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やばい姉弟がいるんだけど

「……あっ、追加情報です。あなたを轢いたヤンキー集団、抗争で勝ったそうですよ。すごいですね、相手の数は2倍だったのに……よかったですね♪」

え? 今「よかったですね」って言った、この女。何が? 俺を轢いた奴らが勝って喜べって? 全然うれしくないんだけど。

「さてと、じゃああなたには異世界に行ってもらいます」

さてと!? 今「さてと」って言ったよな!? 何この人、やばいんだけど。あと、なんか下が光ってる……え、模様……魔法陣!?

「ていうか言い忘れてましたけど、異世界に行ける人って限られてるんですよ? 神様に気に入られた人だけがここに来れる。他の亡くなった人たちは、また地球で転生です」

「で、神に気に入られた人は“神の加護”によって死んでもこうやって復活できるんです。では異世界へ行ってらっしゃい♪」

体が浮いてる。しかも上に向かってる。

「ちょちょちょ待って! なんかないの!? 超能力とか! 勇者になれるとかさ!」

体が少し下がったけど、まだ浮いてる。なんだこの中途半端な状態。

アキスが「ああ、すいません。言うの忘れてました」

……はぁ? 忘れてたって何? それめっちゃ重要じゃん! 近づこうとしても、魔法陣の外に出られないし!

「クソが!! おい!! 一発殴らせろ!! こっち来い!!」

「やーだね、ばーか」

うわ、ちょームカつく。どうしよう。

そして追い打ちでセットウが一言。

「勇者にはなれませんよ? 一年前に勇者枠、埋まっちゃいました」

……は?

「じゃあ俺、何すればいいの?」

「一年前なら魔王倒してるんじゃないんですか?」

「それがですね……向こうの世界には“勇者しか抜けない剣”がいくつかあって、皆さんそれを見つけて抜いて、超能力を手に入れたんですけど……」

なんだろ、次の展開が読めそう。ま、まさか……いや、そんなわけ……

「皆さん、めんどくさがって……魔王、倒してくれないんですよ」

「……」

……もうなんか、怒る気力もない。


再び体が浮き出す。え、また? しかもさっきよりスピード速いんだけど。俺のこと、早く異世界に送ろうとしてる? ちょっと悲しい。

「待って、ちょっと待って! 俺、まだ超能力もらってないんだけど!」

「「あっ」」

「おい!! クソガキども!! なんで大事なこと忘れてんだよ!!」

「落ち着いてください!! 今からルーレットであなたの超能力決めますから! 許してください!ちょっと落ち着いて、暴れないで。だから落ち着いてください!! 落ち着けって言ってんだよ!!クソ男!!」

やばい、浮いてるのにめっちゃ暴れたら、めっちゃ怒られた。あの子、可愛いのにめっちゃ怖い。マジでやばい。怒らせちゃった。

「ごめん、ごめん! もう暴れないから落ち着くから!」

「うるさい!! 落ち着くのはお前だよ!! クソ男!!」

やばい、やばい、めっちゃ怒ってる。もう無理。助けて! これ読んでる人、俺のこと助けてぇ……!





エピソードTWOおしまい

エピソード2どうでしたか?変なとこあるなや修正して欲しいとこなどありましたらズバズバ書いてください。今後ともよろしくお願いします。

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