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staying out for the summer  作者: 双葉紫明
dogs and cats
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 わたしの実家。

 お父さんが頑張って建てた家。

 お母さんを大好きなお父さん。

 困り顔で持て余すお母さん。

 おばあさん。

 そこに、はるちゃんとわたし。

 お腹の子供と黒猫ちゃん。

 わたしが出て行ってから寂しかった家は、賑やかになった。

 はるちゃん気を遣って大変かもしれないから、わたしが味方で居てあげなきゃ。

 たったの4年ぶりだけど、すごく久しぶりな気がするなあ。

 ここで色々あった。

 毎日暗かった日々。

 わくわく待ち焦がれた日々。

 そして、はるちゃんと家族になって、帰って来たんだ。

 はるちゃんとふたりきりの暮らしは楽しかった。

 自由だったよ。

 わたしとはるちゃんが良ければ、それで良かったんだ。

 今は安心。

 お母さんが側に居て。

 はるちゃんも居て。

 これからわたしは大仕事。

 だから、安心が必要だった。

 それからずっと、わたし安心中毒だったかも。

 それは、今もそうかな。

 だって、安心はいつでも足りなくなっちゃったから。

 女は家族を守らなきゃいけないんだ。

 それでもはるちゃんはずっとはるちゃんのまんま。

 それで、良い筈だった。

 わたしは家に、閉じこもっちゃったけれど。

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