勇者(仮)修行する
雷魔法の修行……と聞いていたが、後藤さんが最初に命じてきたのは、まさかの一言だった。
「まずは走れ!! 雷を撃つには、まずは体力と根性がないと始まらん!!」
「……え?」
俺の声が裏返る。
「何度も言うがな、魔法は魔力だけで撃つもんじゃねぇ。撃ったあとの反動に耐える体、撃つまでに踏ん張る足腰、長期戦にも耐えうる心肺機能。つまり、基礎体力がすべてを支えるんだ!」
何度も言うけどなって言ってるけど、それ言うの初めてだよな……。言ってることは分からなくもないけど、ちょっと聞きたくなかった。
「雷の修行じゃないんですか……?」
「そうだ。これは“雷を無限に撃てる体を作る修行”だ! 雷の修行じゃねぇか!! 文句あるか!!」
「……ありません」
雷って魔力がなきゃ無限に撃てないよ? 何を言ってるんだこの人。
「じゃあ、今日からまずは【地獄の基礎訓練・雷撃耐久コース】のはじまりだ!」
「まずは山まで、これを付けてダッシュ往復二十本な!」
「……いやいや! 山ダッシュなんか聞いてないっすよ!」
「そりゃ、今言ったからな。いいか?山ダッシュでスピードとスタミナを鍛える。いいか? 雷魔法ってのは、心と体のスタミナが切れた瞬間に暴走するんだよ! 暴走した雷が自分に直撃して、死ぬぞ!」
「そんな危険なんですか雷魔法!?」
「当たり前だろ!!」
うん、絶対にないこと言ってるぞこの人。
「ていうか……後藤さん」
「ん?どうした?」
「山なんてどこにあるんですか?」
俺は周りを見渡した。
「それは安心しろよ。俺の転移魔法で山に一瞬で送ってやる。で、修行場に着いた後これをつけてもらう。これは1個10キロの重りだ。これを4個足に付けてもらう。」
1個10キロって重すぎだろ。俺の目の前に4個ある。つまり重さは40キロ……。俺は涙目で正晴を見る。
正晴はというと、日陰でゴザを敷き、完全にピクニック気分で座っていた。しかもすでにスイカまで用意してる。
「がんばれ朝日。見てるぞ」
「お前もやれや!!」
「いや、俺、来ただけだから。ついてきただけだから」
「あー! ムカつく!!」
「がんばれがんばれ〜!」
やるしかない。やるしかないんだ。
「んじゃま、転移魔法使うから暴れるなよ。行くぞ!!」
──これも全部、強くなるためだ。
悔しかったからだ。
俺の周りがどんどん光り出した。
そして、周りの風景が変わり周りを見渡すと、
「なんじゃここは!!」
叫ぶ正晴がいた。
俺は後藤さんから渡された重りを足に着けて、一歩を踏み出した。
ガタッ。
この重り、想像以上に重い。4個つけると、足を動かすだけでも大変だ。
……マジで、死ぬかもしれん。
後藤さんの怒号が飛ぶ。
「甘ったれるな!! その重みが“雷の重み”だ!!」
「重すぎィィィ!! ……重いっていったら愛みたい」
なんちゃってね♪
雷の重みってなんだよ!!
どうも、みなさんこんにちは、モヒです。
いや〜、先日うっかりミスで、一つ先のエピソードを出してしまいました。
そのあと慌てて割り込み投稿して順番を直したんですけどね。最近、こういうミスが増えてきて……歳かなぁ。嫌だな〜、どんどん老けていくの。
この前も走ってて「前より遅い……!」って気づいて、ちょっとショックでした。
運動不足ってのもあるんでしょうけど、最近ほんとに歳について考えさせられます。
それに、体重も増えてきたんですよ。体重計に乗るたびに「うわ、また増えてる……」って落ち込みます。
皆さんもこんな大人にならないように気をつけましょうね。
で、最近は太ってきたのと猫背のせいで、お腹に線があるんです。
「なんだこれ?」ってよく見たら三本線。まさか腹筋!? と思ったんですが、違いました。
……多分、世の中で言う“三段腹”。いや、線が三本あるから“四段腹”かもしれません。深刻ですね。
そこで決意しました。毎晩、夕飯前に近所の公園でジョギングするようにしたんです。
でもなぜか痩せない……。「なんてことだ!」って感じでした。
原因を考えてみたら、食生活。
そういえば最近、カップラーメンばっかり食べてたんですよ。
それをやめたら、少しずつ体重が落ちてきました。
カップラーメンの食べすぎは良くないですね。
「いや、俺(私)はカップラーメンしか食べられないんだ!」って人もいるかもしれません。
実際、俺もそうでした。でも、食べすぎは本当にダメ。たまに食べるぐらいが一番おいしいんです。
おっと、長話ししすぎましたね。
ではみなさん、健康には気をつけて! 良い一日を!
モヒでした!




