女子アナもねのロックな小説3
掲載日:2023/12/30
〇続 暴走!無人タクシー の巻
「うちの平アナが来ないんだって」
朝の情報番組のスタジオにアナウンス部部長がやって来た。
「部長部長部長」
現場の責任者のDが、
「モネタン(平アナの愛称)が大変なんです!タクシーが暴走して」
「タクシー で でしょ。てにをは、おかしいとアナウンサーになれないよ」
Dにリンゴの電話を渡されて、
「部長です。モネタン、どうしたの?最近いそがしかったからかな。朝の番組、しばらく他の子に代わってもらおうか」
「おかしいのはあたしではなく、無人タクシーなんです!」
「何キロで、暴走してるの?」
「40キロです」
「400キロ!最近のタクシーは、ランボルギーニか」
「部長、耳掃除してます?よんじゅっきろ」
「40キロ・・・法定速度じゃないか。それじゃ、暴走とは言えないな」
「赤信号でも止まりますが、ドアがロックされていて降りられません!」
「モネタン」
横から、朝番組の洋楽コーナーのゲスト、音楽評論家のマサ斉藤センセイが、
「おしっこ、だいじょうぶ?」
「センセイ、下ネタやめてください!」
(モネタンは、お台場の放送局前で 解放 された。
無人車の 暴走 は各地で起きていた・・・)




