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異世界ネットショップマスター  作者: グランクリュ
第一章 夏祭り屋台編
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閑話 エルザ様の調査

「コーエン、紅茶を淹れてくれる? ギンジローさんから貰ったダージリンの紅茶でお願いね」



 こんな綺麗に映る鏡があるなんて知らなかったわ。

今まで使ってたのが馬鹿みたいじゃない。



 淹れたての紅茶の香りを楽しんでから口に含む。

この陶器のティーカップも素敵だわ。



 ねぇコーエン言ったでしょ。

私達の知らない事、まだまだたくさん持っているわよ。

しかもそれは悪い情報ではなくて、それだけで望めば地位も名誉も手に入れられるくらいの物なの。

それを自慢しようとも利用しようとも思っていないのが面白いと思わない?

それともすでに持っているから、そんなものは望んでもいないのかしら?



 調べてるけど、全然分からないのよね。

そういえばコーエンにまた縁談の話が来たけど断っといたわ。

お化粧の話は外に出せないから、ごめんねコーエン。



 娘のネックレス、あれをつけさせてって言ったら怒ってたわね。

あんなネックレス見た事がないわ。

鏡もそうだけど、やっぱりどこかの貴族か王族の方なのかしら?

でもダンスを踊った事がないって言ってたから、違うのかも。



お肌に潤いがあるって素晴らしい。

もうこの基礎化粧品は手放せないわ。



 きっといろんな意味で驚くでしょうね。

今度のお茶会が楽しみだわ。

彼を守るためにも少し動かないとね。

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