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エターナル  作者: 長野薫
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エターナル学校落第

レイカは、エターナルという言葉を知らなかった。永遠にとか言う意味らしいが、学校がエターナル東京と、言う学校名だったからただ単に、固有名詞かな〜と思っていたぐらいで何の意味もなかったんだろうと思っていたが、これから先も、友人がレイカの足をマッサージしに麻痺させて、歩けなくして、学校も辞めるかどうかと言う時も、エターナルと言う言葉通り、引っ越しても、エターナル東京の学校に通うと言うことらしいが、友人は何故、レイカの脚を、マッサージ師に頼んだかと言うことだった、半月板になったら半月板の手術はマッサージ師が出すんだろうか?!出してもらわないでどうするというのか?わからなかった。血尿に半月板と、レイカには実家の母親が憎くてしょうがなかった、5000万を、学業に当ててくれなかったこと。勝手に家を買ってしまったこと。どれもレイカと未来の旦那の家だったためだが、レイカには憎き姉貴がいた。名前は一応エイコにしとこう。偽名だが、エイコは金がなくて2人子供が居た為、レイカの金を当てにして居た。ダメ女だった。足もマッサージ師に来た後、またレイカの家に来てて、往復マッサージをしたらレイカの脚は、ダメで歩けなくなってしまった。杖をついて。レイカは何事も、過ごした。車椅子ほどじゃあない。杖だった。若いのに杖。痩せればいいと医者に言われたがレイカは朝と夜を抜いて居た。昼だけ食べて過ごした。いつも空腹だったが、血尿が出てもっとお腹が痛くて寝ていることの方が多かった。拓哉はそんなレイカと友人だったが、後ろの席で、コカコーラを飲んだり馬鹿笑いで授業はあんまり聞かなかった。レイカは化学が、100点だったが、化学の授業に拓哉といる為に、10点になってしまった。化学の先生は、レイカのことを密かに期待してたから、絶望した。


 今日もエターナル東京の授業のビデオが鳴り響く学校で、レイカはいつも寝ながら授業を聞く日常だった。拓哉はもう卒論を書いて居た。

レイカは拓哉に、背中でさよならを言った。「コカコーラ美味しかったよ」って。

「ありがとう、、。」

「もうエターナル東京辞めるからさ」

そう言って学校で別れた。杖を付きながら。。。

「もう足で歩けなかったら、通えないし、飯も食う必要ないから。痩せなきゃダメだから、食ってられないんだよ。そりゃお腹空くけれどさ。痩せないと脚悪いから、、、」

そう言って涙で別れた。背中越しで。拓哉は気づかなかった。レイカが泣いてることに、、、。


今日も夕暮れが愛おしかった。カラスが鳴いていく。土岐麻子の曲がiPhoneでながれるなか、エターナルの夜が続いていた今日この頃だった。


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