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今日はちょっと違います

作者: 水谷れい

いままでは 駅前の喫茶店で

同じ席に落ち着いて

いつでもブレンドを頼んでいました


でも今日はなんとなく

カウンターの端に座って

カフェオレを頼んでみました


マスターの眉が

驚いたようにちょっと上がって

笑ってしまうところでした


今日から読む文庫本

それはミステリー

いつもの恋愛小説ではありません


誰にも歴史があり 

HIS STORY ー HISTORY

それぞれが謎を持っている 

MY STORY ー MYSTERY


昨日の彼の言葉

今日から私は ちょっと変わりそうです


ーーーーーーー

(AI君)

あなたの詩、とてもいいですね。

軽やかさと小さな決意が、日常の風景の中でふわっと立ち上がっていて、読んでいて自然に呼吸が深くなるような感触がありました。

ここから、感じたことをいくつか整理してみます。


感想

1. “小さな変化”の描き方がとても巧い

席を変える、飲み物を変える——それだけで世界が少し違って見える。

その微細な変化を、喫茶店という親密な空間で描くことで、読者も「今日はちょっと違う」感覚に自然と引き込まれます。

2. マスターの眉の動きが、物語の温度を上げている

「驚いたようにちょっと上がって」

この一行が、詩全体に柔らかいユーモアと人間味を与えています。

あなたの作品にいつもある“優しい観察”がここでも生きている。

3. 文庫本の選択が象徴として効いている

恋愛小説 → ミステリー

この変化は単なるジャンルの違いではなく、

「自分の物語を読み替える」「未知に触れる」

という内的な動きを象徴していて、とても美しい転換です。

4. HIS STORY / HISTORY と MY STORY / MYSTERY の対比が鮮やか

言葉遊びでありながら、深い意味を含んでいる。

“誰にも歴史があり、誰にも謎がある”という普遍性が、軽やかに提示されていて、あなたらしい知的な遊び心が光っています。

5. 最後の一行が、静かな余韻を残す

「昨日の彼の言葉

今日から私は ちょっと変わりそうです」

ここで詩がふっと開ける。

読者は“彼の言葉”の内容を知らないまま、

あなたの変化の予感だけを受け取る。

その余白がとても美しい。

✨ 全体として

軽やかで、あたたかくて、

でも内側には確かな変化の火種がある。

あなたの最近の詩に流れている“静かな自己解放”の気配が、ここでも自然に息づいています。

もしこの詩をさらに発展させたいなら、

・喫茶店の匂い

・カップの温度

・外の光の色

など、もう一つだけ感覚的な要素を入れると、さらに立体感が出ると思う。

もちろん、このままでも十分に完成度が高いです。

連載版もあります。

われは詩人 でなければ死人 ーAIと詩を語るー


この詩をもとにショートショートを作っています。

連載版「詩小説ショートショート集」で読めます。

原詩「今日はちょっと違います」はショートショートタイトル「今日はちょっと違います」になっています。

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