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異世界熱血無双グレートパラディン【連載版】  作者: そうくん
第3章:新たなる転生者!レジスタンス団結計画!
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第53話:黒き救世主!ドラゴニックロミオ爆誕!①

感想や評価、ブックマークも大歓迎です!

 モコール村での激戦から5日後、

 ラウズ帝国による目立った破壊行動は起こらないものの、ヒロシ達ブレイブリーグは新たな戦いに備え、

 アキブクシティー近隣きんりんの森林地帯にて、 特訓に励んでいた。

 ちなみにレイニャも今日はエルから休みをもらい、

 ヒロシ達との特訓に参加していた。



ヒロシ「行くぜ!」


 ヒロシはレイニャ、ブッチはパズー、アレックスはマミは3組に分かれ、それぞれおの属聖剣を振るい、火花を散らしながらぶつけ合いながらお互いの力と技を高め合っていた。



 まず、ヒロシはフレイムアトスを豪快に使いこなし、

 レイニャの特訓相手を引き受けた。

 レイニャもシャイニングコンスタンスを装備し、応戦した。


ヒロシ「やるじゃねぇかレイニャ! シャイニングコンスタンスの扱いにも大分慣れてきてるぜ!」


レイニャ「ありがとうございます! でもまだまだです!」


 シャイニングコンスタンスをより使いこなせるようになり、特訓の最中、ヒロシに褒められるレイニャ。

 だが調子に乗らず、さらに熱心しようとするレイニャを見て、ヒロシは感心していた。




マミ「やぁ〜〜〜〜!!」


 次にマミはストームダルタニアンによるスピード戦法を披露ひろうし、アレックスを迎え撃っていた。


アレックス「ソードモード!! はっ!」


 対するアレックスは、ソードモードのサンダーロシュフォールによる斬撃を繰り出し、マミのスピードを見切り、ストームダルタニアンによる攻撃を防いだ。

 その後もアレックスはサンダーロシュフォールを華麗に使いこなし、マミを追い詰め、こんしんの斬撃で彼女をふき飛ばした。


アレックス「ライフルモード!!」


 さらに追い討ちで、サンダーロシュフォールをソードモードからライフルモードに変形させ、緑色の電撃ビームを発射するアレックス。

 マミは間一髪、ストームダルタニアンを縦に振り、なんとか電撃ビームを防ぐことに成功した。


アレックス「勢いは良いが詰めが甘い。もっと剣に闘気を込めるんだ、マミ!」


マミ「アドバイスありがとう! もう1回お願い!」


 アレックスの厳しくも想いやりのある指摘を受け、マミは再び奮い立ち、ストームダルタニアンをより強く握りしめ、再度立ち向かって行った。




 一方、ブッチはグランドポルトスを豪快に、

 パズーはスプラッシュアラミスを華麗に使いこなしながらぶつけ合い、特訓に励んでいた。

 そんな特訓の最中、2人はこんか会話をした。


パズー「モコール村での戦いから1週間近く経つけど、帝国の動き全然ないよな」


ブッチ「まぁな。でも油断はできねぇ! きっと今頃ヤバい人造モンスターを作っているはずだぜ!」


パズー「確かに! そんなヤツに負けないためにも、もっと気を引き締めないとな!」


 会話の末、ブッチとパズーも帝国の新たな人造モンスターに負けないよう、より気合いを入れて特訓を続けた。だか…



ブッチ「にしても早くハンバーガー食いてぇなぁ…」


 などと、グランドポルトスを振るいながらつぶやくブッチ。情に熱いブッチも、好物であるハンバーガーへの食欲には勝てないようだ。


パズー「相変わらずだなぁ、イヌゴリラは…」




アレックス「よし! 今日はここまでにしよう!」


 アレックスの掛け声により、今日の特訓は終了した。

 皆、属聖剣をそれぞれの色の粒子へと変換させ、エレメントブレスレットのクリスタル部分に収納しゅうのうした。


ヒロシ「いやー、良い汗かいたぜ!」


ブッチ「へいへーい! さっそくアンヌに戻って、ハンバーガー食うぜ!」


マミ「たまには別の料理頼まないと、エルさんに怒られるわよ!」


 やっとハンバーガーにありつけるようで喜ぶブッチであったが、マミにハンバーガー意外の料理を頼むよう注意されてしまう。



 プルルルル


 すると草原に置いてあるヒロシのスマホが鳴り響いた。

 それを拾い、電話に応対するヒロシ。

 電話相手はエルのようだ。


ヒロシ「もしも、エルさん? なんですって!?」


レイニャ「どうしたのですか、ヒロシさん?」


 ヒロシ「アヤタシティーに人造モンスターとホーストルパー達が現れたみたいだ!」


ブッチ「さっそく出やがった!」


アレックス「よし! 出動だ!」


 エルからラウズ帝国出現の通報を受け、ヒロシ達はジェットバイクに乗り、現場であるアヤタシティーへと出発した。




 〈アヤタシティー〉


 現場のアヤタシティーでは、人型のスライム系人造モンスターであるリブートスライムが、ホーストルーパー達を率いて破壊活動を行なっていた。

 リブートスライムはムチのように伸ばした腕による強烈なパンチ、ホーストルーパー達はマシンガンを乱射し暴れ回っていた。



ヒロシ「そこまでだ、ラウズ帝国!」


 そこへヒロシ達6人が駆けつけた。


 リブートスライム「現れたな、ブレイブリーグ! このリブートスライムが相手をしてやろう!」



ヒロシ「現れよ、炎の属聖剣・フレイムアトス!!」


ブッチ「現れよ、土の属聖剣・グランドポルトス!!」


パズー「現れよ、水の属聖剣・スプラッシュアラミス!!」


マミ「現れて、風の属聖剣・ストームダルタニアン!!」


アレックス「現れよ、雷の属聖剣・サンダーロシュフォール!!」


レイニャ「現れなさい、光の属聖剣・シャイニングコンスタンス!!」


 ヒロシ達6人はエレメントブレスレットからそれぞれの属聖剣を召喚、装備し、リブートスライム達に立ち向かって行った。

 果たして、ヒロシ達はどう立ち向かうのであろうか?





 つづく




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