第17話:緑の雷撃!エルフの超戦士参上!①
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クラッシャーコンドルズとの戦いを終え、マミを仲間に加えた日の夜、ラウズ帝国の人造モンスター・ネズバイオレンス率いるホーストルーパーの大群が
とある村で破壊活動を行なっていた。
建物は炎に包まれ、人々の悲鳴とネズバイオレンスの高笑いが村中に響き渡っていた。
ネズバイオレンス「ギャ〜ハッハッ!!偉大なるラウズ帝国に逆らう連中には死だ〜!!」
ホーストルーパー達「ヒ〜ン!」
ネズバイオレンス「とつげ」
するとネズバイオレンス達が再度攻撃を開始しようとしたその時、緑色に輝く無数の電撃ビームが暗い夜空から
ネズバイオレンス達目掛けて降り注いだ。
それはまるで、夜空を舞う流星群のようであった。
その電撃ビームの流星群を浴び、ネズバイオレンスと
ホーストルーパーの大群はあっという間に生き絶え、
全滅したのであった。
村人A「このネズミや馬達、死んじまったぜ。」
村人B「何が起きたんだろう?」
一瞬の出来事に村人達は、ネズバイオレンス達が倒されたことへの安心感と同時に、困惑もしていた。
そんな中、どこからかフルートの美しい音色が
帝国の被害で心を痛めた人々を癒すかのように村中に
鳴り響いたのであった。
村人C「なんてキレイな音色なんだ…。誰が吹いているんだろう?」
村人D「あれを見ろ!彼が吹いているみたいだぞ!」
村人の1人が指を指した先には、
とある家の屋根に立っている1人の青年がいた。
その青年こそがフルートを吹き主の正体であった。
青年は青い髪ととがった耳が特徴なエルフだったのだ。
つづく




