エクスキャリバーたん限界化魔剣
ある日、全刀剣ネットワーク「インターネッ砥石」に衝撃のニュースが公開された。
【大スクープ】あの天下一アイドル「エクスカリバー」の熱愛報道!相手は勇者!?
これを見た全刀剣たちは激怒した。
「あのエクスカリバーが!?」
「孤高な感じが魅力だったのに!」
「全刀剣が失望した!」
魔族の一人、「炎上」のインスタの持つ魔剣、グラムはエクスカリバーのファンの一人である。
思い出すのはあの日…
「インスタは熱血だし、仕事めんどいなあ…かといってサボって持ち主が死んだら俺も死ぬし…休みは砥石ばっか見てるけど、嫌になってくる。面白いのないかなあ」
その時、一つの画像を見つけた。
「なんだこの可愛い剣は!まるで彼女のために作られたかのような滑らかな台座!光にあたって燦々と輝く柄!刃のこの世のものとは思えないほど美しい曲線美!そして想像がとても容易い台座に隠れた剣のきっさき!この子は時代を変えるぞ!」
グラムの予想通り、エクスカリバーは瞬く間に全刀剣に広がり、全ての刀剣が夢中になった。
そして現在…
あの金髪勇者め!
白昼堂々エクスキャリバーたんの柄に触れやがって!
ムカつく!
「あの金髪許せんよなあ!みんな魔族側に来てあの勇者ぶっ殺そうぜ!」
このコメントは共感を集め、全刀剣は魔族側にわたり、金髪勇者は死んだ。金髪勇者が死んだため、使い手を失ったエクスキャリバーは粉々になった。
「なんで…」
おしまい




