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異世界ネットショップマスター  作者: グランクリュ
第二章 ダンスホール編
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閑話 Yokan

 あの日の事はよく覚えてる。



 変な名前をした息子の友達。

黒くてキラキラした甘い香りのする棒の持ち主。

最初にそれをもらった時は何だか分からず反応に困ったさ。

でも甘い香りにつられて一口齧った時から、世界が変わった。



 とにかく彼にはアレをよこせと言い続けた。



 いつだったかな? 急に呼び出されてね。

今はお孫さんがやってるあのダンスホール。

あの馬鹿息子、闇営業やってやがった。



 まぁ思えばあの辺りから息子も変わったね。

この前息子には久しぶりに会ったけど彼は元気なのかな?

最近会ってないねぇ。

私もそんなに長くないから、また黒くて甘い棒を持ってきてくれって言っといてさ。

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