+1割』理論、絶対テストに出るから覚えときや!!」エピローグ:日常の回収】アパートの一室。おじさんは、テレビの「ノーベル賞(自称)速報」を眺めながら、半額弁当を開けていた。おじさん

「……あ、頭痛治ったな。なんか外でガラスが割れる音がしたけど……気のせいか」

「あ、半額弁当に『きのことたけのこ』両方入ってる。珍しいな……寝よ」画面の端。

カメラマンは

また

撮影を続けていた。……テレビの向こうで、

熊ちゃん姫がくまちゃんを抱きしめながら、

「えーん……ノーベル賞……わたくし、ポンコツですわ……」

と泣き続けていた。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ