第3話:真っ赤な聖火!無敵フレイムアトス!③
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人造モンスター・ブラストウルフの猛攻により、
窮地に陥るヒロシ。だかヒロシの強い想いが
炎のエレメントブレスレットを呼び寄せ、
彼の右腕に装着されたのであった。
イヌゴリラ「おいおいマジかよ!?アイツ、炎のエレメントブレスレットに選ばれやがったぜ!」
パズー「確かヒロシだったよね!?君もオレ達と同じ選ばれし勇者だ!君なら炎の属聖剣・フレイムアトスを使いこなせるはずだ!」
パズーは炎のエレメントブレスレットに選ばれたヒロシを見込んで、彼に炎の属聖剣が使えるよう教えた。
ヒロシ「分かった!やってみるよ!確かこう言うんだっけか?現れよ、炎の属聖剣・フレイムアトス!!」
さっきのイヌゴリラ達のように、見よう見まねで
エレメントブレスレットを天にかかげるヒロシ。
すると赤いクリスタルから赤い粒子が放出され、
その粒子が剣の形となり、炎の属聖剣・フレイムアトス
へと変化され召喚された。
ヒロシ「スゲー!カッケ〜!」
先端には長い剣、後端には短い剣、
1本に2つの剣が付いているフレイムアトスのフォルムに感激するヒロシ。
ブラストウルフ「ぞ、属聖剣に選ばれたからって調子に乗るなよ小僧!今度こそ返り討ちにしてやる!」
ヒロシ「お前の悪さもここまでだ!行くぜ!」
ヒロシはフレイムアトスを使い、
再びブラストウルフに立ち向かっていった。
ヒロシはフレイムアトスを豪快に使いこなし、
ブラストウルフを圧倒した。
すると戦いの最中、ヒロシはフレイムアトスの2か所の剣は分離できるのではと思い、ためしに引っ張ってみた。すると案の定、フレイムアトスは一刀流モードから二刀流モードとして、2本の剣に分離した。
ヒロシ「ビンゴ!やっぱり2本になったぜ!」
二刀流モードに分離したフレイムアトスによる連続斬りを炸裂し、ブラストウルフをさらに追い詰めるヒロシ。
対するブラストウルフは指からのビーム一斉射撃で応戦するも、ヒロシのフレイムアトス二刀流によって全弾弾かれた。
ブラストウルフ「ば、バカな!?」
イヌゴリラ「アイツ、スゲーなぁ。」
パズー「オレ達以上に属聖剣を使いこなしてるかもしれない。」
フレイムアトスを使い、ブラストウルフを圧倒するヒロシの活躍ぶりを見て、イヌゴリラ達は驚いていた。
ヒロシ「一気に決めるぜ!」
ヒロシは熱い想いが最大限に達し、両手のフレイムアトスの刀身に炎のエネルギーが包み込んだ。
ヒロシ「ツインバーニングダイナミック!!」
ブラストウルフ「ぐわ〜〜〜〜〜!!」
二刀流モードのフレイムアトスによる炎の×字斬りが決まり、ブラストウルフにトドメをさした。
ブラストウルフ「こ、これで勝ったと思うなよ…!ラウズ帝国は…不滅だ〜〜〜〜〜!!」
ブラストウルフは最後まで帝国の忠誠を誓いながら
爆発四散した。
ヒロシ「どんなもんだい!」
ヒロシの勝利により、人々の喜びの雄叫びが、
アキブクシティーじゅうに響き渡ったたのであった。
つづく
次回は休息回。イヌゴリラの本名も明らかに!