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staying out for the summer  作者: 双葉紫明
在宅蜃気楼遭難地帯
34/52

 あきがオンエア中のスタジオまで。

 ガラス越しに見えるあき。

 僕に気づかず、一生懸命喋ってる。

 かわいいな。

 リスナーの皆さん、あきは、僕の彼女なんだ。

 あ、いけね、アクセサリーにしちゃった。

 バツが悪そうに出てきたあき。

 あれだけ噛んだらね。

 かわいい。

 僕らは車2台連ねて、あきの車置いておける場所へ。

 僕の車に乗り込むあき。

「ずっと、聴いてた?」

「うん。上手だった」

 あきは照れて叩いた。

 結構痛くて、ふたりたちまち破顔した。

 ああそうだ。

 あきは笑って良いって、いつも言ってくれるんだ。

 なんだかんだ生きれてんだ。

 もっと笑うぜ。

 笑えるんだぜ。

 あきのおすすめは、カレーうどんだった。

 少しおしゃれした服にカレーを飛び散らせて顰め面。

 ほんとにかわいいや。

 来て良かった。

 無理しても、来て良かった。

 それからラブホへ。

 たくさん愛し合った。

 夕方あきの実家へ、晩飯をご馳走になりながら軽い挨拶。

 泊まってけば、と言われたが、それが叶わぬから白昼のラブホだった。

 明日は仕事だから。

 夜遅く、あきと別れを惜しんで何度もキスして、東京を後にした。

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