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異世界熱血無双グレートパラディン【連載版】  作者: そうくん
第2章:レディデストロイ出陣!取り戻せ、正義の魂!
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第42話:目覚めよ、キツネの聖獣様!レイニャ単独の最終試練!②

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光の属聖剣・シャイニングコンスタンスを手にするため、聖獣メガワルキューレフォックスと1対1で勝負

することとなったレイニャ。

覚悟を決めたレイニャは渡された剣を握りしめ、

メガワルキューレフォックスに挑むのであった。


レイニャ「では…参ります!」


メガワルキューレフォックス「カモ〜ン♪子猫ちゃん♪」


レイニャが真剣な一方、メガワルキューレフォックスは

陽気であざとく彼女を挑発した。



ヒロシ「聖獣様のわりに意外とおっとりしてるよな。」


ブッチ「だな。」


パズー「しかも妙にパリピ感もあるような。」


マミ「ま、可愛ければなんでも良いわ。」


それぞれメガワルキューレフォックスへの感想を言う

ヒロシ、ブッチ、パズー、マミの4人。

その一方、アレックスは冷静にメガワルキューレフォックスを分析し、こう言った。


アレックス「だがその性格に似合わず、その光の魔力はすさまじい。恐らくあのレディデストロイとも対等に渡り合えるだろう。」


マミ「じゃあやっぱりレイニャ1人じゃ勝てないじゃん!」


アレックスの推測に驚くマミ。



一方、レイニャは剣を振るい、メガワルキューレフォックスに目標の1撃をくらわせようとしていた。

だが対するメガワルキューレフォックスは、その大きな体など関係なく、レイニャの連続斬りを華麗にかわした。


メガワルキューレフォックス「くらいなさい!!」


メガワルキューレフォックスを周囲に黄金のエネルギー光球を無数に作り出し、一斉にレイニャ目掛けて発射した。レイニャはギリギリでエネルギー光球の雨をかわした。


レイニャ「きゃあっ!」


だがそのうちの1発が命中し、残りのエネルギー光球も次々と命中していった。


レイニャ「この程度…問題ありません!」


ダメージをくらいながらも再び、攻撃を仕掛けようと走り出すレイニャ。


メガワルキューレフォックス「コーン!!」


対するメガワルキューレは、口から破壊光線を発射した。


レイニャ「シャイニングシャッター!!」


一旦止まったレイニャは、光のバリアーを展開し、

破壊光線を防ぐ。


レイニャ「うぅ…。きゃあ〜〜〜〜〜!!」


だがあまりの威力に防ぎきれず、バリアーはガラスのようにバラバラに割れ、レイニャも吹き飛ばされてしまった。




メガワルキューレフォックスの恐るべきパワーの前に

レイニャは追い詰められていた。


マミ「もうガマンできない!私だけでも助けに行く!」


レイニャが傷つく姿に怒り狂ったマミは、彼女を助けに行こうとした。だがそれを止めるヒロシ。


ヒロシ「待て!今はレイニャを信じるんだ!」


マミ「でも!」


レイニャ「ヒロシさんの言う通りです!」


するとボロボロになっているレイニャがマミに話しかけた。



レイニャ「私なら大丈夫です!まだやれます!」


マミ「レイニャ…。」


メガワルキューレフォックス「やる気だけはまだあるようねぇ。でも今のままじゃ私に1撃くらわすことはできないわよ。」


レイニャ「正直とても辛いです…。こんなに苦しむような戦いをしたのは初めてです…。でもお姉様だって帝国の洗脳によって苦しんでいるのです!お姉様を救うまで…絶対にあきらめません!!」


その時、奇跡が起こった。

姉・マルカルの救いたいというレイニャの強い想いに応えたかのように、彼女の体を黄金のオーラが包み、

すさまじい光の潜在魔力せんざいまりょくが解放されたのであった。



メガワルキューレフォックス「フフっ♪どうやら覚醒したようね。」


その光景を目撃し、メガワルキューレフォックスは焦るどころか、逆に喜ぶのであった。





つづく



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