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異世界熱血無双グレートパラディン【連載版】  作者: そうくん
第1章:進撃のラウズ帝国!ブレイブリーグ出動せよ!
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第7話:黄色い快進撃!豪快なるイヌゴリラ!③

感想や評価、ブックマークも大歓迎です!

アキブクシティーで暴れ回る

メガゴーレムゴブリン、メタルジャガー、さらに

ホーストルーパーの大群を

ヒロシ達ブレイブリーグが立ち向かうとしていた。


ヒロシ「人造モンスターはオレとイヌゴリラがなんとかする!パズーはホーストルーパーを頼む!」


パズー「OK!任せて!」


ブッチ「その代わり、あの岩ヤローはオレがいただくぜ!」


ヒロシ「OK!現れよ、炎の属聖剣・フレイムアトス!!」


ブッチ「現れよ、土の属聖剣・グランドポルトス!!」


パズー「現れよ、水の属聖剣・スプラッシュアラミス!!」



それぞれどの相手と戦うか決め、

ヒロシ達はそれぞれのエレメントブレスレットから

それぞれの属聖剣を召喚、装備し、ラウズ帝国に立ち向かっていった。


ヒロシ「お前の相手はオレがしてやるぜ!」


メタルジャガー「炎の剣士よ、いざ尋常に勝負だ!」


ヒロシはフレイムアトス(一刀流モード)を使い、

鋭い槍を華麗に使いこなすメタルジャガーと

火花散る斬撃の攻防を繰り広げた。

隙をつき、ヒロシのフレイムアトスによる1撃が

メタルジャガーの右肩に直撃した。

だがメタルジャガーの銀色の体は鋼鉄のように固く、

ヒロシの斬撃を弾き返した。


メタルジャガー「その程度の斬撃では、私の体に傷1つ付かんぞ!」


ヒロシ「こいつ、速い上に固いなぁ!」



一方、パズーもスプラッシュアラミスや水系の魔法を駆使し、ホーストルーパーの大群相手に勇敢に立ち向かっていた。


パズー「セイヤー!!」


まずはスプラッシュアラミスによる軽やかな斬撃で

ホーストルーパー達をどんどん斬り倒していくパズー。


パズー「アクアビーム!!」


次に指から青く煌めく水のビームを発射し、

ホーストルーパーの1人を吹き飛ばした。


パズー「借りるよ〜♪」


さらにパズーは、地面に倒れたホーストルーパーが

持っていたサーベルを拾い、そのまま装備した。

スプラッシュアラミスとホーストルーパー専用サーベルによる二刀流で、ホーストルーパー達をさらに追い詰めていった。



一方、ブッチはグランドポルトスを豪快に使いこなし、

金棒を使うメガゴーレムゴブリンと今のところ互角の戦いを繰り広げいた。だか戦いの最中、ブッチの様子が

おかしくなり、じょじょにメガゴーレムゴブリンが有利になっていった。


ブッチ「やべぇ、腹減って力が出ねえ…。こんなことならさっきのメイド喫茶で食いもんも頼んどきゃ良かったぜ…!」


なんとブッチは、空腹で本領が発揮できなくなくなって

しまったようである。


メガゴーレムゴブリン「どうした、土の剣士!?オレ様の岩石爆弾であの世に送ってやる!!」


メガゴーレムゴブリンは土の魔力を使い、

左手で茶色く、ボウリングのボールくらいの大きさの

岩石爆弾を作り出し、ブッチ目掛けて投げつけた。


ブッチ「どわっ!?」


間一髪、メガゴーレムゴブリンの岩石爆弾を

かわすブッチ。だがメガゴーレムゴブリンは

容赦なく岩石爆弾をどんどん作り出し、

ブッチ目掛けて投げまくった。




〈ブレイブルーム〉


軽食喫茶アンヌの地下に設置されているブレイブリーグの作戦室・ブレイブルームでは、アキブクシティーでの戦いの様子を、エルとレイニャがモニター越しに

心配しながら見ていた。ちなみにエルは飼い猫のルシファー を抱きかかえながら見ている。


レイニャ「どうしましょう!このままではイヌゴリラさんが!」


エル「ヒロシくんとパズーくんも、他の敵を相手にしているから、助けに行く余裕がないみたいね。こうなったらあれしかないわ!」


果たして、総司令であるエルが思いついた秘策とは?





つづく




メタルジャガーは、仮面ライダーアギトのアンノウン(敵の怪人)であるジャガーロード(白)をモチーフにしてます!

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― 新着の感想 ―
[良い点] そうくん様。 こんばんは。 魔法、剣、魔具、バトル、そして可愛い女の子(猫耳美少女)と、私が好きなものがたくさんで、わくわく楽しみながら、ご拝読させて頂きました! バトルシーン、難しい…
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