第6話:黄色い快進撃!豪快なるイヌゴリラ!②
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ブラストウルフとの戦いの翌日、午前10時ごろ。
サイマジワールドのことをより理解してもらうため、
ブッチとパズーの2人は、ヒロシはアキブクシティーを案内していた。
ヒロシが改めて見てみると、街には古き良き西洋の家々だけではなく、所々窓ガラスが貼られているビルも
設置されている。
そんな中、ヒロシは電化製品店に展示されている
スマートフォンやパソコンに驚いた。
ヒロシ「マジかよ!この世界にもスマホやパソコンもあるのかよ!?」
パズー「当たり前じゃん。だってこの世界、科学も発達してもん。」
しばらく街中を歩いる3人は、獣人メイド喫茶で休憩することにした。店内には犬耳、猫耳、キツネ耳が生え、
メイド服を来た可愛らしい女性定員達が働いており、
3人はドリンクを飲みながらメロメロになっていた。
ヒロシ「ケモ耳付きのメイド、最高の組み合わせだよな〜♪」
ブッチ、パズー「意義な〜し♪」
猫耳のメイド「カフェオレ3つで、660ドリーになります。」
ブッチ「はいよ。んじゃあ1060ドリーで。」
会計時に、ブッチが財布から、異世界ものでは定番の金貨ではなく、お札や小銭を出して支払いをしたことに
少し驚くヒロシ。
ヒロシ「今度はお札に小銭かぁ!てっきり金貨とかを出すのかと思った!」
それを聞き、大笑いするブッチ。
ブッチ「金貨だって!?アニメの見過ぎなんじゃねぇの!?だはははは!!」
ヒロシの心の声「まさか異世界に行ってもそんなセリフ言われるとはなぁ…。」
会計を済ませて、メイド喫茶を後にし、
再びアキブクシティーの周りを歩く3人。
次にどこへ行くかで盛り上がっているようだ。
パズー「次どこに行く?」
ブッチ「ボウリングとかどうよ!?」
ヒロシ「良いね〜!オレ、ボウリング好きなんだよ〜!」
だかその時、どこから爆発音が鳴り響き、
気になった3人はすぐさま音が鳴った方へと走り出した。なんとラウズ帝国の人造モンスターである
メガゴーレムゴブリンとメタルジャガー、さらにホーストルーパーの大群がアキブクシティーに出現し、街中で暴れ回っていたのだ。
メガゴーレムゴブリン「出てこい、ブレイブリーグ〜!!」
特にメガゴーレムゴブリンは、ブレイブリーグを呼びながら暴れ回っていた。
そこへ、ブレイブリーグの3人が現れ、
ラウズ帝国の前に立ち塞がった。
ヒロシ「ラウズ帝国!これ以上お前らの好きにはさせないぜ!」
メガゴーレムゴブリン「現れたな!」
メタルジャガー「ゴルザ将軍の命により、貴様達を抹殺させてもらう!」
果たしてヒロシ達は、新たなる2体の人造モンスターに
どう立ち向かうのであろうか?
つづく
次回からついに2大人造モンスターとのバトルとなります!