表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界熱血無双グレートパラディン【連載版】  作者: そうくん
第1章:進撃のラウズ帝国!ブレイブリーグ出動せよ!
7/88

第5話:黄色い快進撃!豪快なるイヌゴリラ!①

感想や評価、ブックマークも大歓迎です!

〈ラウズ帝国本国のラウズキャッスル〉


暗い曇り空に覆われたくろがねの城の中には、

ラウズ帝国第一王女のシバザ、

ラウズ帝国6大将軍のガブ将軍、ゴルザ将軍、プロフェッサー・マエル、レディデストロイ、

それとホーストルーパーが数人いる。


将軍長しょうぐんちょうであるガブ将軍は白髪ロングの青年。

ゴルザ将軍は黒髪リーゼントの大柄な男性。

プロフェッサー・マエルは水色の髪のさわやかな青年。

レディデストロイは黒いマスクをかぶり、ピンクのセミロングとピンクの細長いしっぽが特徴な若い女性。

そしてシバザ王女は緑のポニーテールで14、5歳くらいの少女である。


シバザ「もぉ〜〜〜!!何よあのファイヤーヤロー!?いきなり出てくるとか聞いてないんだけど〜!?」


シバザは、モニターごしにブラストウルフがフレイムアトスを装備したヒロシに倒されたところを見て、

怒り狂っていた。


レディデストロイ「気をお沈めください王女様。せっかくの可愛らしいお顔が台無しになってしまいます。」


シバザ「あれ、そうだったわ!教えてくれてありがとう、レディデストロイ♪」


レディデストロイ「恐れ入ります。」


クールな対応で怒り狂うシバザを落ち着かせ、にこやかにするレディデストロイ。

他の3人の将軍もモニターでの戦いを見ながらそれぞれの感想をのべた。


ガブ将軍「まさか炎の属聖剣使いまで現れるとはな。」


プロフェッサー・マエル「おまけに別の世界からの転生者らしいからね。データ解析のしがいがあるね。」


ゴルザ将軍「感心してる場合じゃねぇだろ!目障りなヤツは早めに潰すに限るぜ!来い、テメーら!」



威圧的なゴルザ将軍の一声により、

岩の体で身長3メートル近くもあるメガゴーレムゴブリン、銀色に煌めく鋼鉄のボディーのメタルジャガーの

2体の人造モンスターが現れ、ゴルザ将軍の前にひざまづいた。


メガゴーレムゴブリン「メガゴーレムゴブリン!オレ様ならここにいます、ゴルザ将軍!」


メタルジャガー「ゴルザ将軍、この私、メタルジャガーも推参すいさんしました。」


ゴルザ将軍「メガゴーレムゴブリン、メタルジャガー。さっそくテメーらに頼みがある!」


メガゴーレムゴブリン「なんなりと申してください!」


ゴルザ将軍「ブレイブリーグのガキ共に炎の属聖剣を使う新入りが加わりやがった!明日、アキブクシティーで暴れまくり、ヤツらをおびき出せ!現れ次第3人まとめてぶっ潰せ!」


メガゴーレムゴブリン「はっ!」


メタルジャガー「承知ました!」


メガゴーレムゴブリンは荒々しく、

メタルジャガーはクールにゴルザ将軍の指示を受け入れた。



プロフェッサー・マエル「相変わらず乱暴な指示の出し方だね。そんじょそこらのチンピラみたいだったよ。」


ゴルザ将軍「別にいいだろ!」


ゴルザ将軍の乱暴な指示の出し方に、まるで悪魔のような笑顔をしながら文句を言うプロフェッサー・マエル。

それに対して怒るゴルザ将軍。



シバザ「この2体で大丈夫なの〜?」


ジバザはこの2体の人造モンスターでブレイブリーグに勝てるのか疑っているが、すかさずフォローをするガブ将軍。


ガブ将軍「ご安心ください王女。あちらの2体もかなりの使い手です。必ずや帝国の栄光に役立つかと。」


シバザ「ま、お手並み拝見といこうかしらね。」



ブラストウルフに続く、帝国の新たな刺客が

サイマジワールドの平和を脅かそうとしていた。





つづく




次回はだいたい90%ほどが休息回です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 緑髪のシバザ王女と、リーゼントのゴルザ将軍は好みです。 [気になる点] シバザ王女が第一王女なら、下に第二王女や第三王女もいますか? [一言] 文章が読みやすいです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ