表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
staying out for the summer  作者: 双葉紫明
在宅蜃気楼遭難地帯
32/52

 はるちゃんとの数日。

 楽しかったな。

 東京に戻ったわたしは、早速お仕事辞める話、両親に正式に離婚してはるちゃんとこ行く話、それから、旦那に離婚を迫った。

 わたし、ちゃんとオガワアキに戻って、いつかナカジマアキになりに行くんだ。

 両親も旦那もわたしの強い意思に面食らってた。

 結婚に関する諸々あってから、わたし何も言えなかったから。

 そこに、携帯ダメになって毎日届くはるちゃんからの手紙も役に立ったんだ。

 お母さん、「また筆豆くんから来てるわよ」って、毎日。

「汚い字ねー」って、宛名見て笑ってた。

 女同士わかるのよ。

 どれだけ愛してくれてるか。

 お父さんは知らん顔してたけど。

 旦那はなかなかハンコ捺してくれない。

 自分は病気で死ぬとか言って来る。

 死になさいよ。

 あなたが死んでくれて、はるちゃんと一緒になれるならそれで良い。

 わたし、こんなに冷たくなれるんだ。

 我ながらびっくり。

 そんなわけで、大忙しなんだ。

 そんな中、はるちゃんが来てくれるんだって!

 もう、そんなにわたしに会いたいの?

 嬉しい。

 その朝わたし、オンエアあるけど、それから会うんだ。

 携帯ショップはお休み取った。

 オンエア聴いてもらえるかな?

 はるちゃん、わたしに2曲作って聴かせてくれた。

 わたしも曲でメッセージ送れるかな?

 いや、リクエスト流さなきゃだから、それは諦めよう。

 ふたりでデート、夜に両親と顔合わせて、その晩は外泊。

 あー、楽しみ過ぎるわ。

 よし、その日までに、ハンコ捺させるんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ