第52話:永遠なる姉妹の絆!マルカル、自分磨きの旅へ…!
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〈ラウズキャッスル〉
モコール村での戦いをモニター越しに眺めている
ガブ将軍とプロフェッサー・マエル。
最後の部分の女王バヌーが実の娘であるシバザ王女を
処刑するところも目撃し、さすがの2人も衝撃を受けた。
ガブ「なんということだ…。まさか実の娘すら手にかけるとは…」
マエル「我々かなり恐ろしく偉大な存在の下に付いたことを改めて思い知らされたね」
バヌー「ガブ、マエル! 戻ったぞ!」
するとガブ将軍達の後ろにダークブルーのローブに身を包んだ女王バヌーがテレポーテーションで姿を現した。
ガブ「じょ、女王陛下!」
それに気づいたガブ将軍達2人は慌てて彼女の前にひざまづいた。
バヌー「ガブよ、確かそなたはレディデストロイと同等、もしくはそれ以上に我が娘シバザを想いやっていたなぁ? シバザを殺した私など最低か? 」
ガブ「ひどくはないと言ったらウソになります。しかし、陛下こそがこの世界の英雄に相応しいお方! したがって、帝国の栄光のために陛下のお力になるという我が理念に変わりはありません!」
マエル「私もガブ将軍の意見に同感です。それに私の兵器が愚民共の脅威となり、陛下のお役に立つ。これほど光栄なことはありません」
ガブ将軍は勇ましく、一方のプロフェッサー・マエルは冷静に女王バヌーへの忠誠を改めて誓った。
それを危機、ローブのフードで素顔は隠れているものの、不気味な笑みを浮かべながら女王バヌーはこう言った。
バヌー「素晴らしい心意気だ。それでこそ我が帝国が誇る6大将軍の戦士達よ」
ガブ「恐れ入ります」
バヌー「今後のそなた達の活躍、期待しておるぞ…」
そう伝えた女王バヌーは、テレポーテーションを発動し、姿を消した。
女王バヌーが姿を消した後、2人は立ち上がり、
そしてガブ将軍は勇ましい眼差しを保ちながら心の中でこうつぶやいた。
ガブの心の声「シバザ王女の死を悲しむ余裕はない…。なんとしてでも陛下のご期待に応えねばなるまい! 陛下こそが、我らを導く絶対なる存在なのだ!」
〈軽食喫茶アンヌ〉
エル「それでは、レイニャちゃんの属聖剣デビュー&マルカルちゃんが元に戻ったことを祝して、かんぱ〜い!!」
ヒロシ達「かんぱ〜い!!」
夜、モコール村での戦いを終え、洗脳が解けたマルカルと共にアキブクシティーに帰還したヒロシ達は、
アンヌの店内にて、エルの手料理でお祝いをしていた。
ブッチ「ハンバーガーうめ〜!」
メガワルキューレフォックス「ホント、久々に食べるエルちゃんの最高だわ〜♪」
タッキー「話通り最高やでぇ!」
ウッピー「最高だピョン!」
レイニャ「あら!? メガワルキューレフォックス様!?」
ヒロシ「タッキーにウッピーも!」
マミ「どうしてここに!?」
なんと聖獣メガワルキューレフォックスとお供の精霊であるタッキーとウッピーもヒロシ達に紛れてお祝いパーティーに参加していたのだ。
ちなみにこの時のメガワルキューレフォックスは、
初めて会った時のめいぐるみくらいの大きさに縮んでいる。
エル「実は試練をやってくれたお礼に彼女達もお呼びしたの! それに私とメっちゃんはちょっとした親友なのよ!」
エル、メガワルキューレフォックス「ねー♪」
エルは気軽にメガワルキューレフォックスのことを「メっちゃん」と呼んでおり、1人と1匹は満面の笑みで顔を合わせ、声も合わせた。
マルカル「さすがは大魔法使いのエル様! 聖獣様ともご友人だなんて!」
レイニャ「やっぱりエル様はすごいです!」
メガワルキューレフォックスとも仲が良いエルの偉大さ改めて知り、マルカルとレイニャの姉妹は目を宝石のように輝かせていた。
アレックス「姉妹そろって尊敬の熱意がすごいな」
パズー「てかメっちゃんって呼んでるんだ」
しばらく談笑が続き、マルカルは真剣な顔つきへと変わり、突然一同にあることを打ち明けた。
マルカル「みなさんに伝えなければならないことがあります! 私は未熟なばかりに帝国に洗脳され、レディデストロイという悪の戦士になっていました…。ですので明日の朝、修行の旅に出ようかと思います! それにダークネスミレディをより使いこなしたいという思いもあります!」
心を鍛え、ダークネスミレディをさらに使いこなすために、1人修行の旅に出たいと宣言したマルカル。
するとレイニャは優しい表情でこう言った。
レイニャ「お姉様が決めたことなら、私は全力で応援します!」
マルカル「レイニャ…ありがとう…!」
レイニャ「でも1つだけ条件があります! その旅が終わったら、サクニタウンの動物カフェ・モンゲに一緒に行くことを約束してください!」
マルカル「もちろんです!」
こうして、動物カフェ・モンゲに一緒に行くことを条件に、マルカルの1人旅を許可したレイニャ。
他のみんなもそれを快く受け入れた。
そして次の日の朝、
マルカル「それでは行って参ります!」
レイニャ「行ってらっしゃいませ、お姉様!」
マルカルはレイニャやヒロシ達に見守られながら
アンヌを後にし、自分磨きの旅へと出発するのであった。
つづく
次回から第3章に突入します!
ですがその前に、ちょっとした特別編をやろうかと思ってます。




