第58話:白き幻想!華麗なるコールドジュリエット!②
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ちなみに53話からの舞台である町の名前を
オズミタウンからアヤタシティーに変更しました。
予めご了承ください。
ガンマンケルベロス率いるラウズ帝国の戦闘機及びバイク大隊に苦戦を強いられるヒロシ達。
そんな時、赤、金、黒に輝く謎の車が助けに駆けつけた。
ヒロシ「なんだあの車? でもかっけぇなぁ!」
謎の車の出現に困惑しつつも、そのカッコよさに感激するヒロシ。
レイニャ「みなさん! あれもみてください!」
突然のレイニャの叫びで空を見上げるヒロシ達。
その空では、紫、水色、銀に輝く大型戦闘機が舞っていた。するとイサミが現れた車と戦闘機について説明した。
イサミ「安心してみんな! あれはデラダンプとバルトワイバーン! 僕らの頼もしい味方さ!」
ブッチ「てんどんダンプとばんそこう?」
パズー「デラダンプとバルトワイバーンね。」
アレックス「君達は一体…?」
アレックスの疑問に、イサミがついに自分達の秘密を打ち明けるのであった。
イサミ「僕らは白銀の太陽! 君達と同じ、ラウズ帝国からの世界を守るレジスタンスさ!」
〈デラダンプの車内〉
デラダンプの車内では、運転手として赤髪の少年・ジョニー、サブパイロットとしてミルクティーのような薄く茶色いロングヘアーのキツネ人族の少女・ロビンが乗っている。
ジョニー「こちらデラダンプ! アヤタシティーに到着!」
ロビン「キャプテン達、ブレイブリーグのみんなと合流してる! 良かったね、ジョニポン!」
ジョニー「ジョニポンじゃねぇ、ジョニーだ! とにかく帝国をぶっ潰し、キャプテン達を援護する! 暴れようぜ、デラダンプ! フルアガトリング発射!!」
デラダンプの上部に装備されている4連装の大型ガトリングガンから赤と金の2色に輝くエネルギー弾が連射され、ホーストルパー達が乗っているラウズキャノンカーをどんどん撃破していった。
ジョニーはデラダンプをただの車としてではなく、かけがえのない戦友として大切に接しているようだ。
〈バルトワイバーンの機内〉
一方、バルトワイバーンの機内では、メインパイロットとして茶髪のエルフの少女・フィガロ、サブパイロットとして黄緑色の神の少年・リゼルが乗っている。
おまけにフィガロの左肩にはプリンのような黄色くプルプルしたまん丸な体、カラメルソースを思わせる茶色いキツネ耳、モコモコのしっぽが特徴のプリンフォックスのプーちゃんが乗っている。
フィガロ「こちらバルトワイバーン! 敵戦闘機部隊と接触!」
リゼル「そんじゃとりま、お手柔らかに行こうか!」
プーちゃん「こややん!」
フィガロ「うん! ショックミサイル発射!!」
バルトワイバーンの両サイドのウイングから青い電流をまとったミサイルが発射され、ラウズコンドルを
リゼル「からの〜、メガフローズン砲、発射!!」
続いて中央の発射口から水色に輝く特大冷凍ビームを発射するバルトワイバーン。
それにより、ラウズコンドルは2機まとめて氷漬けとなり、操縦不能となりそのまま落下していき、下の方を飛んでいる1機のラウズコンドルに衝突し、爆発四散した。
ガンマンケルベロス「たった2機の車と戦闘機に…ラウズコンドルとラウズコンドルの半数近くが撃墜されただと…!?」
突如現れた白銀の太陽の2大マシンの快進撃を目の当たりにし、焦りを見せるガンマンケルベロス。
マミ「あの2機すごいわ…!」
アレックス「あぁ。機体の性能はもちろん、パイロットの腕も良い…!」
ヒロシ「よっしゃ! こっちもジーっとしてらんねぇ! オレ達も反撃開始と行こうぜ!」
一同「おう!!」
白銀の太陽の2大マシンの活躍ぶりにより、奮い立ったヒロシ達8人は、ガンマンケルベロス率いるラウズ帝国のマシン大隊に最後の戦いを挑むのであった。
つづく
デラダンプはウルトラマントリガー(パワータイプ)とゴレンジャーのバリタンク、
バルトワイバーンはウルトラマントリガー(スカイタイプ)とゴレンジャーのバリドリーンをモチーフにしています!




