第31話:6本目の属聖剣!?その名はダークネスミレディ!③
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6大将軍のレディデストロイが召喚し、装備した
闇の属聖剣ダークネスミレディを目撃し、
ヒロシ達5人は驚き、困惑していた。
ダークネスミレディのカラーリングは、
黒、紫、赤の3色であった。
ヒロシ「おいおい!属聖剣って全部で5本じゃなかったのかよ!?」
ブッチ「まさか属聖剣って6本あったのか!?」
マミ「そんなの分かんないわよ!」
そんなヒロシ達の困惑など関係なく、
レディデストロイはダークネスミレディを構え、
今にも襲いかかろうとしていた。
レディデストロイ「では…始めましょうか!」
レディデストロイは、ダークネスミレディを華麗に使いこなし、その刀身に紫色に禍々しく煌めく闇のエネルギーをまとわせたすさまじい斬撃で、ヒロシ達5人を軽々と圧倒した。
ヒロシ達もそれぞれの属聖剣を使い反撃するも
ダークネスミレディを使いこなすレディデストロイの相手ならず、返り討ちにされてしまう。
レディデストロイ「ダークネスビーム!!」
ヒロシ「うわ〜〜〜〜〜!!」
次にレディデストロイは、追い討ちとしてもう片方の手から紫色の闇の電流光線を発射し、ヒロシ達5人をまとめて痺れさせ、さらにダメージを与えた。
ヒロシ「くそっ!なんてパワーだ!」
アレックス「恐らくヒートユニコーンと同等、あるいはそれ以上かもしれない…!」
レディデストロイ「フッフッフッ。ではそろそろチェックメイトと行きましょうか!」
そう言ったレディデストロイは、右手に持っているダークネスミレディを空高くブンブンと回した。
すると回しているダークネスミレディの上に闇の魔力が集まり、紫と黒の2色の特大エネルギーボールが作り出された。
ヒロシ「ならこっちも必殺奥義をお見舞いしてやる!」
対するヒロシも、一刀流モードに連結したフレイムアトスの刀身に炎の魔力を集中した。
レディデストロイ「滅びなさい!暗黒撃滅玉!!」
ヒロシ「マキシマムフレイムストリーム!!」
ヒロシはフレイムアトスから火炎破壊光線、
対するレディデストロイはダークネスミレディから
闇の特大エネルギーボールを繰り出し、
お互いの必殺奥義をぶつけ合い、押し合った。
だがどうやらレディデストロイが放った闇のエネルギーボールの方が威力が上であり、ヒロシの火炎光線を
徐々に押し返していった。
パズー「このままじゃヒロシが負ける!」
アレックス「オレ達も技を発動し、ヒロシを援護するぞ!エレクトロワールドエンド!!」
ブッチ「ハイメガグランドインパクト!!」
パズー「アルティメットアクアスライサー!!」
マミ「アメイジングトルネードショット!!」
ブッチはグランドポルトスによる土の特大斬り、
パズーはスプラッシュアラミスから強力な水刃、
マミはアローモードのストームダルタニアンから風の
超エネルギー波、
アレックスはライフルモードのサンダーロシュフォールから拡散電撃ビームを発動し、
追い詰められているヒロシに加勢し、闇のエネルギーボールを押し返そうとしていた。
レディデストロイ「ぐっ…!」
ヒロシ達5人の属聖剣による奥義が同時に炸裂し、
さずかのレディデストロイも手こずっていた。
そして激しい押し合いの末、両者の奥義は勝負が付かず、大爆発を起こし、ヒロシ達5人、そしてレディデストロイはその爆風で吹き飛ばされたのであった。
つづく




