表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒の魔導書━異世界に来た元少年は魔導書を解読しながら最強に━  作者: Raun
一章 旅立ちとアカツキのまじない
25/32

[RE.page]No.20 朱月《アカツキ》

前回のあらすじ

メディスト様激おこ&新キャラ登場!


エル「あの女神の使徒とかいう奴……絶対関わりたくない……!作者!!これ以上僕の胃を苦しめそうな変態を増やすなっ!!!」


一部修正しました


僕達は魔神を倒し家に戻ってきたのだが、現在華澄から僕は質問攻めを受けていた。


Q・何で性別変わってるの?(いやホントなんでなの…?魔神と戦ってた時は正体漠然とわかった感じだったけど……)

A・残念な女神様に肉体改造された(無許可)


Q・だからって何で女のプライド木端微塵にする為にできた様な見た目してるの!?ズルイッ!(胸は勝ってますけどねっ!)

A・変態な女神様の趣味(お陰で日が経てば経つ程どんどん男としての自分がお空へ旅立ってるよ……今となってはもう違和感全く感じないしな━━━━━僕って一体……あれっ…なんでだ…?割りきった、はずなのに目から、水が……)


Q・(え、何?何で泣いてるの……?)そ、それに何で19になってるの……?異世界来てまだ半年でしょ?

A・僕達が経験した転移はどうやら時期や場所はバラバラみたいなんだよ…華澄と沙藤が同時期だったのは偶然だ。単に僕がこの森に転移…って身体そのものが変わってるから転生って言った方がいいな……転生したのが二年前だっただけだ。


Q・(い、一応気になるし聞いてみよ!)じゃ、じゃあさ…元男の子としては女の子の身体でお風呂やお手洗いって、どうだったの…?

A・(何聞いてんだこいつは……!)…女になってから初めて…………した…時すら殆ど…コレといった、感じは……うん、なかった……(何だこれは…!?口にするの滅茶苦茶恥ずかしいっ!!!!!落ち着け…落ち着けぇ……)…はぁ……だけど転生の仕様かは知らないが滅茶苦茶スムーズにできた……今となってはもう師匠の裸見ても完全に無反応になってるよ……元男としてはとてつもなく複雑な気分だけどな…(その内複雑な気分になる事すらなくなるんだろうな……)


Q・(HA・N・NO・Uッ!?!?……や、やっぱり男の子って皆女の子の身体見たらそういう妄想するんだね……い、一樹君の目が覚めたらき、きき聞いてみょっかなぁ…わ…………私でそういう妄…想……してたの…か………)と…とりあえず最後に一つ!…オシャレは━━━

A・師匠に散々着せ替え人形にされたよっ!!お陰様で趣味になって………コスプレじゃあないからな!?郷に入れば郷に従えっていうだろう!だから断じてコスプレじゃない!!


まぁこんな感じだ………最後の…本当にコスプレじゃないからな……(大事な事だから3回言ったんだ。決して図星ではないっ!!!)

僕がそんな事を考えていると今度は師匠が華澄に質問をしていた。






「華澄ちゃん、私も君にどうしても聞きたい事がある……君はあの魔神という存在を知っているな?一体魔神とは何なんだ?」

「……つぐ「こっちではエルだ」…エルちゃんが使ってた浮く黒い本と同じ様な青い本を持ってる人が『目録塔』っていうところに居て━━━━あ、目録塔っていうのはヴォレル大陸にある世界中の書物が保管されてる巨大な塔の管理人…『シオン・ハートレス』って人のスキル『言語予知』で出た内容を伝える様に頼まれたの……それでその内容が『黒の天使が試練に染まる時、悪魔の神は混沌を成す』…色々あったから伝え損なってたけどね」

「同級生にエルちゃん……」

「どうした?何か気になる言葉でもあったか?」

「…いや、何でもない」


かなり抽象的だが黒の天使って言うのは僕だろうな…黒髪で普段は出てないけど一応翼はあるしな。それに試練と言えばシンリ…あいつしかいないっ!!

シンリと魔神…最高位女神ですら焦る程のカオスエネミーの力から僕を簡単に助ける事ができたあたり魔神とシンリ……関係性はありそうだな…それにこの予知の内容…恐らくあの魔神は生きている……それに下手すればあんなヤバい奴が増える可能性もある…これは想像以上に危険な旅になるだろうな。…シオン・ハートレス、か……黒の魔導書に似た青い本か…いずれ会ってみたいな……謎の多い魔導書の事も何かわかるかもしれない。


「というかお前どうするんだこれから。お前もずっとこの家に沙藤と居座る訳でもないんだろ?」

「……!っも、勿論よ!私一樹君絶対助けたいもんっ!」

「お前…彼氏の事忘れてたろ……」

「そ、そんなわけないじゃん!?わ、私が一樹君の事……」

「…………」

「あ、そうだっ!鶫も一緒に行かない?何時までも引きこも(・・・・)ってちゃいずれ本物の野蛮人(・・・)になっちゃうよ!」

「あ……」

「え…?」


引きこもりとかそういう言葉…師匠には重すぎる……


「引きニート……野蛮年増………」

「誰もそこまで言ってないぞ…引きこもりと年増は当然だが━━━」

「誰が隠居クソババアだ……!粉砕するぞ馬鹿弟子が……!!!」

「だから誰もそこまで言ってねえよっ!!どんな被害妄想だ!!!あ、僕も元々旅に出るつもりだったから同行するぞ」

「あ、改めてよろしく…はははっ……」


死闘を繰り広げた直後とは思えない雰囲気だったがこういうのも良いなと思うのだった。本当に異世界(こっち)に来てから変わったな…地球に居た頃じゃあこんなに心地良い気分には二度となれなかっただろうな……






※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※






「師匠はやっぱりこの森に残るのか?」

「あぁ。お前の料理を食べられなくなるのは少々…いや、かなり堪えるがやはりこの森が好きでな……それに彼の容態も誰かが見ておかないとな。あ、なら帰って来た時に私に勝てたらステイタス見せてやっても良いぞ!」

「あ、そういえば師匠のステイタス見た事なかったな…見るのが恐ろしい気もするが……」

「それと称号スキル公認の方向音痴の為にもう一度言っておくぞ…ここローゼン公国の首都ドリセトラムの工房地区に『ガルシド・バリクリダ』…滅茶苦茶目立つ黄金の看板に自分の名前を堂々と晒している家に無駄に活力のある老いぼれが住んでいるはずだ、華澄ちゃん!共に旅する間この馬鹿弟子の手綱をしっかり握っておいてくれ!ホント酷いからっ!!ホントっ!!!」

「師匠、頭大丈夫か…?」

「なっ?コイツ自覚ないから」

「よーく理解してます……!!」


一樹を呪毒の苦しみから解放する術を知っている『ガルシド・バリクリダ』に呪毒の解毒方法を教えてもらう為にエルと一緒に旅をする事にした華澄。ちなみに先の戦闘やエルの黒流星、カオスドラゴンや魔神との死闘……その他諸々が原因で繭霧の森の地形がかなり変化してしまい2年間の修行の末チャクラによる探知を使えばようやく迷う事がなくなりかけていたエルが木々が破壊されてしまい(一部はエル&メフォンの技の余波だが…)久々に迷いまくってしまった上にエルがいなくなっていた事に気づくのが遅れてしまい気づいた時には二人と相当距離が開いていた。結果3時間もかけてようやくエルを連れて帰ったという事が起こってしまった。

そして二人がエルを見つけた時「師匠…流石に住み慣れた場所で迷子になるのはどうなんだ……華澄も冒険者だろうが…全く二人してなにやってるんだか……」などという完璧なブーメラン発言のせいで般若が顕現なされたが当の本人は全く二人の雰囲気の変化に気づかず、怒り心頭の二人の脳内で確信犯というワードが過る始末。

称号スキル公認方向音痴は伊達ではない事が証明され、二人の保護者?同盟が結成されたのだった。


「それじゃあ行ってくる」

「これを持っていけ!」

「三日月のネックレス…?」

「それは『朱月(アカツキ)の首飾り』…生命の象徴と言われている朱い月の加護が宿った宝石が装飾されている首飾りだ」

「いいのか?こんな貴重そうな物を…」

「人の善意は素直に受け取るモノだぞ」

「それじゃあ遠慮なく」

「我が子の無事を祈っているぞ…」

「っ!……フフッ…そっちこそ生活習慣ちゃんと直せよー!」






この異世界でなら心から人生を楽しめそうだよ…レイラ━━━━



こうしてエル・ウィザストの異世界を巡る旅は始まった。


つづく

メディ先生「メディ先生の『くろまど』解説コーナー!『くろまどばなし』のお時間でーす!(*’ω’ノノ゛☆パチパチ」

エル「(*’ω’ノノ゛☆パチパチ━━━ようやく旅に出るのか…自分で言うのもなんだが現代日本の学生がよく二年も自然と魔物と動物以外殆ど何もない森で過ごせたな…ゲームや漫画で暇潰ししてた事も多かったんだけどな」

メディ先生「それだけこの世界に馴染んだって事だよっ!このコーナーはこの私…絶世の美女神メディストことメディ先生がくろまどのいろんな用語や本編でス◯エ◯ゲーム好きな作者(最近ハマっているのはニー○オ○トマ○)が説明しきれなかった事を解説するコーナーです!第4回は『チャクラ探知』について解説していきましょう!」

エル「あぁ…読者からすれば僕の修行を最初の1日以外全く触れずにいきなり二年経過して突然出てきた言葉だからな……説明も全然してないし…」

メディ先生「チャクラ探知っていうのは体内チャクラをチャクラ洞を介して空気中を漂うチャクラに薄く…本当に薄く混ぜて繋げて外のチャクラであらゆる生命を感じとる技術なのよ!即席の知覚器官を作る技術とも言えるわ!」

エル「あらゆる生命って事は……」

メディ先生「魔物や人等の生命体は勿論植物や大地に流れる地脈の流れも鮮明に感じ取れるわ。翼人族同士は特に探知しやすいわね!エルちゃんも同族を探したい時は大活躍するでしょう!」

エル「…まぁいつか、な……」

メディ先生「アリ?テンションが明らかに暗くなった様な……?まぁ気のせいね!それではまた次回!メディ~♪」

エル「メディ……」

メディ先生「これはもしや…!物語の伏線…!?いやいや…後書きおまけコーナーなんかで本編に深く関わる伏線なんて……ね?そうでしょ?作者さん……?」


本編一章はこれにて終了です。閑話を数話投稿した後、二章『夢見る街と黄泉の国』始まります。

……伏線かどうかは後のお楽しみです!


『黒の魔導書━異世界に来た元少年は魔導書を解読しながら最強に━』を面白いと思ってくれた方、よければ感想、レビュー、ブックマーク、pt評価等をよろしくお願いしますm(__)m


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ